(歌:はしだのりひことクライマックス / 作詞:北山修 / 作曲:端田宣彦・坂庭省悟)
今日は、はしだのりひことクライマックスが歌う「花嫁」を聴いています。
名曲ですね~。北山修の詞もいいし、端田宜彦の曲もいいし、エレキのカッティングからアコギが入ってくるイントロもいいし、藤沢ミエの女性にしてはやや太めのボーカルも合ってていいし、サビは俺だというように入ってくるはしだのりひこのボーカルもいいです。いいところだらけなので名曲なんです(^^;
富沢一誠著『フォークが聴きたい』(徳間文庫)の106ページに「花嫁」について記載があり、『暗いはずの駆け落ちを"新しい旅立ち"としてとらえ、さわやかで前向きな歌にして』という記載があり、『へ~、駆け落ちの歌だったんだ』と、年を取ってから感心したのですが、、、
でも、駆け落ちって二人で逃げるんじゃないのかなぁ。
歌詞には、『あの人の写真を胸に』とあるから、花嫁一人で電車に乗って、海辺の町に嫁いでいくんだと思うんですよね~。一人だったら、それは駆け落ちではないような…。
何はともあれ、愛する二人が結ばれて新しい生活を始める"新しい旅立ち"というのは、ワクワク感が半端なくていいですよね~。そのワクワク感が伝わってくる「花嫁」、いい歌だなぁ(^^