LOVEマシーン(モーニング娘。) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
お付き合いのほどよろしくお願いします。

LOVEマシーン

(歌:モーニング娘。 / 作詞:つんく / 作曲:つんく)

 

今日は、モーニング娘。が歌う「LOVEマシーン」を聴いています。

モーニング娘。は、デビュー前から知っています。音楽通を自慢するとかそういうのではなく、ただテレビ東京系『ASAYAN』を毎週リアルタイムで見ていたというだけです(^^;

女の子がたくさん出てきて賑やかで華やかで、それでいてデビュー勝ち抜きオーディション番組でしたから、熾烈な女の戦いもあって、なんだかんだでついつい見ちゃっていました。かなり有名だとは思いますが、モーニング娘。は、オーディションで落ちた子たちの寄せ集めです。負け組のはずなのに、グランプリを獲得した平家みちよよりも売れてしまいました。売れたと言い切れるのは、本日聴いている「LOVEマシーン」のヒットが決定的なものにしたんだと思います。

 

「LOVEマシーン」はどこかで聴いたことがる前奏から始まり、ノリのいい楽しい楽曲で、大人数の女の子で歌うのにぴったりなんですが、本当の「LOVEマシーン」という歌の良さは、楽曲よりもその詞にあります。もったいぶらずさっさと良い所を書きます。

 

 ♪ 日本の未来は(Wow ×4)

 ♪ 世界がうらやむ(Yeah ×4)

 

ここです。ここの詞が凄い。1999年9月9日に発売された「LOVEマシーン」、時代的にはイケイケどんどんではなく、1990年代に入ってバブルがはじけて、結構閉塞感があったと思うのですが、陽気に明るく、♪日本の未来は、世界がうらやむ と歌われるとなんなとなくそんな気になって、下ばっかり見ていたのがちょっとアゴを上げて気分も上がってと、歌に元気をもらったことを覚えています。ホントに。

今日聴いても、やっぱり高揚感があります。すばらしい。

世界が日本をうらやむのは、お金なんかではなく、その治安だったり、清潔な街だったり、面白いアニメだったり、譲り合う心だったり、うまいラーメンだったり、助け合う心だったり、それはそれは一杯あるはずで、あるだけでなくこれからさらにいっぱい作れるはずです。

 

暗いニュースが多い毎日ですが、スカッと気分を変えてくれる「LOVEマシーン」、是非お楽しみいただければと思います。