昨日、とうとう私も1回目のワクチン接種へ!
本当なら白内障手術の前に済んでいたはずの1回目接種。
でも 接種は手術後にして下さい と言われてしまい、泣く泣く変更したところ。
1回目は、新立地に建て替えられた地元テレビ局会場での接種となりまして。
旧社屋には、合唱練習のために行ったことがあったんですけど。
建て替えられてからは今回が初の入館でして。
1階ロビーに置かれた8時15分を指示したまま止まった時計と、被爆76年を振り返る平和活動のパネルを眺めながらしばし待機し。
そしてその後、懸念していたアナフィラキシーも起こさず、なんとか無事ワクチン接種も終えまして
(強いめまいやぐわっとする浮遊感はありましたが、このくらいはまあ、ね)
そしてその後
いつもの地元Jチームのホームスタジアムへ
って!
ワクチン接種直後にサッカー観戦行くんかい!!って話ですけど
まあほら。
接種後に禁止されている ハードな運動 をするのは選手であって、観戦している私たちは大人しく座ってるだけだから。
それにほら、
今日は平和を願うピースマッチだから。
だから、大丈夫!!(←)
この日は平和を願う折り鶴ブースも掲示されていまして。
奇しくも、パラリンピック閉会と日を同じくしたこのピースマッチ。
未だ混乱が続くアフガニスタン・ミャンマーなどの紛争地域や、全世界がコロナウイルスとの未曾有の闘いを強いられている中、スポーツや音楽・芸術文化というものは、やっぱり世界平和あってこそなんだなと改めて痛感させられ。
今回、コロナ禍で開催された、オリンピック・パラリンピック。
両大会とも常に不安と賛否と背中合わせだったものの、肉体の限界に挑み、医療・スポーツ技術の叡智を極めた各選手の姿からは、大いなる感動を与えられ。
そしてまた幸いにして、会場内を端とした感染拡大などには至らず、なんとか無事全日程を終えることは出来ましたけど。
大会開催前に次々と噴出した組織委員会前会長などの辞任劇の様子に、多様性を認め、共生できる社会の実現はまだまだこれからなんだなということを再認識させられる契機にもなりました。
そんな中で開催された昨日の試合。
最終ラインをガッチリと守ってくれるチームキャプテンDFが代表選出により不在。
そしてまた、今季の地元チームを支える若獅子として注目された背番号10も、この日は残念ながら体調不良で欠場となり。
更に、これまた最終ラインメンバーであるDFにもう一人欠場する非常事態で迎えることとなり。
もう、不安しかない
ピースマッチにかける想いを、両キャプテンらが宣誓し。
全員で黙とうをささげた後。
相次ぐ選手離脱や、昨季からの得点不足に苦しむ我がチームに対し、向かい撃つお相手は元スペイン代表3人揃い踏みという、キラ星輝くスター軍団
でも、
うわっ、スターだらけだ!
いや~、すっご~い!!
なんて言ってる余裕は、今のうちには無い。
スター相手だろうとひるむな!
さあ、元気よく行ってこい!!
と始まった前半戦。
そんな痺れる対戦相手に刺激されたか、試合巧者の戦略にはまったか。
我がチームのビースト君が、試合開始早々から荒れ気味で
ビーストは勇ましく猛った!!
そしてビーストは激高した!!
そしてビーストが咆哮した!!!!
いやっ、そこっ、咆哮しない!!
相手は審判!!!
ほら~、もう~、イエローカード出ちゃったじゃ~ん
MFが本職の選手をサイドDFに据えるという急造布陣の不安を抱え、ラフプレーのヒヤヒヤ感を抱えての試合ではありましたが。
でも、懸念していたほどの危なっかしさはそれほどは無く。
むしろ、このMF/DFを担った若者くんが、相手チームのスターに対して臆することなく立ち向かっていくという、頼もしいシーンも散見され。
おぉぉっ!!
すごい!!
鉄のメンタル!!
これはもしや、いい試合になるのでは???
というか、今日の不安材料はあのビースト君なのでは
そんな期待と不安を頂きつつ、0-0で前半戦を終了し。
なんだか今日は荒れてる試合になってるけど。
思い出せ!
今日はピースマッチ!!
と、迎えた後半。
このまま無得点で終わってなるものか!と更にギアを入れてくるお相手チーム。
それに呼応して再びヒートアップしていくピッチ内。
激しい応酬。
激しい打ち合い。
そして、ビーストが再び猛る。
いやっ、そこっ!
ダメっ!!
いや~~~~ん~~~~
またカードや~~ん
2枚目や~~ん~~
レッドカードで退場や~~~ん~~~
後半13分、ビースト君の退場により、1人少ない闘いを強いられることとなった地元チーム。
その後も相手チームの猛攻は続き、カードが出され、VARでの中断を何度も余儀なくされ。
平和とは
ピースマッチとは
そんな疑問が頭をよぎり始めた後半21分。
この試合で強心臓ぶりを発揮していたMF/DFくんのFKが、見事な軌道でGKの右上部をかすめてゴールネットを揺らし!!
いや~~~!!
獲った獲った!!
1点先取~~~
でも、このまま勝ちきれないのが、今季のうちの辛さ。
残り20分、最後までしっかりと守り抜くよ!!
そう願ったのも束の間。
相手チームの猛攻に耐えきれず、失点を喫してしまい・・
あぁぁぁぁぁ・・
やられちゃったぁぁぁぁ・・・
その後も更に相手チームにイエローカードが提示され、VAR判定による中断が行われ。
我がチームはそのままなんとか守り切り1-1のドローで試合が終了し。
そんなこの日の入場者は5,438人。
スター軍団相手にヤッバヤバな急造布陣で、大量失点をも覚悟した試合だったんでね。
結果として勝ち点1をGETしたのは、よくできた方だとは思うんですけど。
でも、ピースマッチとは名ばかりの荒れに荒れた試合だったというのは、やっぱりちょっと残念。
次はもうちょっと安心して観戦できる、クリーンな試合が観たいです。
選手の皆さん、そして何より、ビースト君!!
よろしくお願いしますね~ん
お気に入りの黒いアイテム、見せて!
この試合は
8月6日の祈りの日を願って
開催されたものでして
この懸垂幕にも掲げられている
ロゴも
「86」
をイメージして
デザインされているんだそうです
感動的なフィナーレを迎えた
パラリンピックと合わせ、
平和とは
多様性との共生とは
ということを
これからも考え
取り組み続けて行きたいなと
思います
ピース
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