私たちは他人に何かをする時に、自分はこうしてあげたんだから、相手からもこうして欲しいと、無意識に相手に動いてくれることを期待している。
期待するから、相手が思い通りに動いてくれないと、何でこうしてくれないんだと腹を立てる。
結局、私たちは他人に動いてもらいたくて生きている。
でも、他人に動いてもらいたいということは、他人に縛られているということ。
これでは自分の人生なのに、自分の自由に生きていることにはならない。
自分の人生を何者にも縛られず、自分の自由に生きてこそ、満足がある。他人に縛られる人生は他人が思い通りに動いてくれないだけで腹が立つ。いつも不満ばかり。
幸せになりたければ、他人に動いてくれることを期待するのではなく、自分の人生を自分の意志で生きてゆく。
相手にこう動いて欲しいから、こう動くのではなく、自分がこうしたいからやろうと思って動いてゆく。自分の人生を自分のものにする。そうするだけで、気持ちが変わる。
他人に縛られることなく、自由に生きてゆけたらいいですね。