4月購入作品紹介⑤
全てBLです。
キワモノがお好きな方は次の記事へ!
こちらにはどちらかというとしっとり系(?)を集めております。
まぁ別に、別にですよ。他で買っても良いんだけど・・・もし興味出たら、このページから買ってくれたらうれしいです。
◆ソフトBLマンガ
『オールドファッションカップケーキ』
佐岸左岸/
(キンドルより)
これはもう・・・超有名作だと思うのですが。前から気になってて・・・あたたかい感じが文句なし!!!でした。エロス控えめですが、そこがいいね。
え、しないの??ラブシーンあるの??ないの??ってドキドキしながら読む(多くの人はそこ気にしないのかもしれないけど。いや、気にするよね??)
仕事のできる素敵なおじさん上司と一途で硬派な後輩の恋・・・メロメロですやん。どっちも良い男。良い男×良い男=最強萌えBLの出来上がりですね。
いやもう、萌えとかそういう次元じゃないっていうか。ゆっくり感想書いた方が良いんだろうな・・・と思いつつ・・・いやね、正直言うとね、不要不急の外出を控えて家に引きこもってる(=ストレス溜まってる)+夫のテレワーク・・・でもう・・・いっぱいいっぱいなの。ブログ書けないというストレスまで加わって・・・今月はキンドルの「1クリックで今すぐ買うボタン」も押しまくりよ。
これは文句なしに面白かったです!
ちょっとした場面の腰の角度とか、屈み具合とかもツボなんですね。素敵な作品をありがとうございました。
『犬と欠け月』全3巻
ウノハナ/ ◆BLマンガ
(キンドルより)
完結したら買おうと思って待ってました。
ウノハナ先生の『気まぐれなジャガー』はいつも楽しみに読ませていただいております。
ボクシングジムが舞台。左目の故障でボクサーを諦めた元天才ボクサーの昌子(しょうじ)と、昌子に憧れてボクサーになった岳。
タイトルが椎名林檎さんの『月に負け犬』と字面似てますよね。まぁ「月」と「負」の字がカブってるせいなんですが。この曲みたいにリアルなやるせ無さもあり、BLらしい幸せな展開(ラブシーン)もあり。岳の子ども時代とか、一緒にタイに行けなくなったときとか、切ないシーンで聴くと凄く良い感じです。
まだまだ終わって欲しくない。3冊じゃ足りないよ先生!!!って思う作品でした。マジで足りないと思う。世界チャンプになるまでをもっと細かく読みたかったです。
負けたらどうしようって不安になるから、素早く世界チャンピオンになって嬉しいんだけど・・・え、終わっちゃった・・まじかーなりました。もっと読みたい!!
番外編・続編切望!!!
可愛い受けくんがもう最高でした!!まさしく「犬」という言葉がふさわしい。強く美しい、かわいいワンコ受けでした。
『声はして涙は見えぬ濡れ烏』
ウノハナ ◆ソフトBL漫画
(キンドルより)
前作の『ハイブリッドスターダスト』も良いのですが・・・とっても素敵なあたたかいラストでした。
父が大会社の社長。でも自分は前妻(?)の子だから後継ぎにはなれない。まだ小さな腹違いの弟が大きくなるまでの間だけ会社を任せたいと言われていてやるせない気持ちの凛。そこに、カラっと晴れたお天道様みたいな後輩、会沢が現れる。会沢の推しに少しずつ心を開いていって・・・。
坊ちゃんの凛が受けなところが最高においしい。
お父さんとのエピソードもなんか会沢がいることで悲しい物語で終わらずに、しゃーなしで会社守ってやるかって思えるところに繋がり、自然な流れになっていると思います。
ウノハナ先生の作品は物語も面白いし、ラブシーンも素敵。全てがちょうどいい塩梅。お婆ちゃんの作ったちらしずしとか卵焼き並みの塩梅です。
『ワンルームエンジェル』
はらだ/
作者さん、ちょーーー有名な方なんですね。私は『ハッピークソライフ』が初見でした。2冊目に読んだのがコレだったので・・・激しく後悔してしまいました。
もう・・・嫉妬なのか、後悔なのか、脱力なのか。凄い作品を読むと別に執筆活動してない小説家でもない一般人の私ですらライバル心?なのかな?を覚えてしまうのです。こんな面白い物語、考えられない。妄想すらできないよ・・・と、自分の非力さ、凡人さを思い知って悲しくなる。
素晴らしい物語なのに、自分の力量やキャパを思い知らされた気がして激しく落ち込んでしまいました。『ハッピークソライフ』の読了後もそうだけど、天才に出会うと普通の人って悲しくなるんだなって思った。
作家でもない私がなんで悲しくなるんだ。力量も何もあったもんじゃないのにね。悲しくなること自体がおこがましいのじゃない?なーんて。
で、私も面白いブログ書かなきゃ!と思う。
天使とコンビニ店員の物語でした。
『リバース』
麻生ミツ晃/ ◆BLファンタジー漫画
(キンドルより)
感想はこちらです。
『アンナチュラル』と『火サス』の間くらいのミステリーです。
何度も読み返したいものではないけど、そう言いながら何度も読み返してるんだけど。・・・何か読んじゃう、そういう物語でした。最後の読了感、そのためにこの物語はありますね。
主人公2人の幸せをいつまでも、いつまでも祈っています。
『百いろどうぐばこ』
感想レビューで、ちょいちょい「意味が分からなかった」というコメントを見かけますが・・・
私はちゃんと物語を理解できてた気がする。どこまで作者さんの意図をくみとれてるのかは分からないけど。
でも、そうか、分かってしまったか・・・って感じ。
私はわたなべ先生の作品を読んで面白いと感じる度に、遂に私もここまで来ちゃったか・・・と思ってしまう。マニアックすぎてw
わたなべ先生の話は、そっちが受けなの??っていうのがかなりツボ。ぐっとくるところであります。(『ロメオ』は受けと攻めの雰囲気は王道なんだけど。あれでジェイドが受けだったらマニアすぎる・・・)
私としては、1巻の・・・・狐をどうにかする為に大嫌いな裏切り者で宿敵の天城(あまぎ)に抱かれる必要がある・・という設定がかなり萌えました。嬉しい展開ありがとうございます。
マニア受け良いと思います。何かもう普通のBLは読み飽きたわって人と、和風ファンタジー好きにおすすめ。
◆BLノベル
『暴君竜を飼い慣らせ』
犬飼のの/
ま、じ、かー・・・
節足動物と人間が交わった話もあるし、おなじみ人外の物語は多数あれど・・・もう新しいの無いよね??と思ってました。犬とか猫とか狼とかは主流だけど・・・もう書きつくされてるし私も読みつくしたよねって思ってたけど
まさか・・・恐竜と交わる話があったとは。
まだまだ私は腐女子の中でもひよっこだわと反省しました。これを読まずに腐女子は名乗れない。「ヤクザ」系は登竜門。虫シリーズ読んで、えろえろなシリーズ読んで・・・そして遂に恐竜。
攻めが、ティラノサウルスだと?
ま、じ、かー
なりました。完全に盲点っていうか、考えもしなかったけど・・・ま、じ、かー。
設定的にかなり面白かったけど、ラストの恐竜同士の戦闘シーンに関しては全く萌えなかったwwwすいません。
あとこれ、「暴君、竜を飼い慣らせ」だと思ってたけど・・・「暴君竜を、飼い慣らせ(←ここに点は無いんだけど)」なのね。意味が全然違ってくる。暴君が竜を飼い慣らす話だと勘違いしてました。
▼以下、私的な話
夫との会話
私「キワモノとなんとなく普通の作品を分けて記事にしてるんだ」
夫「soyoちゃんが読んでるのほとんど全部キワモノでしょ」
私「何それ~ニヤニヤ」
夫「オメガバの時点でキワモノだよ。恐竜じゃなくても犬や猫と交わる時点でキワモノ」
私「なんだとー!!笑」
私の中でオメガバ作品やイヌ・ネコ系の獣人はもう、スタンダードな認識でしたw
閲覧ありがとうございました。
◆備前焼
チープな酒も高い味に変わる...気がする。
備前焼は投げても割れないって言われるくらいすごくかたくて丈夫。花を活ければ切り花が長持ちし、ビールを注げばきめ細かな泡ができるんだそう。
いつもの「ほろよい」も、う~まい♥
真っ黒に焦がしたパンを上げたかったけどあまりにも真っ黒なのでやめました。
閲覧ありがとうございます!!