昨夜は日付が変わる直前に帰宅しました。
そのまま二人してダウン!と行きたかったのですが、問題発生。
とりあえずの応急処置をして、布団へ直行し・・
今朝もなんとか、元気に起床いたしました
今日は昼から稽古、そして夕方には公開稽古。
実際の本番舞台を使っての稽古を、お客様に無料鑑賞いただく日です。
夕べはみんな御前様だったけど、大丈夫かな・・・・。
ということで、今日もまた夜までお出かけです。
よかったら、昨日のお話の続きをば。
中学校3年生の春、もうすっかり成長は止まっているのに、未だに続く“成長痛”。
さすがにこれは違うんじゃ・・?
もう一度近所の整形外科を受診したら、じっとレントゲンを見ていた先生が、急に青ざめて全てのレントゲンを出してきて。
すみません。骨に影がありました。
うちの病院にあるレントゲン全てに、同じ場所に影があります。
これはいけない。
一度精密検査を受けてください。
えぇぇぇ・・。
紹介を受けた病院で、検査に継ぐ検査を繰り返し、その年の10月。
膝から下の切断もあり得ることを覚悟してください。
とにかく、骨の病気です。
今はそれしかはっきりしていません。
今からすぐ入院するか、ギブス固定するか、どうしますか?
入院はいつまでですか?
何をするんですか?
ギブス固定なら、どのくらいですか?
入院は足を使わない安静入院です。
期間はわかりません。治るまでです。
ギブス措置は入院までの繋ぎです。
いずれは入院していただきます。
小さい頃から、活発なわりにすぐダウンする私を叱咤するため、根性論を柱としていた我が家族。
一緒に説明を聞いていた母親は呆然として一言も無く・・。
11月に3年生最後の部活の本番があります。
それを終えるまでは、ギブスをつけるつもりはありません。
高校受験が終るまでは入院もしません。
今まで散々、私が痛みを訴えた時には耳を貸してくれなかったくせに、今になって突然足を使うなと言われても、全く受け入れられない。
楽しくなり始めた吹奏楽。
ひっそりと、もっと音楽を学びたい・・という想いが芽生えていたのに、それはもう諦めるしか無さそうで・・。
でも、それならなおのこと、目の前の本番を諦めることはしたくない。
渋々了承した医者から理学療法士に回され、とりあえずT字杖を使うことになりました。
病院からそのまま学校へ。
説明のためについてきた母親と、杖をついている私の姿を最初に見たのは、吹奏楽の顧問。
一目で状態を理解したらしく。
いい格好になったじゃないか。
それまでこらえていた涙を、どっと溢れ出しそうになりました。