秋田いぬゴンの英検1級&英語教師への道3 -8ページ目
The Bell Jar/Sylvia Plath
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現在のThe Bell Jarの進捗ですが、144ページまで読み進んでいます。


前回記事をアップした時点で70ページでしたから2日で70ページ以上読んだ計算になりますか。


大体自分の読書のペースが分かってきたのですが、The Bell Jarくらいの難しい英文の小説は1時間で14~15ページ読めれば自分としてはよく読めたほうだと思います。


1日2時間くらい読書すると、完全に集中が切れてしまうことも分かりました。


内容ですが、いよいよ主人公の女性は希死念慮に憑りつかれ始めました。


取るに足らないことが原因で人間関係をまったく円滑に進められない彼女にいらだっておりましたが、


主人公の精神が異常であることが火を見るよりも明らかになり、精神科に通院し、ビルから飛び降りたい願望に憑りつかれ、湯船でリストカットをしてみる。


ほとんど同様の経験を持つ私としては、もはや彼女の気持ちが痛いほどわかってたまらない。


かわいそうでかわいそうで泣けてくる。


著者のSylviaはこの本を上梓した約2週間後、自ら命を絶った。


読んでいて、「ああ、この作者は死ぬためにこれを書いているんだ」ということがよく伝わってくる。


重い。重い小説だが、これ以上、自分と主人公を性は違えどダブらせられる小説は稀有だ。


秋田いぬゴンの英検1級&英語教師への道3


大学のアメリカ文学史の教科書で紹介されているのを読んで、買い求めたのが、こちらの小説 "The Bell Jar" Sylvia Plathです。


今日、無二の親友(?)ミスドくんで、20pほど読み進め、70/234ページまで来ました。


1960年代に書かれた作品で、ニューヨークが舞台です。著者のシルビア・プラスは、詩人であって小説家ではありませんが、彼女の小説としての処女作にして最後の小説がこの作品です。というのも、出版後一週間で、彼女は自ら命を絶ってしまったからです。


60ページくたいまでは耐える読書でしたが、それ以降ようやく物語が深みを伴って動き始めました。


今後の展開が楽しみです。


ミスド、読書環境としてこれ以上の空間をぼくは知りません。


秋田いぬゴンの英検1級&英語教師への道3


夏と言えば、ビール。


夏のビールと言えば、オリオン!


オリオンと言えば、ミンサーさん!


ついについに、オリオンビールをゲットしました!


このクソ暑い夏の夜に、沖縄のオリオンをぐびっといく、これ、サイコー^^!!


セブンイレブンでオリオンが手に入ると分かったので、愛車(ブログトップの自転車を見よ!)


で一路セブンへ。


わだぐすが、店内でお買いものを楽しんでいると、


わだぐすの、愛車のまわりに、16~17才ぐらいのチャライ感じのガキどもがたむろ。


うち一人は、わだぐすの愛車のサドルに寄りかかっている。


店から出て、スタンド灰皿のところで、愛喫しているセブンスターを吸いながら、様子を窺っていると、


わだぐすの愛車にますますもたれかかってるそのガキ。しかもかわいそうに、我が愛車はガキどもに完全にすっぽり取り囲まれてしまった。



30歳をすぎた大人としまして、公共の精神や公共の道徳に反する行いは正さなければなりませぬ。


くわえタバコの体重80キロオーバーのガタイのいいお兄さん(誰でしょう?)が、哀れ孤独な自転車に


もたれかかる、お子に近寄ると、


そのお子さんの肩をドン!と一突き!



ちっとイイガイ?(ふぐすま弁で、ちょっといいですか?)


するとお子さんはあっさり、「あ、すいません」と謝ってくださいました。



大人善として態度と公共道徳は大事なのです!(笑)



いや~、オリオン!最高です!


沖縄、行きたいど~!




秋田いぬゴンの英検1級&英語教師への道3


今日付けのDaily Yomiuri紙より(これは英TIME紙からの借用記事ですが)


朝、英字新聞を開くと、時事問題や経済・政治の記事は殆どすっ飛ばして、他になにか面白そうなのはないかな~と「うろさら」するのですが(笑)今朝は、このおっさんの「オマヌケ顔」に笑止。読む記事がすぐに決まりました(笑)


さっそくですが、文法の復習になった部分を抜粋します。


The Daily Yomiuri, Sunday July 3 2011 第8面より


'My fatwa memoir won't be like an Oprah confession'


の中段あたり


Rushidie and I are in the sunny garden of the London offices of Andrew Wylie, his agent, and the excuse for our conversation is the paperback publication of his second book for children, Luka and Fire of Life, though there are many other subjects to cover ,for Rushdie is a busy man. The film of Midnight's Children, directed by Deepa Mehta with the screenplay by Rushdie, is about to wrap. Soon he will start work on a project for the small screen, a sci-fi series for Showtime called The Next People. (If you are surprised that Rushdie should write sci-fi, don't be : his first novel, Grimus, is science fiction.) There have been reports knocking about that (a) he has actually written the series already and (b) he thinks that television is about to kill off the novel. Neither of these, he is at pains to point out, is true.



まずこのおじさんのひょうきんなお顔のポーズですが、引用した部分の文体や「雰囲気」からも滑稽を装った記事だと分かります。特に、There have been reports knocking about that...あたりから、記事の書き手の「遊び心」が感じられるような気がしました。


文法的に復習になった内容ですが、過去の事実であっても場面の臨場感を再現するために時制を現在にするということはよくあるんですね。


それから このshouldですが、これは「まさか~だとは!」という驚きなどの具体的内容に言及するthat節内に使われるshouldでしょうか?


Neitherは、二つの人・物を受けるが、単数として扱い、それに対応する動詞も単数主語に準ずるという項目の復習になりました。


ただ、FOREST(第4版)490頁には、意味的に複数を表す文では複数扱いとすることもある。とも加えられています。


many other subjects to coverのcoverはこういう風にも使えるんだと勉強になりました。


「話し合いたい話題は他にもたくさんあったが。。。」忙しい人だし、彼のエージェントもいたし。。。(汗)のような状況でしょうか。


私はベタな日本人英語しか話せないので、こういう場合は、Though there are many other things I want to talk about with him.なんてやってしまいそうですが、many other 話題(テーマ) to coverでバシっとキマルのですね!


ベタな「醤油顔」の日本人英語から少しでも脱出するには、こうやって一つ一つ「彫の深い顔」の英語表現を拾い集めて覚えていくしかないのでしょうね。


しかしこのおっさんは間違いなく、おもしろオヤジに違いないって実は高名な文学者でオレが無知なだけだったりして(汗)


秋田いぬゴンの英検1級&英語教師への道3



こちらの本で今日学んだこと。


a series of (一連の~)はその意味からもいかにも数としては複数で、それを受ける動詞も複数名詞を受けるときのようにすべき、というイメージがありましたが、a series of は単数扱いとなるとのこと。


例文 A series of boad meetings was held at the hotel.


では、A number of~(多くの~)はどうかと言うと、こちらは複数扱い。じゃ、The number of~(~の数は)はどうかと言いますと、単数扱い、だそうです。



ここからは私のただの推測ですが、「一連の~」という場合、それを構成する一つ一つに焦点を当てているのではなく、総体としてのそれらを一体的に眺めているから、単数扱いになるのかなと思いました。


A number ofは、逆に、それらを構成する一つ一つを認識した上で、「多くの」としているから、複数扱いなのでしょうか?


間違いがあれば教えてください。

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On the hot Summer evening, after taking a hot bath, nothing can be better than gulping down a glass of chilled beer!!!


夏の暑い宵、熱めの風呂から出て、キンキンに冷えたビールをぐびっと飲むことほどに最高なことはない!!!



英作文の感想。


最初の前置詞は、最初 in the eveningとの関連でinかと思いましたが、日時がより特定されれば、前置詞はonがふさわしいはずだと思い直し、onにしました。


nothing can be betterの部分は、最初、nothing is betterとしましたが、can beと可能性を重視しました。


イギリス人の友人が、京都旅行に行ってホテルで日本の白黒映画を見ている時に、facebookに書き込んだつぶやき。Life dosen't get better than this.が頭をよぎりました。助動詞をへんに使うより、普通にbe動詞でもいいのかな、と思いましたが、彼の場合大の日本文化愛好家で、古都京都で古い日本の映画を見る。彼にとってはそれ以上の幸せはあり得ないのでしょう。(ちなみに彼は日本映画のDVDを800本ほど所有しております!)しかし、夏の宵の幸せは、冷えたビールを飲むこと以外にもいくつか可能性があり、いやたくさん可能性があり、can be とあいまいにしたほうがよいのかなという判断をしました。


chilled beerは最初、cold beerとしましたが、冷蔵庫でビールをキンキンに冷やすとき、動詞としてのchillを使うよなあ、と思い出し、chilled beerとしてみました。


以上、なにか間違いがあれば、どうか教えてください。


秋田いぬゴンの英検1級&英語教師への道3



この二日ほど、心が痛み、立てた爪で引っ掻かれたような傷が疼き、肉体的にも疲弊し、沈んでおりました。


そういう感情を「なう」で吐露したところ、「なう」でお付き合い頂いている方々にお優しい言葉を掛けて頂き、回復しました。少なくとも明日を生きようという力を与えて頂きました。またブログではIzayohiさんにも救われました。本当にありがとうございます。みなさんには、いつも励まされております。<m(__)m>


自分で傷つけた心の生傷を癒し得るのは、人の心の優しさなんだなあ、としみじみ感じました。


人の心の優しさほど、救われるものはなく、それ以上に美しいものもないんだなあ、とこれまたしみじみ。


この西に傾いたやわらかな陽射しのように、私もやわらかくやさしいひとになりたいです。


この写真のように、西日くんのやさしさは手を挙げて影を創る木々の葉さんとの協力によるんですね。


ひとはひとりでは生きられない、ということがよく分かりました。


自分をいたわって自分を大切にし、ひとも大切にできるひとに成長したいです。


生きていること自体につかれたなあ

また生きる活力が芽生えるまで、次の桜が咲くころまで、歩くのをやめて、人生をお休みしたいなあ


秋田いぬゴンの英検1級&英語教師への道3


自分の考えていることは正しいという確信は精神の安心立命に寄与する。またそうした自己肯定感がある程度担保されて初めて精神の安寧が維持されるとも言える。こういう人は一般に「しっかりした人」という範疇の人である。


しかし他方で自己確信や自己肯定意識が強すぎると、それが「バイアス」となって現実を認知する構造に見過ごせない偏向が生じるような気もする。


「私は正しいかもしれないし、間違っているかもしれない」という問いを、まるで回遊魚のように一時の停泊も許されずに自らに問い続ける営為は、大変に精神的消耗の激しい活動ではあるが、そうした相反する両者の間断なき対立を、ぎりぎりの状態で自己の内に宿し続け、それでも尚それらに引き裂かれることも一方の極に傾斜することもなく歩みを続けられること、その「中道に縋ろうとするダイナミズム」こそがその人の人生を「物語りのある人生」たらしめるのではないかと私は考えている。


「物語りのある人生」を現実に生き抜くその過程は、さながら死線を越えていくようなリスクを伴う、危険に満ちた道程だが、そうであって初めて物語は自らの物語としての端緒を開くのだと思う。



家庭教師へと道を急ぐなかで、「物語のある人生を」というコピーが大きく書かれたある煙草の広告を目にしたので、それについて考えて見た。


秋田いぬゴンの英検1級&英語教師への道3



先ほど、英会話学校の授業から帰宅しました。先生は「スパルタ系カナダ人」(そんな移民いるか!www)でして、とにかく「ダメだしの下手くそさのプロ」。「自分の英語力に自信を失った」などの声多数につき、この度私が発起人となって、「被害者の会」を結成することと相成りました(笑)


兎に角この先生は、「熱血が空回りしてことごとく裏目に出るタイプ」を絵にかいたようなひとでして、まあ、逐一額面通り受け取らず、適当に受け流せばいいのですが、ある程度の水準に達している英語学習者というのは往々にして応分の自負心を抱いていますから、ダメだしの衝撃は時に甚大(?)です。www


なので「同病相哀れむ」じゃないですが、授業後は、受講生同士の心のケアと称した茶話会などを持ちたいと考えています(笑)


今日、授業終了後ちょっくらそのスパルタ系カナダ人講師の鼻を明かしてやろうと思い立ち、同講師ににじり寄ると、「先生、実は、TOEICで950点取りましたよ」と囁きました。


私は、ミスター・サタン(ドラゴンボールZより)が渾身の一撃を食らわした時の内心の雄叫び--->「決まった!!!!」(本当はまったくダメージなしwww)を心ひそかに叫んだ!


「ふっ、950馬力のパンチを食らわしてやったぜ。奴さんももはや足腰立てぬ状態じゃろうな。うっしっし」


しかし、向こうは「その道」に置いては役者が遥かに上だった。


「よくやった!キミならそのくらい取っても驚かないよ。でもキミは語彙力が弱いからね。語彙をもっと増やした方がいい。」


放ったボールをシタタカニ打ち返され、「ピッチャー強襲」。。。。。とはこのことww


しかし、イタチの最後っ屁。転んでもタダでは起きぬ。の精神で、


Well, that's true,and that's why I'm trying to beef up my vovabulary !


とbeef upというやや難しめのイディオムで応戦。。。。するも、「あ~あ、なんかケッタクソ悪ぃや」という気分は拭えず、


しかし、奴さんを見返してやる精神で、今日から上掲のBaisc Word Listなるぜんぜんベーシックじゃない単語集を再開することにしました(笑)


この先生、すごく人付き合いが不器用なおじさんで、結局、ニクメナイのですがね。www


雨ニモマケズ


奴ニモマケズ


今日も英語をがんばるひとに


ワタシはなりたい