毎週木曜日、小学校に孫のさなちゃんを
お迎えに行くテルミ。
木曜日はスイミングの日だから
お迎えに行って、お家でスクールバスの時間まで
過ごすのだ。
一昨日は、強風がすごかった。
さなちゃん、おばあちゃんとしっかり手を繋いどかんな
飛ばされるで！と心配で言うと
「大丈夫、ランドセル重いもん。」
なるほどなぁとテルミ。
それから
「ジャックなら飛ばされるなぁ」と。
こんな突風の日は初めてのような気がする。
お家に着くと、いつもおやつを用意してくれている。
さなちゃんは、かいがいしくお茶を入れてくれて、
食べた後は、洗い物もしてくれる。
ママはお仕事に行っていないけど
ママのエプロンを、借りるねと声に出して
言っているところもかわいい。
そしてテーブルもきれいに拭いてくれる。
それから、さなちゃんは宿題をして
テルミは、硬筆の練習をする。
一昨日は、テルミの書いた文字を採点していた。
バス停まで送りに行き、
バスが来るまでお話して待っている。
バスが来ると、バスの入り口まで行き
バスのドアが開くと 振り返りテルミにお別れのハグをする。
その間、バスの運転手さんは待ってくれている。
すごく、嬉しいけど
待たせている運転手さんを
気の毒に思う気持ちもあるのである。
ハグは、もう少し、前にしょう。
もう少し、短いハグ時間にしょう。
それに、それに一週間後には会えるのだから。
ね、さなちゃん。
では、また。
