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shiratsuyuのひとことがたり

宝塚観劇や読書の備忘録としてひとこと感想を

今日から8月ですね花火カキ氷

 

7月の梅雨寒で身体が暑さに慣れておらずヘロヘロの毎日太陽この1ヵ月が思いやられます。

 

昨日、約1ヵ月ぶりの宝塚観劇、しかも7月最初で最後の観劇でした。

 

日本青年館 月組公演『チェ・ゲバラ』を観てきました乙女のトキメキ

 

東京メトロ東西線で人身事故があり、ダイヤ乱れの中何とか劇場に辿り着き汗だくになりながらも開演時間前に席に着くことができホッとしました地下鉄

 

轟悠さん主演のこの作品、もう何といってよいか分からないほど素晴らしい作品でしたキラキラ

 

ストーリーよりも演者が何倍も称賛に値する演技で感動を与えてくれましたおねがい

 

チェ・ゲバラ役の轟さま。宝塚のチェ・ゲバラだ!美しく知的で牽引力ある、美しいドレスなど着ていなくても人間の美しさはかくありなんと思わされましたラブラブ

 

特に国連総会での演説は素晴らしかったです。チャップリン映画「独裁者」の最後の演説を彷彿とさせられる感動ものでした。自由と平和の大切さは人類が希求していかなければ無くなってしまうと強く思いましたドキドキ

 

れいこさん(月城かなと)怪我のため休演のなか、カストロ役のおだちん(風間柚乃)。風間柚乃さまとお呼びしなければと思ってしまう重厚な演技でした。本公演でも代役といえない演技で称賛されていますが、今回は本当に凄い!としか言えないですラブ

 

轟さんと互角に渡り合い、お互いにいいものを引き出し合っていて、お芝居を観ている者に満足を与え続ける素晴らしい役者で歌も上手いビックリマーク宝塚って人材の宝庫ですね!これからも益々楽しみですニコニコ

 

轟さんのもう一人のお相手、妻アレイダ役の天紫珠李ちゃんも良かったアップ責任感が強く怜悧でチェ・ゲバラを支える役がピッタリでしたチョキ

 

轟さん・おだちん・じゅりちゃんの3人で歌う場面の素晴らしさ音譜心に響きました。

 

今回、特に私が心に残ったのは、踊り子レイナ役のはーちゃん(晴音アキ)と政府軍軍人ルイス役の礼華はるさんの2人の愛。敵対する立場にいる2人の悲しい愛でしたが、この芝居の清涼剤になっていた気がしますえーん

 

光月るう、千海華蘭、輝月ゆうま、蓮つかさ、佳城葵、朝霧真(敬称略<m(__)m>)キラ星のごとくいる月組組子。それぞれが役にハマって心にしみる作品となりました拍手

 

104期生 きよら羽龍さんが輝月ゆうまさんの弟役で可愛さ100倍の存在感をみせていましたOK

 

轟さんと実力者揃いの月組子の『チェ・ゲバラ』。心に残る作品を観れたこと、7月たった1回の宝塚観劇でしたが、素晴らしい作品だったこと幸せに思いますラブラブ!

 

一昨日、日本橋 三越劇場『怪談 牡丹灯籠』観てきました。

 

宝塚OG 私の応援する あっきょんさん(亜聖樹)ご出演のお芝居ですドキドキ

 

藤間勘十郎文芸シリーズと銘打った藤間勘十郎上演台本・演出の作品第4弾!

 

宝塚OG みっちゃん(北翔海莉)・みみちゃん(舞羽美海)・みくちゃん(花陽みく)・あっきょんさんご出演クラッカー

 

その他、北村有起哉さん、三林京子さん、市瀬秀和さん、鯨井康介さん、我善導さんが主な出演者でした。

 

芝居達者な方たちのお芝居とても面白かったです。話の流れも分かりやすく、笑いあり、しんみりありですごく楽しめました拍手

 

みっちゃんはみっちゃんという名でMC的のことをされ幕が上がります。

 

この演出がお芝居に入り込める第一歩で大成功OK

 

しっかり者なのか?優しいのか?欲深いのか?北村有起哉さん演じる伴蔵の女房役が凄くマッチしていましたパーキラッキラッ感満載だったみっちゃんが北村有起哉さんと夫婦役ニヤ楽しかったですニコニコ

 

北村有起哉さんは以前大河ドラマに豊臣秀次役で出演されていた時に見て以来です。

 

このドラマで、それまで私がいだいていた秀次のイメージ(殺生関白と言われた乱行・悪行の人)をものの見事に覆し、古典に精通した教養人の秀次を演じられ、名前を記憶していました。

 

今回のお芝居では、みっちゃん演じる女房お峰と共に主人殺しを行い、みくちゃん演じるお仲と浮気する悪人真顔

 

さすがのお芝居に引き込まれました。

 

みみちゃんラブラブお久しぶりです音譜退団されて初めて舞台を観ました目

 

可愛いハート美しいキラキラお芝居上手いチョキ

 

桂ちゃん(音月桂)のお相手で桂ちゃんファンはどれだけ嬉しかったことでしょう乙女のトキメキ大好きなトップコンビでしたゆめみる宝石

 

みみちゃんは主役お露と継母お国の二役。恋の病で儚く死に死してなお新三郎のもとに通う一途なお露と、夫を殺すお国という正反対の役を可憐な姿で演じられすごく良かったですラブ

 

そして、わがあっきょんさんは主婦お増と居酒屋女中お蝶の二役グッあっきょんさんって七色の声の持ち主!?

 

野菜を届ける主婦とお銚子を運ぶ女中では、まるっきり口調・声質が違っていました。主婦はしっかり者、女中は可愛らしくで見事でしたOK

 

主役ではないけれど、このお芝居に欠かせない素敵なお役でした。

観ていて幸せになりましたルンルン

 

凄いと言えば、5役された我善導さん それぞれに表情が違い感心しました。

 

プログラムに、出演者に「幽霊」を信じますかとの質問が掲載されていました本それぞれの答えが楽しいです鉛筆

 

私なら「幽霊」はいてほしいと答えますナゾの人

 

だって、理不尽に命を絶たれ、犯人を見たのが亡くなった人だけなら幽霊になってこの世に出てきて、犯人を捕まえてほしいですパトカー

 

それと身近な人なら「ありがとう」と「ごめんなさい」をキチンと言いたいですえーん

 

花組 横浜アリーナ『恋スルARENA』を観て、その後ボーっとしていた私ですぼけー

 

花組集合日に発表された花娘らしい実力のある退団者の皆さんにショックを受けショックゆきちゃん(仙名彩世)・べーちゃん(桜咲彩花)がいなくなって、それだけでも寂しいのに、それに輪をかけるように、副組長に就任したばかりのくみさん(芽吹幸奈)をはじめとして、白姫あかりさん、乙羽映見さん、城妃美伶さんと花娘らしい華と実力の持ち主の方々がいなくなってしまうことに寂しさ倍増ぐすん

 

タカラヅカニュース 花組次回作『A Fairy Tale』の制作発表会での、この世のものと思えないみりおさん(明日海りお)の美しさに心奪われつつ、かなりのチケ難公演になりそうで観に行けるか不安でいっぱいになりアセアセ

 

花組トップスタがユズカレーちゃん(柚香光)との発表があり、そうなのかと思いつつおーっ!

 

6月の末頃に東京宝塚劇場 宙組公演『オーシャンズ11』を観劇して感想を書いていなかったことを思い出し今書いていますメモ

 

2回目だったこの公演、1回目は初日でB席だったこともあり花組ばかり思い出しながら観劇していたのですが、今回はS席1階席での観劇で出演者がオペラ無しで良く見え、すごく楽しかったです爆  笑

 

S席とB席の違いをまざまざと感じてしまいましたアップダウン

 

そこで思い出したのが10月からの観劇料の値上げ¥

 

S席9,500円は痛い!これからAかBで観劇しないとなと思っていたのですが、料金の差は見え方の差につながりますね。AもBも舞台全体が見渡せ私は好きなのですが、今回のように面白さに差が出てくると考えてしまいますアセアセ

 

AやBだけなんて寂しいですねしょんぼり

 

宝塚の観劇料金だけではなく、消費税10%も重くのしかかってきます叫び

 

これからの宝塚観劇はどうなることでしょうかうーん

 

『オーシャンズ11』の感想を何も書かず、値上げの愚痴になってしまいましたえーん

 

2019年ももう半分過ぎ、その7月も6日経ってしまいました目

晴れると暑く、雨だと寒く、身体があっちゃこっちゃどーするんといった状態ですアセアセ

どうぞくれぐれも無理なさらないようお過ごしくださいねニコ

6月に読んだ本のまとめです本

 

28)三浦しをん著『愛なき世界』

国立T大の赤門の向かいあたりにある洋食屋「円福亭」の住み込み店員藤丸陽太。店主円谷正一の料理に惚れ店員となる。

要望のあった宅配サービスで、T大大学院生物科学松田研究室を訪れる。そこで院生本村紗英と知り合う。

松田研究室では植物学を研究し、本村はシロイヌナズナの葉を研究している。実験室で顕微鏡を覗かせてもらったり、ひたすら細胞の数を数える本村の姿を見て、藤丸は本村を好きになる。

好きだと告白する藤丸に“愛のない世界を生きる植物の研究にすべてをささげると決めているので、だれともつきあわない”と答える本村。

円福亭店主円谷とその愛人はなちゃんや、松田教授を中心とした研究室の面々などの登場人物のキャラの面白さと、ものすごく大変で細かい研究内容などが書き込まれたこの物語。やぁー良かった。

時に大笑い、時に真剣、時に涙、時にごくりとのどが鳴る、この小説は愛ある世界だラブ

 

29)辻村七子著『宝石商リチャード氏の謎鑑定』

テレビ局の夜勤バイトの帰り道で酔っ払いに絡まれているリチャードを助けた公務員志望の堅実な大学生中田正義(なかたせいぎ)。

リチャードは、髪は金色、瞳は青色、甲高の頬、通った鼻筋、なめらかな白い肌の美しい人間。スリランカ系英国人の敏腕宝石商。

助けたことが縁で正義はリチャードの店でバイトをすることに。

正義の持っているおばあちゃんの形見のピンクサファイア。

その宝石に込められた謎を解き明かすリチャードの推理。その推理によってその宝石の持ち主の心までほぐしていく。

他ルビー・アメシスト・ダイヤモンド・ローズクオーツの宝石と持ち主の悩みが描かれている。

私は宝石にはいまいち興味が無かったが、宝石のことを知り、鉱物のことを知ることができ大変面白く読めた宝石赤宝石白宝石紫

 

30)奥田英朗著『我が家の問題』

ささやかな家族の問題を扱った6編の短編集

甘い生活?:新婚の会社員田中淳一の出来過ぎる妻に感じる小さな不満。その解決策は?

ハズバンド:優秀な学歴を持つ夫は会社では仕事ができないことに気づいた妊娠中の妻井上めぐみの取った行動は?

絵里のエイプリル:両親が離婚したがっていることを祖母からの電話で知った高校3年生の浜田絵里。同じクラスの友達に相談するうちに離婚に前向きな気持ちになっていく。

夫とUFO:専業主婦の高木美奈子。夫がUFOを見、宇宙人と交信できると言い出した。問題解決のため美奈子はコピー星人となって夫を説得に。

里帰り:夫 岸本幸一 IT企業技術職。妻 沙代 デパート勤務。結婚後初めてのお盆休み。夫の実家札幌と妻の実家名古屋に里帰りすることに。これで夏の休暇が潰れてしまう。不満を抱えながらも実家で過ごすうちそれぞれの実家や親せきの良さが分かってくる。

妻とマラソン:46歳のN木賞受賞作家大塚康夫。自宅で仕事をしている。専業主婦の妻里美の目下の趣味はランニング。康夫は出版社の編集者から東京マラソンの出場権をもらう。戸惑う里美に出場を促す康夫。さて・・・?

普段に起こればちょっと悩んでしまう家族の問題がそれぞれの家族がそれぞれに解決していくさまが面白く楽しめたお話だったお母さんお父さん

 

31)奥田英朗著『我が家のヒミツ』

前作品に引き続き奥田英朗作品を読んでみた。

今作品も家族の姿を描いた6編の短編集。

虫歯とピアニスト:歯科医院の事務員として働く小松崎敦美。建築士の夫と結婚して数年。どうも自分たち夫婦には子供ができないみたいと悟り始めた敦美。夫の実家から呼び出しがかかる。そんな時敦美が務める歯科医院に憧れのピアニストが診療に・・・。

敦美の夫孝明が自分たち夫婦のことは自分たちでと考えていてとても良かった。

正雄の秋:同期入社のライバル河島に昇進レースで負けてしまった植村正雄。行き場のないやるせなさに意気消沈する。休暇を取り妻と旅行に。その旅行の最中に河島の父が亡くなり、旅行を中止し妻と共に通夜に出席する。そのことが正雄の気持ちに変化をもたらす。

アンナの十二月:アンナ12歳の誕生日に本当の父親のことを知る。その父が有名演出家であることを知り、アンナは会うことに・・・。育ての親とは違う優雅な父に憧れてしまうアンナ。しかし友達の言葉に育ての父のことを思い直すアンナ。アンナとてもいい子。

手紙に乗せて:母が亡くなり、父と妹のいる実家に戻った若林亨。涙にくれる父親にとまどう亨。同じく妻を亡くした会社の上司がなにくれなく亨の父を気遣ってくれる。父に上司が手紙を書いてくれ、それに返事を書いた父。慰めや励ましではなく、同じ悲しみを持つ者同士にしかわかりあえないこともあるよねと共感した。

妊婦と隣人:産休中の葉子は隣人の異常さが気になって仕方がない。警察に通報したり、ついに尾行まで⁉その結果は?

妻と選挙:先の『我が家の問題』でも登場したN木賞受賞作家大塚康夫と妻里美が再度登場。今回里美が市会議員選挙に立候補することに。最初は引いていた康夫だが、妻の劣勢に遂に応援演説を引き受けることに。そのかいあって・・・!

N木賞受賞作家と言えども時間が経つと出版社の態度にも変化があり、それに翻弄される康夫が面白く、また妻を応援する康夫に愛おしさを覚えた。

夫婦や親子の重大な問題が軽やかに解決されていくさまが読んでいて嬉しくなった短編集だった家

 

32)村山早紀著『コンビニたそがれ堂』

風早の街の駅前商店街のはずれ、古い路地の赤い鳥居が並んでいるあたり、夕暮れ時不思議なコンビニを見つけることがあるそう。

レジには長い銀色の髪に金の瞳のお兄さんがいて、ほしいものが必ずあるコンビニで、その名は「たそがれ堂」。

お客さん第1号は子猫の写真のついたメモ帳を捜していた小学5年生の江藤雄太君・・・コンビニたそがれ堂

第2号はリカちゃん人形を捜す小学3年生のえりかちゃん・・・手をつないで

第3号はラジオアナウンサー野々原桜子。何気にコンビニたそがれ堂を見つけお稲荷さんにおでんにそして桜の花びらが散ったような模様のストラップを購入。それから街のシンボル桜の木の下で不思議な女の子に出会う・・・桜の声

第4号は病気の猫。捜し物は人間になれるキャンディ・・・あんず

第5号は古くなって壊れてしまったテレビを捜す女の子・・・あるテレビの物語

どのお話も他愛のない物語なのですが、やさしさに溢れていて心が洗われる。大人にもこういう物語は必要だなぁと思ったコンビニ

 

 

 

スカステ タカラヅカニュースで『恋スルARENA』映像見ましたテレビ

 

ほとんどが千秋楽の映像だったのかしら?

 

私が観た回とえらくテンションが違うと感じてしまったのは、私の僻み根性のなせる業!?

 

ライブビューイングがされ、これでおしまいとなれば、テンション上がって当たり前ですものね笑い泣き

 

3時間弱もあったなんて、ライブビューイングでもちょっとしんどすぎますし終わりが夜9時はつらいゲッソリ耐えるには私は年を取りすぎているガーン

 

ナマ舞台を観れただけでヨシとしよう合格

 

昨日、横浜アリーナ 花組公演 RIO ASUMI SUPER TIME@045 恋スルARENA 14:00公演に行って来ましたキラキラ

 

アリーナ公演を観に行くのは初めての経験。

 

広いねぇぇぇびっくり

 

一般発売で手に入れたのはスタンド席西!

 

ステージからは遠く離れた席でしたショボーン

 

私はオペラグラスを使わないのでどんな席でも裸眼で観ます目

 

上手く焦点を合わせられないのと、オペラを覗いているとストーリーが全く分からなくなるのと、持ち運びが重たくてしんどいので使わないんです。

 

でも昨日は使った方がきっと良かったでしょうね目

 

みりおさん(明日海りお)をよーく観たかったラブラブ

 

もちろん映像もありましたが、せっかく生舞台を観に来ているのに映像ばかり見ているのもねぇえーん

 

スタンド席の所為かちょっと置いて行かれた感を感じてしまった公演になってしまいましたしょんぼり

 

それに初日と千秋楽に挟まれていたのもいまいち気分が盛り上がらなかった?

 

もちろん演者にそんな気持ちは無かったと思いますが・・・。

 

私にはゆきちゃん(仙名彩世)がいなかったのがとても残念でしたガーン

 

ゆきちゃん本当に素晴らしい娘1でしたよねドキドキ

 

ここがゆきちゃんだったらなんて、いらぬことを思ってしまう場面もあり本当に花組の皆さまごめんなさいですショボーン

 

でもみりおさんは素敵でしたラブラブラブラブラブラブ

 

自分がデザインしたオープニングピンク衣装に最後の黄色の背広に水色幅広ネクタイなんてみりおさんしか似合わない!!

 

みりおさんが一番好きな歌だとおっしゃった「きみとぼくのラララ」を聞けたのは何よりの幸せでした音譜

 

みりおさんお誕生日おめでとうございます誕生日ケーキ

 

記念すべき最高のお誕生日でしたねプレゼント

 

そして100周年運動会の悔しさをぬぐえて良かったですね花火

 

と、心の中でみりおさんに語りかけながら帰路につきました電車

 

 

一昨日、東京宝塚劇場 宙組公演『オーシャンズ11』初日観てきましたグッ

2003年花組公演からの2度目の『オーシャンズ11』の観劇ですハート

 

ストーリーも分かってるし、退団者を目に留め、気楽に楽しもうと観劇しました爆  笑

 

楽しかったですOK確かに楽しかったのですが・・・。

 

何故か花組『オーシャンズ』のことが観劇中にしきりに思い出されてしまいました目

 

花組オーシャンズで感じたあの面白さにはちょっと足りなかったかなというのが私の正直な感想です。

 

まゆさん(蘭寿とむ)、みっちゃん(北翔海莉)、みつるさん(華形ひかる)、みーちゃん(春風弥里)、あきらさん(瀬戸かずや)、Pちゃん(鳳真由)、キキちゃん(芹香斗亜)、マイティー(水美舞斗)、ユズカレー(柚香光)、それに悠真倫さん、紫峰七海さんのイレブンは最強だったなぁと改めて思いました。キャラ立ちしていて印象に強く残っています照れ

 

私は比べたりできず、今、目の前にあるものを楽しむことをモットーにしているのですが、観劇しながら花組のことをこんなに思い出すなんて思いもしなかったです真顔

 

だいもんさん(望海風斗)のベネディクトを思い出し、せいこさん(純矢ちとせ)を観ても一花さん(桜一花)を思い出す始末ショボーン

 

そして、ドロシー役がえびちゃん(綾瀬あきな)なのに“太い!”ってセリフそのままなのは可笑しかった。どう見てもスマートなえびちゃんなのにビックリマーク些細なことだけどセリフを変えることできなかったのかな?

 

最後のパレードでせいこさん、アッキーさん(澄輝さやと)、りくちゃん(蒼羽りく)が下りてきたときの大きな拍手が一番印象的だった公演でした拍手

 

 

 

今日は東京宝塚劇場 雪組公演『壬生義士伝』の友会先着チケット発売日お願い

 

とにかくチケ難公演ショック

 

友会第1抽選・第2抽選とも落選ダウン

 

頼みのベネフィット先着すら全て△で、挑戦するもダメガーン

 

今日ダメならプレイガイドのプレリザーブか一般発売なんだけどこちらはもっと苛酷ガーン

 

ドキドキしながらアタックパンチ!

 

良かったグッ

 

ゲットできましたあ拍手

 

1公演だけだけど観られるのは嬉しい爆  笑

 

昨日から関東地方は梅雨入りしました雨あじさい

 

でも私は雨はそれほど嫌じゃないんです。

 

千葉県は晴れが続き風が吹くと、ピーナッツ畑や小松菜畑の軽い土が舞い上がり、窓を開けていると家じゅうザラザラショボーン

 

強い雨風はゴメンだけれど、ザーザー・シトシトの雨は私的には歓迎ですアップ

 

ザーザー降る雨の中 初京王線に乗り、初台駅のライブバー「初台DOORS」に行きました。

 

宝塚OG 大好きなあっきょんさん(亜聖樹)ご出演の『Contralto』観てきました音譜

 

初台駅は新国立劇場と東京オペラシティがあるすごいところですが、その周りは昔ながら(昔を知っているわけではありませんが)の風景が広がっていて、東京あるあるを感じました。六本木や表参道にも感じてしまうんですが・・・真顔

 

そして「DOORS」は地下ビックリマーク

うぉガーン地下かダウン何か私 場違いあせるあせるあせる

 

でもライブが始まると楽しんでいる私でしたニコニコ

 

元月組のゆーみんさん(隼海惺)構成・演出・振付の作品クラッカー

 

4つの派閥のサークルが存在する学園もので、反発し合うも最後は認め合うという感じのストーリー。でもストーリー重視ではなく歌・ダンスを楽しむことに重点を置いた舞台でしたグッド!ライブですものねパー

 

宝塚OGはあっきょんさんとみくちゃん(花陽みく)ご出演合格

 

今回のあっきょんさん見ものでした目

 

色っぽいあっきょんさんでしたラブ

 

でも上品で美しくてダイナミックで新たな一面を魅せつけた感満載でしたドキドキ

 

歌は最高でしたねグッ知らない曲ばかりだったのですが聞惚れましたルンルン

周りの出演者は若い方が多かったので段違いの上手さを感じましたOK

音域も広い拍手

 

終演後お目にかかることができ幸せいっぱいになりましたハートお目にかかれるのならピーナッツサブレを差し入れに持っていけば良かったと思いました。残念ショック

 

千葉の銘菓ピーナッツサブレは、みっちゃん(北翔海莉)も松戸の「森のホール」宙組公演の時、差し入れに楽屋に持っていかれたお菓子なんですよ爆  笑

 

あっきょんさんがご出演されたことで、地下のライブハウスに行けたこと嬉しい経験となりました照れ

 

 

 

 

6月になりました目

 

いつもなら、もう月が替わったのか早いなぁと思うのですが、5月はなんかとても長く感じました。

 

いつも通りの日々の過ごし方だったのですがなんでかなびっくり

 

令和元年の最初の月だったからでしょうか?

 

令和最初の月5月に読んだ本をまとめておきます本

 

23)荻原浩著『逢魔が時に会いましょう』

ゼミの教授からビデオ撮影に慣れていて体力のある人を捜していると紹介され、民俗学者布目准教授のフィールドワークを手伝うことになった高橋真矢(まや)。

現地調査として、座敷わらしを求めて遠野へ、河童を求めて富士山の裾野三ッ淵へ、天狗を求めて山陰霧北へと真矢と布目の珍道中。

大柄な真矢をシンヤ君と呼ぶ布目。2人のコンビがとてもいい味を出していて楽しく面白く読めた。

布目が語る座敷わらし・河童・天狗の見間違え解釈が、そこに潜んでいる時代時代の日本人の悲しみ苦しみを浮かび上がらせてとても良かった。

真矢が本当に見てしまうという体験をするところも面白かった。

 

24)米澤穂信著『本と鍵の季節』

図書委員堀川次郎、高校2年生。3年生の抜けた図書委員会で、中心に活動することになった。次郎の当番相棒が松倉詩門。2人は真面目に図書委員活動を行っている。そんな2人に利用者の少ない図書室でちょっと変わった相談が持ち込まれる。

3年生の先輩図書委員浦上麻里からは開かずの金庫の開け方を。

1年生図書委員植田登からは兄の無実の証明を。

自殺した3年生の友達長谷川先輩からは自殺した香田が読んでいた本の題名を。

そして最後は詩門の父の残した宝の在りかを。

2人は図書委員として習得した分類番号や本の形態知識を駆使して問題解決に奔走する。

相談者にとっては辛い結果となったが、図書館あるあるが満載で読んでいて面白かった。

図書館嫌いの作家が多い中、図書館のことに詳しく、その知識をフル回転させる主人公を描いていてとても楽しく読めた。

 

25)まはら三桃著『ひかり生れるところ』

平安時代から続く由緒ある神社 三雲神社で権禰宜という神職として働く奥山希美。奉職して5年目。

いつも先生に目をかけられ皆のお手本として過ごした小学校時代。中学校でもそのような存在だったが、ふとしたことでしてはいけないことをしてしまい学校に行けなくなってしまう。そんな希美を救ったのが祖母に連れて行かれた神社だった。大学で神道を学び神社で働くことになった希美。

初めて七五三で祝詞を読むことになった希美の前に中学時代の同級生が現れる。心の傷が疼く希美。

神社での行事や人間関係などを経験しながら希美は成長していく。

まはら三桃は児童文学者で、この本もYAの書架にあったが、大人が読んでも心に響く物語だった。

 

26)湊かなえ著『ブロードキャスト』

町田圭佑は中学入学時、小学生の時から活躍する陸上での有名人同級生山岸良太に声をかけられ陸上部に入部する。中学3年生の駅伝で地区大会2位という悔しい結果に、高校での雪辱を思い描いていた。

しかし、合格発表の日に交通事故に遭い左足骨折!陸上断念の考えが頭をよぎる圭佑に、高校入学式の日に放送部入部の誘いの声が・・・。

声をかけたのは、圭佑のイケボ(イケてるボイス)に注目した宮本正也。

正也は脚本家を目指していた。

圭佑は何となく誘われるまま参加したが、同じクラスの久米咲楽も加わり、全国高校放送コンテスト出場を目標に活動を始める。

高校生の学園ドラマ!青春だ!!

圭佑・正也・咲楽・放送部の先輩の面々などのキャラが面白く、とても楽しく読めた。

“陽”の湊かなえ作品。彼女の可愛い素顔とマッチしてとてもイイOK

このような湊かなえ作品もっと読みたいグッ

 

27)原田マハ著『常設展示室』

それぞれの美術館の常設展示室に展示されている絵画とその絵画を心に抱いている40代女性が紡ぐ6編の短編集。

群青:メトロポリタン美術館蔵ピカソ<盲人の食事>とメトロポリタン美術館教育部門で働く美青(みさお)。

デルフトの眺望:オランダ デン・ハーグにあるマウリッツハイス美術館蔵フェルメール<デルフトの眺望>と大手ギャラリーの営業部長なづき。

マドンナ:イタリア フィレンツェのパラティーナ美術館蔵ラファエロ<大公の聖母>となづきの部下あおい。

薔薇色の人生:上野の国立西洋美術館蔵ゴッホ<ばら>とパスポート窓口受付の多恵子。

豪奢:フランス パリのポンピドー・センターにあるパリ近代美術館蔵マティス<豪奢>とIT起業家の愛人下倉紗季。

:東京北の丸公園にある国立近代美術館蔵東山魁夷<道>と芸術大学教授貴田翠(たかだみどり)。

私は「道」が一番好きだが、どの作品も原田マハだなと思えるものだった。

ここに出てきた作品は家にある古ぼけた美術書や図録などですべて確認できたが、やはりほんものが見たいアート

西洋美術館と近代美術館には行けそう電車近々行ってみよう目