2023年│福井県②永平寺・團助 | アートと星で私をひらく

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私を自由にして、私をもっと活かせる毎日に。

こんにちは
星とアートのセラピスト
Sowaka Tamakiです。

 

 
SNSへの投稿が疎かだった2023年。
 
仕事関係で各地に赴き、
その合間に色んな所に行ったのでご紹介!
 
5月下旬に行った福井県。
 
 
永平寺

 

曹洞宗の2つの大本山うちの一つ永平寺。

 

うちの家は臨済宗だけど禅寺に興味があった

ので行ってみる。

 

 

永平寺について
 
1244年、波多野義重公の願いにより、
道元禅師が45歳のとき、大仏寺を建立し、
2年後に永平寺と改められたことに始まる。
 
 
厳しいことで知られる永平寺。
雲水と呼ばれる修行僧は
道元禅師が定めた厳しい作法に従い、
禅の修行を行っています。
 

 

永平寺といえば「七堂伽藍」が有名。

※山門、仏殿、法堂、僧堂、庫院、浴室、東司

から構成される7つの禅宗建築

 

建築物を見るのも楽しみの一つです。

 

 

拝観受付など

 

参道を進み、「通用門」にて拝観受付。

 

通用門
 
通用門で拝観料を納め、奥に進むと
吉祥閣があり、そこで靴を脱ぎ、拝観へ。
 
事前予約するとここで写経体験などもできる
みたいなのですが、
コロナ禍で実施されていませんでした。
 
 
吉祥閣の広間では雲水さんによる境内の説明
があるので、聴いておいた方がポイントが分かりやすい!
※一定間隔で説明してくださるので予約不要
 
 
 
傘松閣(さんしょうかく)
 
順路を進むと、傘松閣へ。
 
 
昭和5年に創建され(※)、
天井には当時の著名な画家144名による
230枚もの花鳥風月図が嵌め込まれています。
 
※道元禅師の750回大遠忌の記念事業で、
平成5年から2年かけて再建
 
別名:天井画の大広間
見てても飽きないのですが首が痛くなってきますw
 
 
そして!!
願いが叶うという5枚の天井画があるというではないですか。
 

その時、展示していた絵画(田中進氏)の

展示会スタッフの方が教えてくれました照れ

 

 

唐獅子(口を閉じている白い獅子)、
夫婦円満の鯉(2匹の白い鯉)、
天まで昇るめでたい絵柄の鯉(黒い鯉)

 

 

境内拝観へ
 
傘松閣で思いのほか長居してしまったので
拝観の前にトイレに行っておこうと。
 
トイレは、ここでは東司(とうす)といいます。
名称は古風だけど、設備は近代的でした。
 
 
次は僧堂
一年365日、生活の全て厳しい修行をされています。
 
写真は仏殿(向かって右)が中心になっていますが
僧堂は水路から向かって左。
※映ってない(><)
 
 
美しいお庭を眺めながら、
見事な回廊を歩いて進みます。
 
お寺の中は雲水さんたちによる掃除が
完璧になされています!
床はピカピカ。
 
 
この辺りから静寂な雰囲気に心が癒され
途中から純粋に見廻っていました(写真なし)。
 
全部写真を撮ろうと思っていたのですがアセアセ
 
 
山門
 
永平寺への入門を許可された者は
山門をくぐって永平寺の内側へと足を踏み入れます。
 
雲水は入山する時と、修行を終え下山する時のみ
通ることが許されている特別な門です。
 
吉祥閣で聞いた説明によれば
入山するとき、覚悟を見定めるため、
時には長い間山門の前で待機する必要があるとか。
※聞き間違いかな
 
 

山門は永平寺で最も古く、

釘や金具を一使用しない木組み造り。

 


山門の両側には守護神である四天王が!。
彩色が美しい。

 
 

本当はこの山門から始まり、

回廊を巡って参拝できるようになっています。

 
私は一番最後に見ましたが
最後ということで落ち着いてみることができました。
 
山門から仏殿をながめる。
 
 
 
 
山門の下には鐘楼
途中、雲水さんにより鳴らされる鐘が。
心地よい音に癒されます。
 
写真は雲水さんがいなくなってから。
 
 

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駐車場を出ると平日で人が少ないから?

こっちから行くと良いよ!

と声を掛けてもらえるのですんなり行けた♪

 

ドドド、と流れる音が聞こえるほど周りは静かでした。

 
 
 
永平寺胡麻豆腐の里 團助

 

永平寺といえばごま豆腐だろう。

ということで永平寺近くにある

永平寺胡麻豆腐の里 團助さんへ。

 

 

ごま豆腐、ぜんざい、プリンを頂きました。

美味しくてペロリ。

ごちそうさまでした!