心はいつでもニュートラル
みなさんこんにちは
楽しく明るい不登校生活を目指しております
あいざわ 貴代です
いやいや～・・・
セリーグ阪神優勝の次は、パリーグは
オリックス優勝ですよ
関西勢が占めちゃってごめんなさいね～
サッカーもヴィッセル神戸がいい感じ
関西なんだか来てますよぉ～
さて、今回から私の娘の起立性調節障害が
発症してから現在に至るまでを
ぽつりぽつりと
お届けしたいと思います
現在14歳中学2年生です
今年の4月から岡山県笠岡市の大飛島にある
『フリースクール育海』で滞在型で
お世話になり
離れて生活を始めて、はや6ヶ月になります
お母さん、頭が割れそうに痛い！
娘が発症するきっかけは
小学3年生の5月のある日のこと
突然「お母さん、頭が割れるように痛いよ
」と
泣きじゃくりました
時間帯はもう寝る前、病院も閉まっています
私は看護師なので、まずは落ち着いて・・・
専門的な器械がなくても自分で出来る
簡単な脳神経症状のテストを
行ないましたが
特に問題はありません
瞳孔や四肢の反射
動きにも問題がないので
とりあえず翌朝まで様子を見て
それから受診することにしました
娘が寝てからネットでこのような症状が
出る疾患を検索したところ
◆髄液漏
◆起立性調節障害
この二つの症状が似ていました
『キリツセイチョウセツショウイガイ？
何ですか～ソレ？』
私は、このとき初めて
この病気を知ったのです
何科を受診するのがいいかなぁ・・・
翌朝、昨日ほどの頭痛はありませんが
まだ、痛くて学校に登校出来るほど
回復はしていません
なんぜ頭痛がひどいので
まずは普段のかかりつけの小児科ではなく
脳外科を受診することにしました
問診や診察のあとMRIを撮影しましたが
結果は異常なし
脳に大きな異常は見られないので
そのまま小児科へ回されました
「このような症状を訴える病気の一つに
起立性調節障害があります
年齢的にまだ幼いけれど一
応検査をしてみましょう」と説明され
小児科では採血と新起立試験を行ないました
新起立試験
起立性調節障害の診断の一つになります
検査はとても簡単で、ベッドに10分間寝た姿勢を保った後
10分ほど起立した状態で血圧、脈拍を測定します
結果は
『特に大きな変化はなく
脈拍がやや多めだが正常範囲』でした
お子さんは起立性調節障害です
頭痛が回復するまで3日ほど学校を欠席しました。
あの痛みは何だったの？と思うくらい
元気に回復していつもと同じ生活が戻ってきました
『成長期だからこんなこともあるのだろう・・・』と
あまり大げさには考えていませんでした
同じ年の10月のある日
別の病気で違う小児科を受診しました
問診の時に、5月の出来事を伝えると
医師からもう一度、新起立試験を行なうことを勧められました
時間もかからないし
痛みもない検査なので
前回と同様に検査を受けました
検査をすませて、まもなく診察室に呼ばれ
椅子に座ると医師から
『あなたのお子さんは
起立性調節障害です』
ネットでその病気を知っていたとはいえ
全くイメージが沸かない私は
今、元気に走り回っているし
不安もなく
成長期が落ち着けば必ず良くなる、と
さほど真剣に考えてはいませんでした
近い将来
自分の子どもがまさか『不登校』
になってしまい
いろんな事を諦めなくては
いけなくなるんて
このときは
全く想像していなかったのです・・・
・・・次回に続く
今月の
そよ風ひろば
『起立性調節障害ってナニ？』
◆障害が残る病気？
◆人に移るの？
◆治らないの？
◆発達障害のひとつですか？
◆うちの孫がこの病気かもしれない・・・
このような質問を度々いただきます
私で分かることは何でも
お答えします
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