本師龍樹菩薩は | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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龍樹菩薩

本師龍樹菩薩は 智度十住毘婆沙等 つくりておほく西をほめ すすめて念仏せしめたり

私の仏法の師と仰ぐ龍樹菩薩は智度論や十住毘婆沙論などの本を作り、そこで浄土の教えを褒め称えている。そして、浄土へ往生する為に念仏を教えられ、私たちに勧めて下さった。

今日仏教はたくさんの宗派に枝分かれしたが、その八宗の祖師と言われる方が龍樹菩薩。この龍樹菩薩が念仏によって浄土へと往生することを教えられている。それは修行に耐えられるものではないものに対してであり、真面目に修行を実践し、それでも心が弱く修行ができないものに対して、そんなものでも救われる道がある。それが念仏なんだと勧められている。だからこそ、念仏こそ、どんな人も救われる教えなのです。