10月27日(日)16時の回を観てきました。
場所は台場にありますZepp DiverCity TOKYO。
作品は舞台『銀河英雄伝説 Die Neue These〜 第三章 嵐の前〜』
福永マリカさんが出演されていたので観てきました。
今回で2回目で千秋楽公演になります。
15時30分過ぎに劇場に到着。
入場口でチケットの半券を切ってもらい特典のブロマイド交換を受付で受け取る。
劇場内に入って席を探す。
今回はG列30番の席
7列目の右側エリアのやや左側よりの席でした。
舞台上では第一章と第二章のダイジェストがスクリーンに映し出されている映像が流れている。
16時過ぎ舞台の幕が上がる。
上演時間は約2時間10分でした。
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ここからはネタばれが含まれますので内容を知りたくない方は読まないで下さい。
数千年後の未来、宇宙空間に人類が進出し銀河帝国と自由惑星同盟そしてフェザーン自治領3つの勢力が存在。
銀河帝国と自由惑星同盟は150年に及ぶ銀河を舞台に絶えることなく戦闘を繰り返していた。
そんな中二人の天才の登場により歴史は動く。
銀河帝国側には『常勝の天才』ラインハルト・フォーン・ローエングラム(永田聖一朗さん)自由惑星同盟側には『不敗の魔術師』と呼ばれるヤン・ウェンリー(小早川俊輔さん)アスターテ会戦で合いまみえた二人はお互いを認め合う。
ラインハルトは大きな勝利を手に元帥府を開き己の陣営を持ち、ヤンは全滅を食い止めた功績により同盟最年少の提督として第13艦隊を持つこととなる。
その後自由惑星同盟はイゼルローン攻略に成功したが。
宇宙暦796年(帝国暦487年)アムリッツァ星域を新たな戦場に設定した自由惑星同盟は採掘惑星を防御として布陣を敷き後方には機雷原を起き反撃の気を伺う。
一方銀河帝国軍は正面からの会戦を行い両軍は再び激突。
結果として自由惑星同盟は大敗を期するかたちとなるがヤン・ウェンリー率いる第十三艦隊は帝国軍による包囲網の隙をついて突破口を開きかろうじて全滅を免れる。
そしてアムリッツァ星域会戦は終結。
この大敗により自由惑星同盟最高評議会は総辞職となり軍内人事も新たにヤンは大将に昇進しイゼルローン要塞司令官兼駐留艦隊総司令に任命される。
一方で銀河帝国皇帝フリードリヒ四世の死により後継者がさだめられていなかった為貴族達が帝位継承者を巡り門閥貴族内で帝位を争う。
帝位の勝因を握るのはラインハルト・フォン・ローエングラムだった。
ラインハルトに対抗する為ブラウンシュバイク公(川上和之さん)貴族らが『リップシュタット貴族連合』を結成し両者は対立する。
自由惑星同盟ではアンドリューフォーク予備役准将(谷戸亮太さん)が統合作戦本部長クルブスリー大将暗殺未遂事件を発端に領内4つの惑星で武力勢力が動く。
イゼルローン要塞司令官のヤンに4か所で起こっている事態を鎮静化するようにとの指示が出される。
事態の背後にはラインハルトの意図があること、首都ハイネセンでの軍事クーデターを実行しようとしていた『救国軍事会議』の議長として現れたのはフレデリカ・グリーンヒル(福永マリカさん)の父親でもあるドワイト・グリーンヒル(堤匡孝さん)だった事に驚くフレデリカと第十三艦隊の面々だったが…
初日とは違う席で観て見え方も違っていて特にマリカさん演じるフレデリカのシーンが良く見えたのが良かったですね。←表情も初日よりもしっかり見えたので
冒頭の第十三艦隊が登場するシーンやヤンとフレデリカが初めて出会うシーンそして父親が首謀者としり落ち込んでるいるところにヤンが声をかけてくるシーンは特に。
初日公演を観てそのあと映画『銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱』第二章を観ての今回の千秋楽。
舞台と映画版では同じようなシーンもあるんですけど…それぞれに違った色が出ていて。
特に舞台版ならではの演出もあったりでそのあたりも良かったと思います。
すがおゆうじさん演じるアーサー・リンチがエルファシルの英雄と言われたヤンを恨む理由のようなそんなシーンが入っていて自分は逃げるつもりではなく援軍を呼ぶ為に戻ったのだと主張するも卑怯者扱いされ。
ヤンはアーサー・リンチを囮に使ってエルファシルの住民を避難させた功績がたたえられ人々からの支持を得る。
そんな流れからのヤンとフレデリカが初めて出会うシーンがこの作品で追加されていたのは嬉しかったですね。
【舞台】『銀河英雄伝説 Die Neue These〜 第三章 嵐の前〜』(2回目千秋楽後編)へ続く。←ブログの続きはこちらから