有楽町で逢いましょう(フランク永井) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
お付き合いのほどよろしくお願いします。

有楽町で逢いましょう

(歌:フランク永井 / 作詞:佐伯孝夫 / 作曲:吉田正)

 

今日は、フランク永井が歌う「有楽町で逢いましょう」を聴いています。

大ヒット曲であることを知っていますが、ヒットした当時の事は知りません。1957年7月に発表された歌で、まだ生まれていませんでした。僕はまだまだ若いのです(^^;

 

有名な話なのだと思いますが、「有楽町で逢いましょう」は、元々は百貨店のコマーシャルソングです。大阪が地元のそごう百貨店が東京進出時に、「有楽町で逢いましょう」を戦略的キャッチフレーズとして大々的にアピールし、歌の「有楽町で逢いましょう」もその一環の一つだったということです。メディア・ミックス戦略は、歌だけではなく「テレビ番組」「映画」「小説」と多岐にわたり、その効果として、『開店初日の天候は雨であったが、30万人以上の来店客でにぎわった。』(ウィキペディア)だとか。30万人ってすごいですね~。

 

世の中、栄枯盛衰は避けられず、そのそごう百貨店有楽町店は、2000年9月24日に閉店してしまいました。だがしかし、キャンペーンソングはしっかりと記憶にも口元にも残っています。

フランク永井の甘い低音、おしゃれなジャズサウンド、『あなと私の合言葉、有楽町で逢いましょう』、若い人にも伝えていきたいですね~。

かく言う自分、フランク永井の歌では、「君恋し」が好きで覚えて、カラオケでも何度か歌ったことがあるのですが、「有楽町で逢いましょう」は未だうろ覚えで歌ったことがありません。若い人に伝えたいと言った手前、ちゃんと覚えて歌わないといけないですね。

ちゃんと覚えて歌います!(^^