よいしょ音頭(末広演芸会より)(月の家円鏡) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
お付き合いのほどよろしくお願いします。

よいしょ音頭(末広演芸会より)

(歌:月の家円鏡 / 作詞:中山大三郎. / 作曲:市川昭介)

 

今日は、月の家円鏡が歌う「よいしょ音頭」を聴いています。

月の家円鏡って覚えていますか? 晩年は橘家圓蔵となっていました。落語家は名前を継いでいきますので、何代目かと言わないと個人を特定できません。で、調べてきました。五代目月の家圓鏡、八代目橘家圓蔵です。僕的に一番分かりやすいのは、土曜日19:30TBS系列で放送されていた『お笑い頭の体操』に出ていた月の家円鏡です。なぞかけの得意な月の家円鏡です。

 

『お笑い頭の体操』は毎週家族団らんのひとときとして見ていました。実は落語家なのに、円鏡師匠は調子がいいだけであんまり面白い人ではないな~と思って見ていたのですが、一つの回答が秀逸で、それ以来円鏡師匠を尊敬して見るようになりました。そのお題は、『要らないようで要るもの、さて何?』というもので、早いのがとりえの円鏡師匠、さっと手を挙げて『地下鉄の屋根。』

これは素晴らしい、確かに要らないようで要るもので、多分50年くらい経っていると思いますが、いまだに覚えています(^^;

 

そんなリスペクトしている円鏡師匠が歌う「よいしょ音頭」、さすが落語家、見事によいしょしまくっています。音頭のリズムも楽しく、とにかくよいしょして持ち上げてその場をやりすごせと楽しい歌ながら、ちょいとしたペーソスがあって笑いをふくよかにしています。円鏡師匠お見事です。

円鏡師匠の楽しい「よいしょ音頭」ぜひお楽しみください(^^