レーダーマン(戸川純) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
お付き合いのほどよろしくお願いします。

レーダーマン

(歌:戸川純 / 作詞:フォックス / 作曲:泉水敏郎・白井良明)

 

今日は、戸川純が歌う「レーダーマン」を聴いています。

僕の戸川純のイメージは、不思議ちゃんです。

考えてみると男性には不思議ちゃん系の人はいない気がします。女性には不思議ちゃんが散見される、という個人の感想です。単に僕が男だから、女性すべてが不思議ちゃんの対象で、女性の中で少しとがった人を不思議ちゃんと思っているだけかもしれません。男にとっては女は未知なるもの、また逆も真かも知れず、女性は男のことは分からんとなっているのかもしれませんね。

 

小心者の僕は、よくわからない不思議な人とは距離をとるタイプで、戸川純にもあまり近づかないようにしていました。音楽好きの友人に戸川純のファンはいましたが、彼の影響を受けることなく、熱心に聴くことはありませんでした。

ということで、本日は歌詞カードを見ながらちゃんと聴いているのですが、驚いているのは戸川純の歌唱力、歌のうまさです! 声を操るスキルがめちゃくちゃ高く、裏声・ファルセット・叫び的ながなり、つぶやき的なウィスパーボイス、すべてをこなして取り込んでいます。結果、歌の表現力が半端ないです。こりゃすごい。今更ながら友人がファンになったことに得心しています。

パンク的なメロディ・アレンジは、はかなげながらしっかりとした芯がある戸川純のイメージに合っていて、「レーダーマン」の曲の良さはライブでこそ発揮されるのではないかと思った次第です。

歌手・戸川純、もっと評価されてもいいのではないかと思ったのですが、今日聴くまで距離をとっていた自分が言えることではないですね(^^;

反省を込めて、戸川純の「レーダーマン」、歌のうまさ・表現力を是非お楽しみください!