10月24日(木)19時の回を観てきました。
場所は台場にありますZepp DiverCity TOKYO。
作品は舞台『銀河英雄伝説 Die Neue These〜 第三章 嵐の前〜』
福永マリカさんが出演されていたので観てきました。
今回は初日公演になります。
18時20分過ぎに劇場に到着。
既に入れたので物販コーナーでパンフレットとブロマイド類を購入しチケット特典のブロマイドも交換。←開場後は先に物販そのあと特典ブロマイド交換というルートが一番いいと思います(約10分ほど販売列で並びます)
劇場内に入って席を探す。
今回はI列の23番の席
舞台上には前回の第二章のダイジェストがスクリーンに映し出されている映像が流れている。
19時過ぎ舞台の幕が上がる。
上演時間は約2時間10分でした。
ここからはネタばれが含まれますので内容を知りたくない方は読まないで下さい。
数千年後の未来、宇宙空間に人類が進出し銀河帝国と自由惑星同盟そしてフェザーン自治領3つの勢力が存在。
銀河帝国と自由惑星同盟は150年に及ぶ銀河を舞台に絶えることなく戦闘を繰り返していた。
そんな中二人の天才の登場により歴史は動く。
銀河帝国側には『常勝の天才』ラインハルト・フォーン・ローエングラム(永田聖一朗さん)自由惑星同盟側には『不敗の魔術師』と呼ばれるヤン・ウェンリー(小早川俊輔さん)アスターテ会戦で合いまみえた二人はお互いを認め合う。
ラインハルトは大きな勝利を手に元帥府を開き己の陣営を持ち、ヤンは全滅を食い止めた功績により同盟最年少の提督として第13艦隊を持つこととなる。
その後自由惑星同盟はイゼルローン攻略に成功したが。
映画『銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱』第一章から第二章周辺の内容が展開される話で。
話が次々と展開していく部分も見逃せないないところでもあり、その中にもそれぞれの駆け引きや映像で見せる戦艦戦や戦闘機によるドッグファイト殺陣のシーンや動きのあるシーンなど見どころありな今回の作品は第ニ章を超えるスケールになっています。
福永マリカさん演じるフレデリカ・グリーンヒルはドワイト・グリーンヒル(堤匡孝さん)の娘でもあり自由惑星同盟第13艦隊の副官でもある。
今回の見どころは父でもあるドワイト・グリーンヒルがクーデターを起こす首謀者である事がわかり自分の立場と父親が加担している事への絶望感そして対立しなければいけないという葛藤が表情や動きで表現されているところ。
普段は冷静沈着で凛としているフレデリカでもありますが表情を曇らせるシーンも見逃せない。
落ち込んでいるフレデリカにヤンは『君がいてくれないと困る』という言葉を投げかけるんですけど…そのシーンが好きですね。
他にも第ニ章ではなかったヤンと幼き頃のフレデリカが初めて空港で会うシーンが入っているところもポイントです。←ヤンにコーヒーを渡すも『僕は紅茶が好きなのだが』というシーン
ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ役の君島光輝さんは今回初めて観させていただいたんですけど。
フレデリカとはまた違った役のイメージがあって映画版に近い感じのヒルデが舞台上でその魅力を出していました。
声とか役柄の雰囲気とかが良かったですね。
おじさまメンバーの中ではアレクサンドル・ビュコック役の有川マコトさんが好きですね。
上官でもありながら部下を大切にしてまた話のわかるおじさまであるあの振る舞いは素敵だと思います。
出演者の方々ありがとうございました。
東京公演は10月27日(日)まで上演していますので気になる方は是非。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)