『源氏物語』宝塚公演 勝手に配役 ②光源氏時代の女君 | shiratsuyuのひとことがたり

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東京宝塚劇場では無事星組公演が再開されました拍手

千秋楽まで滞りなく公演が行われますよう祈っておりますドキドキ

 

『源氏物語』勝手に配役 第2弾光源氏時代の女君です。

相変わらずの独断と偏見好き勝手で決めましたグッド!

男君より難しかったです。

男君よりずっと多い登場人物に四苦八苦ショボーン

 

宝石赤藤壺:海乃美月

桐壺更衣亡き後入内した先帝の四の宮。桐壺更衣そっくりと桐壺帝と源氏は惹かれる。思い余った源氏は遂に契る。そして藤壺は懐妊。

源氏を引き付けて止まず、源氏の女性好みの基準となる藤壺は、その美しさは娘役随一のうみちゃんラブラブ

 

宝石赤葵上:野々花ひまり

左大臣娘。源氏の正室。年上ゆえの頑なさで打ち解けることが出来ず、夕霧出産後六条御息所の生霊にとり殺される。

好きなのに素直になれない突っ張った役をひまりちゃんどうでしょうビックリマーク

 

宝石赤紫上:遥羽らら

北山で垣間見た可愛さを忘れられず、後に盗み取るように二条院に引き取り源氏自らの手で養育し妻とする。源氏の心をとらえた藤壺の姪。

葵上亡き後正室となる。母性にも溢れ明石の君の娘を養育し今上帝に入内させる。

愛らしさと賢さを兼ね備えた源氏物語のヒロイン(と、私は思う)をできるららちゃんパー

 

宝石赤明石の君:有沙瞳

辺鄙な明石で育ちながらも教養と美しさを身に付け源氏の妻となる。そして源氏の娘を生むという強運の持ち主。決して前に出ることはせず控えめに振る舞うが源氏の心をつかんで離さない。

『伯爵令嬢』の悪役の凄さを忘れることができないくらっちを当ててみた。

 

宝石赤女三宮:蘭世惠翔

朱雀院に懇願され、藤壺の姪であることに期待を持つ源氏は了承する。結婚してあまりの幼さにガッカリするが正室として扱う。おどおどと源氏を迎え入れるが、その後柏木と密通し懐妊する。出産後出家する。

幼すぎる源氏の妻に娘役に転校した可愛らしい蘭世惠翔さんが思い浮かんだ。

 

宝石紫空蝉:音くり寿

紀伊守の父親の後妻。方違えで紀伊守邸を訪れた源氏と結ばれたが、それ以後は自分の受領の妻という立場を自覚し、頑なに源氏とは会わなかった。

美人ではないけれど思慮深い素敵な女君。音くり寿ちゃんにお願い!

 

宝石紫夕顔:晴音アキ

頭中将に愛されたが本妻に脅かされて五条の家で隠れて住まう。夕顔の花がきっかけで源氏と知り合う。何某の院で源氏と一夜を過ごそうとするが、物の怪にとり殺される。

源氏の心を捉えるおちゃめで可愛らしい女君。はーちゃん素敵に演じてニコニコ

 

宝石紫末摘花:佳城葵

故常陸宮の娘。宮家の姫でありながら両親と早くに死に別れ貧窮生活を送る。寸胴で鼻が長くてしかも先が赤い容姿。何の手ごたえもなく源氏をガッカリさせる。

当てはめる娘役が思い浮かばず、本人は真面目だけれど笑ってしまう役が得意のやすちゃんはどうかなぁニコ

 

宝石紫朧月夜:音波みのり

右大臣の娘。あでやかでたおやかで奔放。密会がばれ源氏を須磨に追いやることに。朱雀帝に尚侍として仕える。

美しくあでやかといえばはるこさん。立ち振る舞いも天下一品合格

 

宝石紫六条御息所:白雪さち花

誇り高き元皇太子の妻。くれぐれも粗末に扱わぬことと桐壺帝にも言われていながら、扱いの重さに息を抜きたくなる源氏。その源氏を思い過ぎて知らぬ間に生霊に・・・。

全娘役トップのお色気に上品さをプラスさせたさち花さん適役でしょ。

 

宝石紫花散里:夏月都

桐壺帝の麗景殿の女御の妹。地味な姫ではあるものの源氏は大切に思い、夕霧や玉鬘の世話を頼む。落ち着いた佇まいが源氏に安らぎを与えている。

源氏物語読者には結構好きだという人の多い女君。

月組副組長なつこさんで!

 

宝石緑秋好中宮:紫りら

六条御息所の娘。前斎宮。御息所の「娘には決して手を出さないで!」に源氏は従うしかなかった?冷泉帝に入内、中宮となる。

「ドクトル・ジバゴ」の口跡鮮やかなセリフが魅力の紫りらさんはどう?

 

宝石緑玉鬘:天紫珠李

頭中将と夕顔の娘。夕顔亡き後、乳母と共に筑紫に下り、そこから肥前の国へとさすらうも上京し、源氏に迎え入れられる。

何かとちょっかいをかける源氏に呆れるも父と会うことを待ちわびる。

結局は髭黒の大将の手に落ち結婚。

モテモテの玉鬘は娘役転向でますます魅力的な天紫珠李ちゃんに。

 

宝石ブルー雲居の雁:彩みちる

頭中将の娘。源氏の息子夕霧と左大臣の妻大宮に一緒に育てられ、二人は恋をする。恋を成就させた二人は子だくさんの夫婦に。夕霧の浮気に手紙を取り上げたり家出する可愛さも!

私の好きな雲居の雁は彩みちるさんチョキ

 

宝石白源典侍:梨花ますみ

好色な老女房。艶めかしくて若作り。源氏、思わずちょっかいをかけると頭中将も参戦し三つ巴の様相に・・・。

お笑いの場面を品よく演じていただきたいとみとさまをあてがいました。