シルバメソッドのこと | 開運数珠ネックレスのそわかのブログ

開運数珠ネックレスのそわかのブログ

開運数珠ネックレスのそわかのブログです。
心身の浄化・開運に役立つアイテムや情報を発信しています。

ホセシルバさん

 

私が初めて精神世界に直接分け入ったのは、シルバメソッドを通してでした。

 

シルバメソッドは、メキシコ系アメリカ人・ホセシルバ(1914~1999)によって開発された潜在能力開発プログラムで、「マインドコントロール」という言葉は、もともとホセシルバの造語らしく、本来は自分自身の精神を統御し有効に活用して行くというポジティブな意味を持っていたのですが、いつの間にかカルトの洗脳と同義とされて負のイメージを持つ言葉に変わってしまい、日本ではオウム事件以後、それが決定的となった為、現在は「シルバマインドコントロール(略してSMC)」から「シルバメソッド」に名称が変わっています(私が初めて受講した時は、まだシルバメソッドという表現に馴染めない人が多く、SMCの呼称で耳にすることが多かったです)。

 

私の初受講は、確か2000年の10月で、講師は“ジャネラル宮崎”こと、宮崎学先生(1938~2021)でした。

 

ジャネラルは、もともと住友生命のご出身で、当時は経営コンサルタントをご本業にされていたと記憶しています。

 

なんと、私が受講したコースは、13年講師を続けられたジェネラルの最後のセミナーで、その後の私の人生の展開を考えると、今振り返って何か不思議な感じがします。

 

当時、お試しの体験コースのようなものがあり、天満橋の釣鐘倶楽部というところで、まずはこちらを受講しました。

 

最初から本コースを受講するつもりでいましたが、初日までに間があったので、予習にでもなればと受講したのです。

 

基本となる30分ほどの誘導瞑想を一回やっただけでしたが、それまで誘導瞑想の経験の無かった私には(今は誘導瞑想のCDが付属したCDブックなども多くなりましたが、当時はまだあまりそういう本も出ていませんでした)、これが結構衝撃的で、全身が緩んでリラックスして行くという、言ってみればそれだけのことなのですが、恐らく当時緊張を強いられる生活が続いていたからか、「これは本チャンのセミナーを受けたらもっと凄いかも!?」と期待が高まりました。

 

セミナーは四日間で行われますが、その内容以上に強烈だったのが、参加者の面々です。

 

ジェネラルセミナーで出会った人の中には、のちに私の人生に大きな影響を与えた(良くも悪くも)人が何人も居ます。

 

手技療法の名人のM先生や超能力ボディビルダーのSさん、クリヤヨギのTさん等々…、中には正気かどうかさえ怪しいような際どい人も何人か居ましたが、こんなに異様な空間は後にも先にも体験したことがありません。

 

なお、ジェネラル先生以後、しばらく大阪には専任の講師が不在の状況が続き、八王子の須崎恭彦先生やおもいかねの佐々木豊文先生、クリエイト21の林幹雄先生らが出張してコースを開催されていましたが、最近では鍼灸師の森千鶴先生が大阪市内で頻繁に開催してくださるようになり、受講の機会が増えたのは私のような大阪在住者には嬉しいことです(といっても最近忙しく、森シルバの再受講はまだ一度しか参加出来ていません・・・)。

 

ところで、このシルバメソッドの良いところは、再受講が基本的に無料である点です。

 

実際にはお茶菓子代だったか、席代だったかで、一日1100円必要ですが、それでも半日のセミナーですから、タダ同然の額と言って良いでしょう。

 

何度も繰り返し練習することで、内容を深めて行くというシルバメソッドの理念から来ているものですが、これだけ良心的なものはそう無いと感じています。

 

私が幾つか経験した中で、誰が受けても良いと思うのは、目下シルバメソッドくらいかもしれません(あとは講座そのものが消滅していたり、効果はあっても特殊性ゆえに受ける人を選ぶようなものが多いです)。

 

 

シルバさんの動画もありました。