お金持ちは色々な所に旅行しますが、仏法者は心の旅行をする。
どんなにお金があって海外に行ったとしても、その風景を見る心が変わらなければ、どこに行っても、同じ世界の中には変わらない。
本当に新しい所に行きたいと思ったら、今いる世界を離れ、新しい心の世界へと出ないといけない。
心が変われば、同じものを見ても、見え方が違う。心が暗ければ、何を見ても暗くしか見えないが、心が明るくなれば、見える世界も明るくなる。
仏法者は苦しみの心の世界を離れて幸せな心の世界へと旅行する旅人。
新しい世界とはどんな世界かとワクワクしながら生きてゆく人たちなのです。