おからの美味しい豆腐屋さん
ッテ、ちょくちょくお客さんに言われるんですよね。(豆腐屋冥利にってやつです、ハイ)こんな大豆の香り嗅いだことが無いって。実は豆乳に香りが移らないんですよね、、、、、、、、、、(泣コレは日本酒でも絞り粕が絞った方よりも香りが高くなるようで。ヤコマンだったかな?酒粕に残る香りを絞った酒に添加する為の装置で実は昔ドラマ化された日本酒を取り上げた漫画の背景にそのヤコマンの機械が描かれていて業界の見る人が見れば「をぃをぃ、、、、、、、取材されたあの蔵やってんのかよwwwww」ッテ言う裏話があったようです。記憶が間違って無ければ、吟醸酒ブームに乗っかって相当数のメーカーが日本酒の品評会に狂っていた時代の手法っスね。馴染みある酒屋の兄さんは品評会で賞を取るなら100人並んだ美女の中でひと際目立つ香りを纏わせる事が大切と言う表現をこのヤコマンと昔の品評会にしていました。豆腐業界でも品評会が開催されて数年経っていますが以前、関東からたまたま金沢観光に来た食を伝える仕事に携わっている人が「品評会に出る名前の通った店」の品物に対して酷評したのに「手仕事と機械製造の違いですね」と回答したのは良い思い出ですね。味覚は官能だと自分は思うので様々な意見が存在する事をこれ読んでいる方には理解いただきたい。その上で一つ豆腐の品評会について苦言を書いとこうか。歴史は繰り返すと良く言われるので一時期実際に起きたらしい日本酒品評会の様に賞を取る事に可加熱し消費者が求めている物とかけ離れると言う同じ轍を踏まない様祈っときます。まぁ書いといてアレなんですけど、自分はこの品評会ッテ言う物に興味が湧かない話なんですよねぇ、、、、、、、更に話は逸れるんですが豆腐(保健所登録なのか全豆連の把握なのかは知らないんですけど)屋さんの件数がザックリと4500件程なのかな?そして現在進行形で相当数が廃業しています。そんな状況でも市場に対しての供給量が保証されているので現在「豆腐屋さんが激減していても食卓から豆腐が消える」と言う様な類の記事が出て来ないんですよ。その大きな要因は1950年代より始まった高度経済成長ですね。言い方を換えると質よりも量を求められた時代が約40年程。1990年代初頭まで続いたんですよね。量を求めている時代って当たり前に手間を代償に生産量を重視する動きで、世間も各業界も量を追っかけた結果どうなったかをザックリと言えば500作る所は1000作る所に喰われ、1000作る所は10000作る所に喰われると言う今の世の中になっただけなんですよね。時代背景を考えると豆腐屋さんで半世紀の看板掲げていてもほとんどの豆腐屋さんは機械製造なんですよね。コレ書いていて改めて思った事なんですけど、ウチらの様な釜焚きの豆腐屋が全国に冗談抜きに200件残っていたら未だ200「も」遺ってた!って俺は素直に思いますね。因みに石川県内で把握している釜焚き豆腐屋はウチを含めて三件、、、、、、、、、2,000年初頭に釜焚き豆腐部門が大手で出来た事あるらしいんですがあっという間に部門が閉鎖したようです(それそうだろうなぁ、、、、、)これ書きながら改めて思ったんですけど、1950年代って今から70年前じゃねぇか!そりゃぁ、、、、、釜焚き豆腐の味覚えている人が少ない訳だw