浄土宗と浄土真宗との違い | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

浄土宗と浄土真宗は何が違うのでしょうか?親鸞聖人はなぜ法然上人の開かれた浄土宗に真の字を入れられたのでしょうか?

それは法然上人から教えを聞かせて頂き、法然上人が亡くなった後、浄土宗を教えていかれたお弟子の多くは、法然上人の教えは念仏さえ唱えていたら、死んだら極楽に往けると説いていました。

しかし、阿弥陀仏に救われ信心を頂いた親鸞聖人は、浄土に往けるかどうかは、念仏を唱えることよりも信心を頂くことが何よりも大切であることを知らされていました。

このままでは、法然上人の教えが間違って伝わってしまうと思われた親鸞聖人は法然上人の教えを正しく残してゆきたいと思う一心で浄土宗に真の字を入れられて、私の教える教えこそ、本当の法然上人の教えなんだと明らかにされました。

だから、浄土真宗には真の字が入っているのです。