2月24日(土)14時の回を観てきました。
場所は下北沢にあります下北沢駅前劇場。
作品はMU『このBARを教会だと思ってる』。
今回で2回目の観劇になります。
13時45分近くに劇場に到着。
受付でチケットを受け取り劇場内へ。
前から2列目の中央通路側の左側の席に座る。
舞台上中央手前には黒い長いテーブルと6脚の椅子、後ろ側には仕切りのあるボックスのようなセットが組まれていて右側にはアコースティックギターが置いてある。
MUの主宰でもあるハセガワアユムさんからの前説があったあと。
14時過ぎ舞台の幕が上がる。
上演時間は約1時間50分でした。
ここからネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
初日の感想はこちらから
この作品は四つの章からなる長編になっています。
【第1章 】妹の救済
バー『さざなみ』に集まる新島の妻でもありさざなみで弾き語るマル(まるまどかさん)さざなみのマスター新島(成川知也さん)何でも屋の草谷草太(西川康太郎さん)そんなバーに古垣三恵子(古市みみさん)と妹のユリカ(福永マリカさん)がやってくる。
姉三恵子に付き合っている彼氏Kくんと結婚するので結婚資金をねだるユリカ。
金額が高い式場でする事に抵抗のある三恵子。
そんな中テキーラの早飲み対決で勝ったらと話を持ちかけるユリカだった。
ユリカが勝利?して店を出たあと入れ替わりでユリカの親友(志賀聖子さん)が訪ねてくる。
ユリカがお金を貸してくれという理由…それは結婚資金ではなくけいくんの行動を知る為探偵を雇った費用で必要だったと聞かされる三恵子だったが…
【第2章】帰宅拒否組
バー『さざなみ』に集まる常連客橋本(橋本恵一郎さん)と純(榎本純さん)2人の目当てはここで働く川崎美嘉(森口美香さん)帽子屋の経営を夢見ていて小動物系の彼女にメロメロな2人。
そんなところに常連でもある既婚者菅生(菅山望さん)と浜田(浜野隆之さん)もやってきて4人で美嘉の行動を楽しんでみている。
そんな時菅生が帽子を取り出す…話を聞くと美嘉が作ったオリジナルの帽子。
同じく浜田も帽子を作ってもらっていてそんな様子をみた橋本と純の態度が変わるのだが…
【第3章】現実じゃない方
バー『さざなみ』のバイト岡山崎(岡山誠さん)はマスターでもある新島(成川知也さん)にここを辞めようと思っている事を告げる。
その理由がさざなみの上にあるガールズバー『フルーティ』で働く千里(みかん)(温井美里さん)と付き合い始めたから。
マスターが外へ出たあとフルーティのメンバーでもある鹿島いちご(いちご)(真嶋一歌さん)渚(もも)(加藤なぎささん)りんご(りんご)(藤田りんごさん)望美(ライチ)(小島望さん)がバー『さざなみ』にやってくる。
2人が付き合っている事をメンバーに知られている。
彼女らはマスターに話を聞いてもらおうと(告解)やってきたのだが…
【第4章】秘密を以って秘密を制す
初日は中央の席あたりでしたが今回は前列だったので舞台の見え方や出演者の方々の表情や仕草などがしっかりみれて初日とは違った印象を受けました。
勢いがあるシーンなどは特に前の方の席で観るとより熱も伝わってきます。
序盤での福永マリカさん演じるユリカと古市みみさん演じる三恵子がテキーラを飲むシーンでは初日に観た時よりもキレもあってそれぞれの飲み終わった表情も凄かったです。
マリカさんのそれぞれのシーンでの表情も今回しっかり観れたのでそのあたりも良かった。
帰宅拒否組4人のあのやり取りとかガールズバーメンバーのやり取りも前で観ると色々見え方が変わりますね。
内容を知った上でまた作品を細かく観れるという楽しみ方も。
2月26日(月)まで上演されていますので気になる方は是非。
出演者の方々ありがとうございました。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)