失敗は成功の元と言いますが、人間は失敗しなければ成長しません。しかし、どんなに失敗したとしても、我が強いと、こんなことが起きたのは他人のせいだと思って、反省することができなくなります。
確かに失敗を他人のせいにしたら、その時は心は楽になるかもしれないが、そうやって他人のせいにしている限り、自分は何も変わらず、歳だけがとってゆく。
やがて、いい歳になった時に、当たり前に身につけておかなければならなかった感覚を身につけていなかったとしたら、何のために歳を取ってきたのかとなってしまいます。
失敗は誰でも嫌なものですが、そこで反省できたら、失敗は幸せの元となる。自分の間違いを認めることが人間として徳を身につけてゆく為の第一歩なのですね。