花街の母(金田たつえ) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
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花街の母
(歌:金田たつえ / 作詞:もず唱平 / 作曲:三山敏

今日は、金田たつえが歌う「花街の母」を聴いています。
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1973年発売の曲とのことですが、まったく覚えていませんでした。流行ったのかな~とウィキペディアを見てみると、ヒットするまでに6年かかったとか、1979年の『第30回NHK紅白歌合戦』に初出場し、「花街の母」を披露したとのとこです。地道な活動がヒットを生む時代だったんですね~。15年間で250万枚の売上げというのは、ただただ尊敬です。
一日で100万枚売上あるAKB48もすごいですが、15年間コツコツ積み上げて250万枚を売るというのは、平成29年の今日、まさに必要な努力だと思います。うむっ!

「花街の母」という曲に関して、最初前奏を聴いたとき、何かのコミックソング・パロディかと思ってしまうほどベタな前奏で、笑いそうになりました。小梅太夫のネタ的です(^^;
が、歌はいたってまじめ、タイトル通り花街の母の苦労が涙を誘うという内容です。その重い内容を、ちょっと枯れた金田たつえが熱唱しています。この年になって、やっと「花街の母」の良さが少し分かるようになりました。50才もだいぶ過ぎて、やっと少し大人になりましたかね(^^;