制服(吉田拓郎) | 鈴木の一日一善・一日一曲

鈴木の一日一善・一日一曲

フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
お付き合いのほどよろしくお願いします。

 制服
(歌:吉田拓郎 / 作詞:岡本 おさみ / 作曲:吉田拓郎)

今日は、吉田拓郎が歌う「制服」という歌を聴いています。
イメージ 1
「制服」は、アルバム『御伽草子』に入っている曲です。アルバムの中でも非常にインパクトのある歌で目立ってました。内容は、今風にいうと妄想の歌です…。
えーっ!! 自分で書いてて驚いてます(^^;

集団就職で東京駅に着いたばかりらしい女の子を見て、岡本おさみが色々と妄想した内容が歌詞です。その妄想が、都会で生活すること、金を稼ぐこと、その他諸々の世の中の理不尽さを切り取り浮き彫りにしていきます。

ギターとハーモニカだけというシンプルな演奏が、岡本おさみの言葉を際立たせ、吉田拓郎の怒りをぶつけるような、ぶっきらぼうな歌い方が、直球ど真ん中で聴くものの心を騒がせます。

弾き語りとはまさにこうだ!という歌ですね~。