ちょっと思い通りにならないだけで投げやりになる人がいます。きっとそういう人は他人に頼りたいと思いながら、頼ることができずに自分で頑張ってしまう人なんだと思います。
自分で頑張りながら、他人に何とかして欲しいと思っている。自分では自分のことを見捨てながら、他人に対しては、こんな自分を見捨てず、大事にして欲しいと期待しているのです。
でも、自分が崩れないように支えてくれる人は他人じゃなくて自分。だから、自分が本当に追い詰められる前に、自分のために自分が動いて助けてもらう必要があります。その時、他人は自分の思い通りに助けてくれる訳ではない。その時、他人が助けてくれないから、投げやりになるのではなく、最後は自分を助けるのは自分だと思って、まだ余力があるうちに他人に助けを求めることが必要です。
最後自分のことは自分が責任を取らなければならないと思うからこそ、自分の為に最後まで自分が動く。何か自分のことなのに、他人が動いて欲しいと期待しているからこそ、思い通りにならない時に投げやりになれる。
投げやりになっても、その後始末は自分がしぬければならないと思ったら、自分が苦しまないように自分が動くことができる。
自分を追い込むような頑張りをしないのです。