夜の銀狐
(歌:斉条史朗 / 作詞:中山大三郎 / 作曲:中川博之)
今日は、斉条史郎が歌う「夜の銀狐」を聴いています。
「夜の銀狐」は、昭和44年(1969年)7月に発売されています。僕は小学校低学年だったのですが、全く覚えていません(^^;
しかし、聴けば懐かしいと思ってしまうのは何なんでしょう。前奏のガットギターのソロからして『お~っ。』とほほが緩んでしまいました。その前奏から推測してド演歌かと思えば、メロディは洒落ていてサビは
♪ ソーロ グリス デ ラ ノーチェ
と、西洋語です。英語でないのは分かりますが何語?
ググってみたら、既に同じ質問をされている人がいてすぐに答えを見つけました。スペイン語『zorro gris de la noche』でグーグル翻訳で確認すると『灰色の夜のキツネ』、すばり歌のタイトル「夜の銀狐」だったのでした。
前奏のガットギターと書いたところは、スパニッシュギターと書くべきでしたね。
朗々と歌う斉条史郎の歌唱が良いです。聴いていて気持ちがいいです。聴いててこれだけ気持ちいいということは、歌ったらめちゃくちゃ気持ちいいに違いないと思っています。これは覚えて歌わなければ!(^^;
54年も前の歌を今更覚えるの!? などと揶揄するなかれ。199年も前に作曲されたベートーベンの第九交響曲を今から覚えて、年末に歌おうとしている人もいるのです。
今年の忘年会、僕は斉条史郎「夜の銀狐」で行きます!