弥陀観音大勢至弥陀・観音・大勢至 大願のふねに乗じてぞ 生死のうみにうかみつつ 有情をよばうてのせたまふ阿弥陀仏、観音菩薩、勢至菩薩の人々を苦しみの世界から離れさせたいという願いによって生み出された船に乗ったならば、苦しみの世界がそのまま幸せになるための修行と思って、どんな世界でも生きてゆける。その世界に出たならば、阿弥陀仏から智慧を頂くので、智慧をまわりの人に与えて、自分と共に苦しみの世界から離れさせることができるのです。