(歌:岩崎宏美 / 作詞:阿久悠 / 作曲:穂口雄右)
今日は、岩崎宏美が歌う「二十歳前」を聴いています。
ノーマークで聴きだしたのですが、『え~、こんなにいい歌だっけ!?』と、今さら驚いています。岩崎宏美の伸びのある歌声がいい、阿久悠の詩がいい、穂口雄右の曲がいいと、3拍子揃っていることに、本当に今さら気づきました。お恥ずかしい(^^;
まずは歌唱の岩崎宏美、もちろん全部良いのですが、特にサビに入る前の
♪ いつもいつも心に~
の、『に~』の伸びがこれでもかというくらいで、それが非常に気持ちいいのです。さすが岩崎宏美です。
それから、阿久悠の詩がすごいです。20歳前の少女から乙女になる女性の心を見事に描いています。20歳前の甘酸っぱい感じ、いいおじさんになっているのに、タイムスリップして楽しませてもらっています(^^;
さらに、穂口雄右の楽曲です。これまたドラマ性があってとってもいいのです。阿久悠の秀逸な詩をさらにドラマティックなメロディが盛り上げてくれます。
曲の盛り上がり・詩のドラマを、岩崎宏美の歌唱が見事に演じて聴かせくれています。
ああ、「20歳前」ってこんなにいい歌だったんですね~(^^