彼岸と法要、そして復活オケ練 | てくてく日記

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日頃の出来事を徒然に

 

 

 

今日から秋のお彼岸ですね。

 

 

お彼岸前に、そして本番を前にして実にいろいろあった今回。

 

 

 

 

何をどこまでお話ししたものか。

 

そして、ブログ復帰に際し、どこからお話しすればいいのやら、さっぱり頭が働きませんが(←いつものこと)

 

 

 

 

え~と、まず、ダンナが釣りに行ったのが9月2日の土曜日でうお座

 

 

 

 

 

そしてその翌日夜から、ダンナと私が相次いでコロナ罹患し。

 

 

 

 

 

でも、その間に、8日の父退院に向けて緩和ケアチームが結成され、私の隔離期間明け、もしくはオケ演奏会終了を待って父を退院させようとしていた矢先の10日に、父が他界してしまい。

 

 

 

 

 

 

 

お父様の容体が悪化しています

ご家族様、すぐにいらしてください

 

そう病院から連絡を受けたとて、この時まだ私はコロナ隔離中携帯

 

 

 

え?

コロナ?

あ、じゃあ他にどなたか・・

あ、お兄様は東京で・・

あぁ~

それでは、こちらで・・

 

 

 

その後しばらくして、臨終確認の連絡を受け携帯

 

すみませんが、葬儀会社に連絡頂いて、ご遺体の移動を・・

 

そう言われて、急ぎ兄と葬儀会社に連絡を入れてひとまず父の身柄を移して頂き。

 

 

 

 

 

その間も、私は為す術なくコロナ中(←)

 

そして、ここまで懸命に準備していた本番日は着々と迫ってきている訳で。

 

 

 

 

 

 

とりあえず、そろりそろりと自宅練習から開始して。

 

 

 

東京からの兄の駆けつけと、私のコロナ明けの体調回復のために頂いた猶予日を利用して

 

 

 

 

打楽器レンタル会社さんに泣きついて、レンタルスタジオでの個人練習を敢行しDASH!

 

 

 

 

予定では、コロナどっぷり発症中の14日木曜に、ティンパニを使った最後のシンフォニー合奏に参加するはずでして。

 

これが飛んでしまったということは、次のシンフォニー練習は、小屋入り後の本番前日&本番当日しか機会が無くて。

 

 

 

それでなくても私、にとってはかなりな難曲チャレンジだった今回シンフォニー。

 

 

image

 

 

 

父はひとりで葬儀会社の霊安室にいる状況でしたけど。

 

こんな、なんちゃって打楽器での最後の合奏の記憶を頼りに本番当日を迎えるなんて、そんな恐ろしいことが出来るはずも無く。

 

 

 

 

 

 

高熱にうなされた3日間を経ての、療養期間明け直後のティンパニがっつり2時間練習は、さすがにかなり体力持って行かれましたけど。

 

 

 

あの、今日のレンタル代金は僕が支払います・・

 

コロナお土産を気にしていたダンナからのありがたいお申し出と

 

 

 

コロナに罹りました~

そして父が亡くなりました~

でもって、大急ぎで練習してきたのでボロボロです~

 

そういってすべて丸投げしてリカバリー頂いた整骨院先生のお力添えにより、何とか現実世界への復活を果たしDASH!

 

 

 

 

そして、放置していた父の荷物を受け取りに入院していた病院に向かい、入居していたサ高住へ、急ぎご挨拶に伺って車

 

 

 

え?

お通夜の後は皆さんお戻りになるのですか?

こちらでの本通夜は・・

 

ありません

私、コロナ明けなんで、お式の後に帰ります

母の時同様、いったん家族散会して、明日の朝また参ります

 

あぁ~・・

 

 

 

 

翌日火曜に朝イチで行われた葬儀会社との打ち合わせは、4年前の母の時と同じ方が担当してくださいまして。

 

死んだ人より、生きてる人間の健康を。

 

そして何より、本番に専念するためじゃ!と、本番前日に葬儀が執り行われた母の時にもそうしたように、今回もまた「通夜解散」を敢行し。

 

そういえば、前回もそうでしたよねぇ・・ と、担当の方もこれをあっさり受け入れられて(←)

 

 

 

 

 

 

 

え?

この後誰も残らんのか?

 

うん、叔父さん、ごめん

あのね、私、コロナになっちゃってぇ~

でもって、月曜に大事な本番を抱えててぇ~

 

あぁ、そうなんか

そりゃあいけんかったなぁ

 

 

 

 

遠方より、新幹線で通夜に駆けつけてくれた叔父さんでしたが。

 

これまで散々入退院を繰り返してきた私の病歴を知っているだけに、これまたあっさりと受け入れて下さった家族愛に感謝しつつ。

 

家族葬にも関わらずご列席頂いた え~と、どなた様で・・? というお客様方と、もやっともわっとした生ぬるいご接待を繰り返して通夜を執り行い。

 

 

 

 

 

 

自宅に戻って、通夜の日とは思えぬ夕食を食べ。

 

 

 

 

風邪にはビタミン!

そして心に栄養を!!

と、いろいろ言い訳しながら甘味を食しブタ

 

 

 

翌朝、夜のオケ練に向けて若干早めの時間で開始頂いた葬儀を執り行い。

 

大雨の中、これまた思いがけずご列席頂いたお客様に感謝しながら、兄と私、そしてダンナの3人で火葬場に向かい。

 

 

 

 

 

 

今後の実家売却のドタバタを見据え、そして遠方でなかなか帰省できない兄のために、火葬後そのまま、母の待つ霊園へ父を納骨させて頂きまして。

 

それでもまぁ一応ねぇ・・と、実家に後祭壇を飾り、実家の様子を確認した兄を駅まで送って自宅に戻り車

 

 

 

 

葬儀後の荷物を片付けて大急ぎで楽器を積み込み、最後のホールオケ練へ向かったのでした車

 

 

 
 

 

 

 

 

 

徹夜で見守る本通夜を省略し、いろいろ簡略化した生ぬるい葬儀だったはずですが。

 

それでもやはり、コロナ罹患からの葬儀対応はさすがに体力を持って行かれたのか。

 

トラさん分を含む、我が家から持参すべき譜面台3本を丸っと忘れて練習会場に行っちゃって叫び

 

 

 

譜面台忘れちゃったぁ~~ と泣きついて、他団員さん方に助けて頂くハプニングはありましたけどあせる

 

とりあえず、本番に向けてギリギリセーフのタイミングで、オケ復活を果たすこととなったのでした。

 

 

 

 

いや~。

 

走り続けている最中も、今ってなんか、かなりな綱渡り感??なんてうっすら感じてはいましたが。

 

うちの親って、どうしてこうも修羅場な状況を作りたがるのかドクロ

 

 

 

 

そんなことを振り返っている、秋のお彼岸の本日もみじ

 

4年振りの再会となった、父と母。

 

そちらで仲良くやっていますかはてなマーク

 

あんた、何しに来たのよ! なんて、お空の上で相変わらずのバトルをするの、やめてよねぇ~ぶーぶー
 

 

 

 

 

 

 

青空と夕空、どちらに惹かれる?

 

今はなんだか

まったりたそがれたい気分

 

さすがにどうも

疲労がねぇ~カメ

 

 

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