相手に期待するから不満に思う | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

私の心には、相手に対して、こうしてくれない、ああしてくれないと不満に思う心がある。

これは相手に期待する心だが、相手にこうして欲しいと思って、期待すればするほど、自分は相手の為にこうしているのに、何でこうしてくれないのだと不満が起きる。

でも、相手にどうしてこうしてくれないんだと思うと、どうしても相手のことを悪く見るようになる。

相手は私のことを無視している訳ではないのに、無視しているんじゃないかと見えてくる。そして、悪い方へ悪い方へ考えるようになる。その結果、相手との関係を切りたいというようにさえ考えるようになる。

結局、相手に縛られているから、相手が思い通りになるかどうかで自分の心が揺れ動く。

相手にとらわれない。それは相手を切ることではなく、相手がいても、それにとらわれず、自分の意志で動いてゆくこと。

もちろん、相手が必要としてくれる時は気持ち良く動くが、相手が私のことを考えずに動いている時は、自分も相手のことを考えずに自由に動く。

相手にとらわれることなく、自由に生きることができたら、他人が思い通りになるかどうかで、苦しむこともないのに。

他人にとらわれずに生きてゆきたいです。