愚痴仏教を聞きわ頭では道理が分かっていても、今までの自分の人生が間違っていたと思えず、自分の考えは正しいのだと我を通すのが愚痴。たとえば、自分の業によって、今という現実が生み出されているのに、それが都合の悪い結果だと、こんな結果を受けるような悪いことをしてきたとは思いたくないので、あいつが悪い、こいつが悪いと他人のせいにする。どこどこまでも自分が正しいとしか思えない心。これが愚痴。この愚痴がある為に私たちはなかなか反省ができず、同じ間違いを繰り返してしまうのです。