８日から９日 孫たちがお泊りに来た。
さなちゃんは、
ジャックに近づくことに禁止令が出た。
アレルギーが出るからだ。
こたちゃんも、長時間、同じ部屋にいると
アレルギーが出るが、少しマシになっている。
さなちゃんは、どうしてもジャックを見たいという。
ドア越しなら、少し見ていいよというと
すごく喜んでいた。５秒ぐらいの対面。
話は飛ぶが
おにぎりを食べていた さなちゃんに
テルミが、「海苔ってなんでできているか知ってる？」
と尋ねると、知らないというので
自信たっぷりに、「それは海藻でできているんやで」と
教えてあげた。
「ふ〜ん、そうなんや」とさなちゃん。
しばらくして、テルミに言った。
子供って、覚えたことを すぐに言いたがる習性がある。
「そこは、さなちゃん 海苔はなんでできているの？やん」
「あっ！まちがえた。」
ふふん
かわいいもんである。
しばらくして
「それは、、、帰ってからママに聞いてなっ」
こたちゃんが屋上にハンモックをセットしていたので
夜になって星を見るために、上がった。
よく晴れていて、星はくっきりと見えた。
テルミは８個見えた。
目がいい さなちゃんは、１３個見えたそうだ。
この日は あまり寒くなかったので
しばらく見ていたら 星がどんどん動いている。
そのことを さなちゃんに言うと
と、何度も説明された。
せやけど、移動が早い。
ほんまに地球が回っているんやなぁと
改めて、感じたのであった。
次の日、公園に行くことになった。
遠い公園に行くので、ジャックと行こうと
こたちゃんが言ってくれた。
さなちゃんは、大喜び。ジャックに会える！
ジャックとの距離をとって歩く。
近づきすぎると、こたちゃんが
「さな、近い！」と言う。
大切な妹を、常に気にかけている。
ジャックも、一緒に散歩できて よかったね。
公園内では、走り回って遊んでいた。
さなちゃんは、ずいぶん足が早くなってきた。
先に走るさなちゃんに、追いつき危険はないかチェックに
お兄ちゃんは、大忙しだ。
「大丈夫？」とテルミが聞くと
「大丈夫。ぼくは、そのために体力を残してあるから」
と言っていた。
お兄ちゃんは、頼もしい。
孫の成長に、喜ぶテルミである。
では、また。