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shiratsuyuのひとことがたり

宝塚観劇や読書の備忘録としてひとこと感想を

金曜日の朝目覚めた時から左目の奥が痛くて、目に紗がかかったようになんか見にくくて、自然に治るかなと思っていたら、昨日土曜も同じようで気分も悪くなって眼科に行って来ました。そして検査したら左目の眼圧が凄く高かったのです。ほっといたら失明するかもなどと言われましたが、服薬・点眼し今日(年中無休診療)診てもらいましたら眼圧の数値が下がっていました。ヤレヤレです。気分も良くなりました。

 

星組ショー『Eclair Brillant』の感想を忘れないうちに

 

このショーも私は好きです星

 

プロローグから綺麗で引き込まれました爆  笑

 

続いての琴ちゃん(礼真琴)とひっとん(舞空瞳)の恋物語がとても可愛くいいトップコンビになるなぁと期待が高まりましたラブラブラブラブラブラブ

 

ラテンに続くスペインの場面の歌のないダンスだけの舞台が結構気に入りました。踊るバレエ踊るバレエ踊るバレエいいですよね。

 

そして、みつるさん(華形ひかる)と退団者如月連さんと麻央侑希さんに実力お姉さまジェンヌ白妙なつさんと夢妃杏瑠さん5人の場面も愛情溢れたいい場面でしたラブラブ

 

フィナーレの録音でしたが上妻さんの津軽三味線に合わせて舞う黒燕尾はすごく良かったです上差し紅さん(紅ゆずる)も飾りのないみんなと同じ黒燕尾を着られていてそれがかえってカッコ良かったですラブ

 

如月連さんが足を踏まれそれを見た麻央侑希さんが抱っこしていく場面、笑って泣ける場面でした。良かったグッ

 

紅さんあーちゃん(綺咲愛里)の星組トップサヨナラ公演キラキラ

 

カラっとしてさっぱりしてでも愛に溢れ、組子やファンの方々に愛されたたのが納得できるサヨナラ公演だったと思いました流れ星

 

 

 

一昨日・昨日2日続けて、東京宝塚劇場 星組公演『GOD OF STARS/Eclair Brillant』観てきましたキラキラ

 

星組トップコンビ退団公演星

 

2公演観られて嬉しいニコニコ

 

一昨日はコープ貸切公演でS席4列目上手側席。

昨日はベネフィット先着でA席10列目上手側席。

 

一昨日は4列目席で、客席降りに関係ない席でしたが、ジェンヌさんのお顔が良く見えましたラブ

 

昨日は2階席で舞台の奥までよく見えました。そして思うことは、席の良し悪しによって楽しさが全然違うということです。

 

S席が10月から値上げされましたが、やはり抽選申込はS席にしてしまうだろうなあと思いましたうーん

 

ジェンヌさんのお顔が良く見えたから?星組公演とても楽しめました爆  笑

 

お芝居『GOD OF STARS』

 

やかましくて、わちゃわちゃしていて、お笑いあり、しんみりあり、そして最後はハッピーエンドパー

 

何も考えずに楽しんだもん勝ちの精神に溢れていて私はこの作品が好きです。

 

天上の世界と地上の世界の枠を超え現実感のない舞台ならではの楽しさにどっぷり浸りました。

 

ひっとん(舞空瞳)のむちゃくちゃな可愛さ爆  笑

可愛いドキドキ可愛いドキドキ可愛いドキドキ可愛いの3乗ですが、可愛いだけじゃないのがひっとんの凄さ拍手

 

琴ちゃん(礼真琴)とスーパートップコンビになること間違いなし筋肉

楽しみですが、チケ難も間違いなしえーん

それにプレお披露目公演『ロックオペラ モーツアルト』20公演中8公演が貸切公演ってチケ難に益々拍車をかけているじゃんプンプン

 

紅ゆずるさんの“星はいらない”のセリフ潔くて良かったですキラキラ

思う存分やり切って後悔なし感が込められていたように思えました。

 

そして、記憶に残ったジェンヌさんを・・・音譜

 

マダム・ヤン役の紫りらさん。上手ですよね。セリフは少ないけれどその佇まいや動作が笑えたし目が行きますね。エリック・ヤンの夫人なのかな?

 

ヴィミー役の白妙なつさんの横で司会をしていたテリー・ロイ役の彩葉玲央さん。セリフは少なかったけれどすごくキレイな男役さん。素敵でした。4列目だったからこそ目に付いたと言えます。前の席はいいですね!

 

カメラマン役の遥斗勇帆さんも目に入ってきました。大劇場公演でソロが聞けるのを楽しみにしています。

 

日光菩薩役漣レイラさんと月光菩薩役のひろ香祐さんも抜群の安定感ですよね。安心して観ていられるハート

 

退団公演の寂しさを吹き飛ばす楽しさに溢れたこのお芝居、私はとても気に入りました音譜

 

ショー『Eclair Brillant』は次にパー

 

 

 

 

 

昨日で千秋楽を迎えた全国ツアー宙組公演『追憶のバルセロナ/NICE GUY!!』

 

一昨日、市川文化会館で観てきましたラブ

 

どちらも再演ですが、私はどちらも初見です。

 

一日経ったら忘れていることが多くて、あまり印象に残らなかった公演でしたアセアセ

 

17年ぶりの再演 『追憶のバルセロナ』

 

ストーリーも人物もインパクトに欠けてるように思えました。

 

まあ、エンドは主人公のフランシスコ(役:真風涼帆)とアントニオ(役:芹香斗亜)の心が通じ、フランシスコの婚約者でありながらアントニオと結婚したセシリア(役:華妃まいあ)がアントニオについていくと決心するところは良かったと思いましたニコニコ

 

一番印象に残ったのは使用人フェイホオ役の和希そらさん。

 

“2人より3人”のセリフが面白くて唯一笑えましたニコニコ

 

プログラムを買って見ていたら、17年前2002年に上演された時の写真が出ていて、その時のフェイホオ役はナント!桂ちゃん(音月桂)OK

 

ここで桂ちゃん情報を得るなんて面白いラブ

 

次はズンちゃん(桜木みなと)。瀕死のフランシスコを助けるロマのリーダー。いい役でした!ズンちゃんの素と合っているように思いましたグッ

残念だったのは、遥羽ららちゃんが主要人物から外れていたことえー?

 

もちろんアンジェリカ役は良かったのですが、セシリアを演じてもらいたかったです。歌・演技・華があるジェンヌさんだと思いますのでね。

 

でも華妃まいあちゃんも良かったんです。この公演で退団なんてもったいないし、やっぱりこの配役で良かったのかなぁ照れ

 

ショー『NICE GUY!!』もちょっとだったかな真顔

 

ナイスガイ!Y Y Y の方がやっぱり合うパー

 

無理してS S Sにしなくてもうーん

 

客席降りに関係のない1階席だったのですが、ズンちゃんが1番奥まで走って行ったのが印象的で、すごくいいなぁと思いました拍手

 

ハイスクールの場面で、ハイ!出ました!ボーモント校の制服スーツ

 

桂ちゃんの『フットルース』思い出しましたニコニコ

 

それから、ご当地アドリブは「バラもなか」でした。確かに市川はバラで売っているけれど、それほどメジャーでもないのでちょっと寂しい笑いでしたね。

 

今月唯一の宝塚観劇ラブラブ

 

たっぷり桂ちゃんを思い出せたのが良かったと思える観劇でしたウインク

 

それに桂ちゃんとズンちゃん  ってちょっと顔が似ているような気がしました音譜

 

 

わざわざブログに記すことも無いでしょうがショボーン

 

今日は東京宝塚劇場 花組公演チケットの一般販売日チケット

 

友の会・プレイガイドその他諸々エントリーしたすべてのチケットが落選でしたえーん

 

こんなこときっと初めてかなぁハートブレイク

 

ダメダメでも最後に1公演は何とかなってたのになぁしょんぼり

 

一般発売も△ばかりで最初からあきらめていたけれど、奇跡が起こるかもと楽天的な気分で挑みました。

 

やはり私に取れるはずないわもやもや

 

全然アクセスできないまま終わりましたガーン

 

こうなれば当日券パー

 

朝6時に並ぼうかなぁ地下鉄

 

1日2公演の場合ってどちらも10時発売でしたっけ??

『壬生義士伝』の著者 浅田次郎さんは1日4時間読書をし年間300冊読破されるそうです。

読書ブログを書いてっらしゃる方々も1ヵ月10冊以上は読まれ、年間100冊以上なんて当たり前の方ばかり。

すごいなぁと感心するばかり拍手

私はそんなに読めないし、じっと1時間以上本を読み続けることも出来ないですアセアセ

空いた時間に自分のペースでぼちぼちと読んでいます。

でも暑い夏、出かけることも無く、クーラーの部屋で本を読んでいたら、いつもよりちょっと多く読んでいました。

今月に読んだ本本忘れないようアップしておきますパー

 

39)松村栄子著『僕はかぐや姫/至高聖所(アバトーン)』

絶版になっていたが、約30年ぶりに復刊されたもの。

『僕はかぐや姫』はセンター試験出題で話題になった著者のデビュー作で、『至高聖所(アバトーン)』は芥川賞受賞作。

僕はかぐや姫:伝統ある進学女子高に通う千田裕生(ちだひろみ)。

文芸部に所属し、文芸部員たちは自分のことを「僕」と呼ぶ。17歳が人生で一番輝いている年齢と考えている裕生。その裕生の魂の彷徨を描いた小説と言えばいいのだろうか?

裕生に共感するには、私は年を取りすぎていると感じてしまった。

センター試験にどのような問題が出題されたのだろか?私にはきっと解けないだろうと思われる。

至高聖所(アバトーン):アバトーンとは古代ギリシャにあったとされる夢治療の場のことだそう。

走るものと言えばトラクターと軽四輪しかない農村に突如新構想大学ができ、その大学の理系学部に入学した青山沙月。

学生寮で同室になったのは社会学部の渡辺真穂。

沙月は鉱物研究会に入部し地道に活動。真穂は新聞会やボランティアや劇団の活動に参加し忙しくしている。そんな二人が同室でどんな生活を送るのか?逃げ出したくても周りは大学以外なんにもない!

真穂にひっかきまわされ気味の沙月。

沙月と真穂の寮生活の様々な出来事が綴られる。

こちらも共感するには、私にはもう瑞々しさが足りないと感じた。

 

40)赤川次郎著『午前0時の忘れもの』

<今夜12時、実ヶ原バスターミナル>とのメッセージが届いた人たち。

高校生朝倉恵は恋人から、会社員永尾要治は妻と子供から、ランナー安田沙由利は片思いの彼から、社長夫人森下美津子は夫から、ヤクザの親分金沢弥一郎は妻と孫から。

それは、長距離バスが湖に転落するという事故があり、バスに残されたまま湖底の深い泥に車体ごと埋まったままの人たちからの伝言だった。

メッセージに導かれてバスターミナルに集まった人たち。そこに、最終バスを逃した大学生綿貫るみと原田法子が着き、社長秘書一ヶ瀬布子は森下美津子のお供で、金沢弥一郎には子分3名が付き添いで、沙由利違いの小沢小百合もやってきた。

ターミナルの外では金沢弥一郎の命を狙うヤカラも!

寂れたバスターミナルに集まった人たちは奇妙な連帯感で結ばれていく。

そして12時になり、バスごと戻って来る亡くなった人々。彼らと出会うことによって迎えた人たちは・・・?

私の好む亡くなった人と会う話です。もう絶対会うことができないという絶望感を癒してくれます。

この物語で印象的なことは朝倉恵が恋人から一緒に来てと言われ迷うところ。そう言われると私ならどうするだろうと考えてしまった。

心に響くいい物語でした。

 

41)篠原美季著『ヴァチカン図書館の裏蔵書』

ちょっと前?いや、だいぶ前かな?印刷博物館で開催されていた「ヴァチカン教皇庁図書館展Ⅱ」に行き、展示されていた美しい図書の数々に感嘆しました。そのヴァチカン図書館が書名になったこの本、しかも裏蔵書なんて興味をそそられる!

日本人の父とイタリア人ハーフの母から生まれたローマ大学に留学中の玄須聖人(くろすせいと)、ダビデ像にそっくりなマリク・フェデリオ神父、聖人の中高時代の先輩で新聞記者斉木真一、聖人の大叔父ジョバンニ・デ・バレリ枢機卿が主な登場人物。

聖人はローマ大学ラーメ教授から企画展の資料集めを依頼され、ヴァチカン秘密記録保管保管所で作業を進めることに。

その頃、魔女狩りを彷彿させる猟奇殺人が起こり斉木真一が真相を追っている。

教皇庁にも疑惑の目が・・・!?あわや聖人も犠牲に!?

ヴァチカン図書館の蔵書が出てくるのかと思いきや、そうでなく、案外甘々なお話だった。

 

42)東野圭吾著『分身』

札幌の大学に通っている函館生まれの氏家鞠子18歳。東京の女子大生小林双葉20歳。二人は同じ顔をしている。

母が自殺して数年が経ち、その原因を探るため父の大学時代を知ろうと大学の休みを利用して東京にきた鞠子。

アマチュアバンドで歌手をしている双葉。テレビ出演を母に禁止されていたのにもかかわらずテレビに出てしまった双葉。

東京で双葉の存在を知ってしまう鞠子。

鞠子の章と双葉の章が交互に綴られ物語が進んでいく。

この小説は1993年9月に刊行されたもので、当時なら最新の話題だったろうクローン問題が取り上げられている。

25年以上前の作品で話題性には欠けるが読む分にはとても面白かった。

鞠子と双葉のレモンの食べ方(かじり方)に「たとえどのように生まれてきたとしても姉妹だよ」という著者の愛情が感じられたように思えた。

 

43)はらだみずき著『海が見える家』

悪戦苦闘の就職活動の末、ようやく決まった就職先をゴールデンウィーク明けの月曜日に<今日から会社に行きません。辞めさせていただきます>のメール1本で辞めた緒方文哉。

と、同時に父親が亡くなったとの電話。

とりあえず千葉県館山市の病院に駆け付けた文哉。

両親の離婚後、姉宏美と文哉は父に引き取られ、宏美と文哉が大人になって家を出た後、父は館山に移住し、宏美・文哉とは疎遠になっていた。

父の遺品整理のためしばらく館山で暮らすことにした文哉は、そこでの父の暮らしを辿ることになる。

父の残した丘の上にある「海が見える家」の物置でサーフボードを見つけたり、現地の人や周りの別荘に住む人たちとの交流を通して、文哉は今までとは180度違う人生を知ることに・・・。

文哉の気持ちがほぐれていく様子がほのぼのしていて、静かな幸せとはこういうことなのかなと感じた物語だった。

 

44)荻原浩著『金魚姫』

仏壇・仏具の販売会社メモリアル商会に勤める江沢潤。そこはノルマ達成を厳しく追及し勤務時間や土日に配慮の無いブラック企業。しかも同居していた恋人にもふられ、心身ともに疲れ切った潤は睡眠導入剤をお酒で流し込まないと眠れないという毎日を送っていた。

ある日近所の夏祭りで金魚すくいをし、琉金をゲットする。ついでに古本屋で『金魚傳』を購入。琉金にリュウと名付け飼うことに。

金魚を持ち帰った夜、潤の目の前に赤い衣をまとった謎の女が現れる!

誰?幽霊?金魚女?その女は琉金の化身だった目

リュウはどうも仇を捜しているようだが、いまいち記憶が定かでないような?

女になったり金魚になったりのリュウとの不思議な同居生活が始まり、潤にも死者が見えるという奇妙なことが起こりノルマの成績がアップするように!

潤も親身になってリュウの探し人を捜すうちに・・・・。

リュウがいることによって潤の心身も癒され元気を取り戻すが、最後に分かったことが・・・驚きと切なさでいっぱいになった。

夏に読むのにぴったりの面白さと切なさが詰まった小説だった。

 

45)米澤穂信著『氷菓』

とても理不尽で悲しく怒りでいっぱいになる京都アニメーション放火事件ムキーッ

その京アニ制作作品の1つ『氷菓』を読みました。

<古典部>シリーズ第1弾!

神山高校に進学した折木奉太郎(おれきほうたろう)。世界を放浪している姉から手紙が届き、古典部入部を強制される。

奉太郎は「やらなくてはいいことなら、やらない。やらなければいけないことは手短に。」がモットーの省エネ高校生。

地域の豪農千反田家の娘 千反田える、奉太郎の旧友 福部里志、図書委員の伊原摩耶花も古典部に入部。

新学期、4名で古典部がスタートする。部長は千反田える。

そして、奉太郎は仲間のちょっとした謎を解いていき信頼されていく。

文化祭に出品する古典部の文集「氷菓」。その「氷菓」という題名解明は、えるの伯父関谷潤の行方不明と絡み合い、33年前に学校で起こった事件の追及まで発展していく。それは神高文化祭をカンヤ祭と呼ぶのかの解明でもあった。

古典作品の解読が主な内容なのかと読み始めたが、古典とは関係なく、古典部の面々の高校生活と謎解きが面白い。奉太郎の謎解きとそれに意見する古典部員。それを聞きまた考え直す奉太郎。それぞれ4人のキャラが凄く愛おしい。

ハマってしまったこのシリーズ!続けて読んで行きたいと思う。

 

46)米澤穂信著『愚者のエンドロール』

<古典部>シリーズ第2弾

高校1年の夏休みも終盤のある日。

文化祭に出品する文集「氷菓」作成に学校に集まる古典部の面々。

そこへ千反田えるから2年F組のクラス制作作品、ビデオ映画試写会に誘われる。

先輩たちの自主制作作品は、寒村の廃屋でしかも鍵のかかった密室で殺人が行われ、腕が切り落とされ死んでいる場面で終わっている。

犯人は誰?どうやって殺した?この後この物語はどう続いていくのか?

「わたし、気になります」のえるのひと声で古典部の面々はこの映画の

結末の謎解きに乗り出すことに・・・。

奉太郎出した推理は?それに対する他の古典部員の意見は?その意見で奉太郎の推理はどう変わるのか?

面白い!爽やかで面白い!と言えばいい?

最後に奉太郎の姉も絡んでいることが分かり思わず笑いがニコニコ

 

 

今日は東京宝塚劇場 花組公演友会チケット先行販売の日ですチケット

 

9:30からスタンバイしましたがもうすでにアクセス集中状態びっくり

 

戻ったり、更新したりを繰り返しましたが結局、アクセス集中から逃れられず10:01で諦めましたショック

 

もうなんか観られなくてもいいや感に覆われていますえーん

 

諦めが早く、年と共にこらえ性が無くなりましたねもやもや

 

今日で8月もおしまいです晴れ

 

気が付けばずいぶん日が短くなっていました星空

 

この前まで午後6時半までは明るかったのに、今は6時過ぎには陽が落ちていますねお月様

 

今日、タカラヅカニュースの総集編を見たら月組公演『チェ・ゲバラ』の千秋楽映像が放送されましたテレビ

 

観劇したのがちょっと前だったので、すでに忘れていることの方が多く観劇した時の感動がよみがえる映像でしたニコ

 

また見落としていた顔や表情がよく分かってすごく良かったですラブ

 

礼華はるさんとはーちゃん(晴音アキ)の場面からでした。

 

この時の礼華はるさん良かったなあと思っていましたら、次回月組大劇場公演新人公演で月城かなとさんの役が付いていましたね。頑張ってほしいです筋肉

 

おだちん(風間柚乃)の芝居上手・歌上手を改めて確認しました。ゲバラ役の轟さんを相手に「恋してるのか?」「図星だなぁ」のセリフ!ホント!研6とは思えないですね拍手

 

私が読ませていただいているブロガーさんが、原田諒作 轟さんでチャップリンの『独裁者』をしてほしいと書いてらっしゃったので、私も観たいとコメントしました。

 

今この映像が見られて良かったですチョキ

 

宝塚大劇場で花組公演始まりましたねラブ

 

めっちゃ!チケ難公演えーん

 

東京宝塚劇場のチケットチケット私、取れないかもしれないの想いが膨れ上がっていますアセアセ

 

第一抽選、第二抽選共に落選えーん

 

申し込める枚数いっぱいいっぱい申し込んだんですがダメハートブレイク

 

いつもは何とか取れるベネフィット先着も失敗ダウン

 

明日は友会先着!!

 

神様乙女のトキメキ私に1枚をお願い

 

一昨日、東京宝塚劇場 雪組公演『壬生義士伝/Music Revolution!』観てきました雪の結晶キラキラ

 

東京宝塚劇場は6月19日宙組公演以来約2ヵ月振りです。

 

久しぶりに東宝で観るのは本当に嬉しかったですラブ

 

たった1回の雪組公演だし、評判もよさそうだし大切に観劇しないとと思いました。

 

でも、私、歴史に登場する団体で新選組と赤穂浪士が好きではないんですうーんだから、やはり、身に入っていかなかったですえー?

 

泣いたとおっしゃる人がほとんどでしたが、私はそれほどでもありませんでした。

 

そんなお芝居の中で、佐助さんが良かったですニコニコ

 

どなたが演じてらっしゃるのだろうとプログラムで確認しましたら、りーしゃさん(透真かずき)でしたね。

 

桂ちゃん(音月桂)トップの時から気になっていたジェンヌさんでしたが、その後の雪組チケ難で各公演1回の観劇でなかなか認識することができなくなっていて、プログラムで確認しなければ分からなかったとはとアセアセ自分自身にショックを受けてしまいましたガーン

 

今回は控えめな中に優しさが潜んでいる佐助という役がピッタリで、このお芝居の中で精彩を放っていました。

 

 

ショーは何といってもあーさ(朝美絢)ですねドキドキ

 

あーさは目立つし、歌・ダンスともに素晴らしいチョキ

 

そしてもう若手ではなく主要なジェンヌさんになっているのが嬉しかったラブラブ

 

客席降りでも舞台に残っていました。

 

客席降りに関係ない席だったのであーさばかり眺めていました目

 

ショーはオーソドックスな宝塚のショーと言う感じがしました。

 

歌う歌うルンルン踊る踊るバレエで芝居の要素が入っていなかったのが私は好きでした拍手

 

女性を巡って争いそして殺されるという場面ってよくありますよね。私あの場面が嫌いなんです。それが無かっただけでも良かったですOK

 

タカラヅカニュースで学習したクラシックの名曲の場面も楽しかったですニコニコ

 

今年の春に『20世紀号に乗って』で散々笑わせていた雪組、今回は一転泣かせるお芝居、ジェンヌさんって本当に振り幅大きいですよねびっくり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月も半ばとなりました太陽

 

今月の宝塚観劇が東京宝塚劇場の雪組公演1回だけの私は、お盆の帰省や台風情報にもあまり身が入らず、暑い暑いと思うだけのダラダラ生活を送っていますぼけー

 

7月・8月・9月と宝塚観劇が月1回だけの寂しい生活ですえーん

 

観劇記録とは違うのですが、今週のタカラヅカニュースで取り上げられていた「Stage Side Watch」が面白かったのでブログアップしとこうと思いますアセアセ

 

“雪組公演『Music Revolution!』クラシックを身近に親しもう!!”と題して、第9場~13場クラシックワールドで使用のクラシックの名曲を原曲と舞台使用曲を比べるというものでした。

 

愛すみれさん司会で久城あすさん・煌羽レオさん・妃華ゆきのさん出演でした。

 

ドボルザーク:新世界

ショパン:革命

リスト:ラ・カンパネラ

エルガー:威風堂々

が取り上げられ、編曲者竹内聡さんのコメントと共に原曲と舞台の場面を比べるものキラキラ

 

新世界ではあーさ(朝美絢)、革命ではのぞさま(望海風斗)、ラ・カンパネラではきいちゃん(真彩希帆)、威風堂々では客席降りの場面でした。

 

学校で習ってしかクラシックについて知らない私。とてもタメになりましたニコニコチョキ

 

編曲者の竹内聡さんの素晴らしい才能を感嘆の目で見てしまいましたラブラブ!

 

クラシックの名曲を宝塚のショーにアレンジルンルンいいですねラブラブ格調高くて華やかで宝塚らしいですラブ

 

きいちゃんの歌声を聞いた竹内さんは広い音域のまま採用したとのこと!きいちゃんもすごいね拍手

 

たった1回の観劇(雪組はチケ難すぎる)で、客席降りとも関係のない席ですが、知ると知らないでは大違い目この番組を見てとても観劇が楽しみになりましたクラッカー

 

8月に入ってから本当に暑くて太陽熱中症に注意しながら生活していますが、何か生活への意欲がそがれる感じですぼけー

 

益々ボーっとした感満載の毎日ですえー?

 

7月に読んだ本のまとめです本

 

33)伊坂幸太郎著『残り全部バケーション』

岡田は溝口と共に、毒島からの依頼により、当たり屋や強請りといったやばい仕事をしていた。その岡田が仕事を辞めたいと溝口に言う。溝口は“適当な電話番号にメールを送り、その人と友達になること”が条件で認めるとのこと。

“残りの人生すべてバケーションで過ごす”と岡田は言う。そんな岡田は友達を作れるのか?

一方溝口は自分の失敗を岡田の所為だと毒島に報告。毒島は岡田を消すと!本当に消されたのか気になる溝口は岡田の消息を捜す。

二人のエピソードを挟みながら物語は終盤に・・・。

最後に電話が誰からかかったものなのか?気になるところで終わってしまった!

気になる 気になる 気になるなぁとワサワサしながらも、面白い小説だったなぁと思った。

 

34)倉知淳『皇帝と拳銃と』

めっちゃ面白かった合格

この形式の小説初めて読みました。

犯人が殺人を実行し、探偵役が犯行計画を暴く・・・倒叙ミステリーというそうです。

テレビでは「刑事コロンボ」や「古畑任三郎」でお馴染みですね。犯人捜しって結構強引に幕引きしますよね。だから私は犯人捜しものよりこちらの方好きで熱心に見ていました。

そして、この形式の小説がこんなに面白いとは!

この小説の探偵役は痩せこけた頬、鋭い顎、尖った耳、鉤鼻、落ち窪んだ暗く陰気なブラックホールのような目を持った死神にしか見えない乙姫警部と若くて驚くほどの二枚目鈴木刑事のコンビ。

「運命の銀輪」「皇帝と拳銃」「恋人たちの汀」「吊られた男と語らぬ女」の4編からなる。

犯人が絶対的自信をもって作り上げた鉄壁のアリバイの穴を見逃さず、犯人の言動に細心の注意を払い犯行を暴く。乙姫の推理が見事で納得できる。

最後の「吊られた男と語らぬ女」に登場する相内伽也が悲しすぎて印象に残った。犯人だけでなく無実まで証明してしまうとは!

乙姫・鈴木コンビの作品をもっともっと読みたいと思った。

 

35)佐藤友哉著『転生!太宰治;転生して、すみません』

1948年に玉川上水で入水自殺した太宰が2017年の三鷹に転生してくるところから物語は始まる。

もちろん死んだ時点での太宰がそのまま転生してくるので、周りの人は太宰とは分からないし、太宰自身も今を受け入れられないという面白い状態で物語が進んでいく。

私は高校生の時太宰にハマって(当時はこんな言葉無かったが)いて、小説や「太宰の言葉」といった人生論集のようなもの結構読んでいた。

時が経ち、太宰がこんな面白小説で取り上げられるなんて思ってもみなかったガーン

もし、本当に転生してきたなら、こんなふうになるのかなって思えて楽しめた。

書店に本が山積みされ、書店員に太宰ファンと言われ嬉しくなったり、帝国ホテルの芥川賞発表会場で、かつて落選したことの恨みを叫んだりの太宰が描かれていて笑えた。

今年は太宰が生きていたら110歳になる年。私が通う図書館で特集が組まれていて、今もその人気の高さに嬉しくなります。

“選ばれてあることの恍惚と不安二つ我にあり”太宰ですよね得意げ

 

36)竹林七草著『お迎えに上がりました;国土交通省国土政策局幽冥推進課』

入社式の当日にその会社の倒産を知らされ、大学卒業以来正社員生活と縁の無い朝霧夕霞。

路頭に迷った夕霞が何気に立ち寄った公園で国土交通省の臨時職員募集の貼紙を見つける。迷わず応募。採用試験に勇んで行くと、古ぼけたビルに虎縞柄猫が・・・?

不可思議な試験を経て採用されたのが「幽冥推進課」。上司は辻神課長に虎縞猫の火車、経理担当は百々目鬼女史。どうも人間は夕霞だけ?国土開発の妨げになる地縛霊を立ち退かせ幽冥界にお連れするのが仕事。夕霞は自覚は無いけれど霊の姿が見え話ができるという体質のようだ。

採用試験では古いビルに居座る元アイドルのミサさんのポスターの彼に会いたいという願いを、初仕事は自宅へ帰る途中のトンネル内で亡くなった山田さんの自宅に帰りたいという想いを、次は人柱となり村を守った橋姫ちゃんの誰も住まなくなりダムに沈む村をひたすら守ろうとする想いを、それぞれに一途に霊の想いに寄り添い解決する夕霞。

笑って泣ける読みやすい私好みの小説だった。

シリーズ化され次回作も読めるといいなぁと思った。

 

37)堂場瞬一著『ピーク』

17年前、東日新聞記者 永尾賢治は新人記者でありながら野球賭博記事をスクープした。その結果、入団1年目で大活躍し将来が嘱望されていた期待の大型新人選手竹藤樹生は球界から永久追放された。

その竹藤が殺人罪で起訴された!

野球界を永久追放された竹藤はその後どのような人生を送ったのか?永尾は記事になるかならないかは別にして竹藤の人生を調べてみようと思いつく。

調べていくうち意外な事実が分かって来る。野球がすべてだった竹藤のその後、交友関係や高校野球の闇の世界やそして殺人事件の真実!

人生のピークって登り詰めたら終わりなのだろうか?あとは落ちるだけ?そこがちょっと引っかかった小説だった。

 

38)田丸雅智著『おとぎカンパニー』

おとぎ話や童話を基にしたショートショート集。

白雪姫・裸の王様・ラプンツェル・金の斧・赤ずきん・人魚姫・ジャックと豆の木・幸福の王子・ヘンゼルとグレーテル・王様の耳はロバの耳・眠り姫・小人と靴屋・ハーメルンの笛吹き男・マッチ売りの少女

みんな絵付きで思い出せる作品ばかり!

これがこんなお話になるのかと面白く感じた。へぇー?うん?あぁ!そう⁉まぁ大した感想が無いまま読み終えた。

でも隙間時間読書の私には気軽な気楽なショートショート集だった。