正梅製御請来型念珠を製作しました | 開運数珠ネックレスのそわかのブログ

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先日、天竺菩提樹を主玉に用いた御請来型風念珠を製作させて頂きましたが、今回、修験をなさってる獣医師の方(実はご近所さん)より御依頼を頂き、梅材を使った御請来型風の念珠を製作させて頂きました。

 

 

実は、梅はこれまで一度も扱った事が無かったのですが、そわか数珠の梅は御客様曰く巷で見かける梅より遥かに高級感があるということで、普通のはもっとカサカサした感じで安っぽいのだとか。

 

 

今回、石も初めての独山玉使用です。

 

ビルマ翡翠(本翡翠)の代用としてインド翡翠(アベンチュリン)が知られていますが、独山玉の方が遥かにビルマ翡翠に雰囲気が近く、正直私は見分ける自信がありません。

 

 

通常の御請来型は、向親から出る赤い房は切房タイプなのですが、このタイプは非常に緩みやすくて、前回の御客様は数日でホツれてしまったとのことでしたので、今回、若干イレギュラーですが、ボサ玉をストッパー替わりに用い、新松房でほどけるのを回避する事にしました。

 

中糸の正絹はウーリー糸のような伸縮性がない為、これでホツれの心配はまずなくなりました。

 

個人的には正絹は切れやすいという欠点を持つので、いっそ中糸はウーリーにして新松房をくっつける形にしても良いかなと思わぬでもないですが、そこは思案中です。

 

ちなみに、御客様からの反応がすこぶる良かったので、近々、そわかオリジナルの御請来風念珠を製作してみようかなと思っています。

 

製作に一か月近くかかるアイテムなので、ご興味のある方は、お問合せ頂ければと思います。

 

ちなみに、独山玉はやや価格が高めの素材なので、今回のお品は16500円でしたが、水晶や赤メノウ、虎眼といった普通の石なら15500円で製作可能です。