レオのうた
(歌:弘田三枝子 / 作詞:辻真先 / 作曲:富田勲)
今日は、弘田三枝子が歌う「レオのうた」を聴いています。
「レオのうた」、ご年配の方は薄々『あれかな?』と当たりをつけていらっしゃると思いますが、その通り、『ジャングル大帝』(1965年のテレビアニメ)のエンディングテーマです。
ちなみにオープニング曲は、『♪ア~ア~~』という歌詞のない壮大なクラシックと言って良い曲で、子供が楽しく歌うというものではなかったという記憶です。オープニング曲はオープニング曲で、その壮大さ・雄大さが素敵で好きなんですが、歌えるエンディング「レオのうた」がやっぱりもっと好きです。
「レオのうた」の何が良いかって、弘田三枝子のパンチのある歌唱です。ソウルフルな歌唱が心をわしづかみにして遠いアフリカ・サバンナに連れて行ってくれます。それは冨田勲の曲がパワフルだからであり、子供心のワクワクを増幅させてくれます。今日聴いて、還暦過ぎたじじぃの心さえもワクワクさせてくれています(^^
作曲の冨田勲は、アニメ『ジャングル大帝』の音楽を担当しています。冨田勲と言えばシンセサイザーで有名ですが、シンセサイザーで有名になる前は、テレビで音楽の仕事をしていたんですね。冨田勲のシンセサイザーで覚えているのは、「スター・ウォーズのテーマ」です。兄がアルバム『宇宙幻想』を持っていて、兄がいないときにこっそり「スター・ウォーズのテーマ」ばかり聴いていました。遊び心があって面白くて好きでした。
おっと、今日は「レオのうた」です。
ソウルフルな「レオのうた」、童心に戻ってお楽しみいただければと思います。『えっ、こんなにパワフルな歌だったんだ!』と感心されること間違いありません!(^^