3 毎日更新3日目 中学生の時の進路選択 | 紲

一時停止はkならず止まりましょう

 

誰が(ry)今日は3月10日日曜日です。今日で、社会人になって丸10年!早い、あっという間~!

 

今日はとても不思議な出来事によって3日分のブログを書いているわけですが、中学生の時を振り返るお話を聞いてほしいです。

 

わたしは小学4年生の時に将来設計図を書くことにした。

 

18歳 高校卒業→就職

24歳 結婚

26歳 妊娠

27歳 産休を取る

28歳 出産

30歳 マイホームを建てる

34歳 子供が小学生になる、子どもは一人部屋になる

35歳 二児出産……

 

今はもうそれを書いた紙は捨ててしまったのだけど、その計画は頭の中にしっかりと叩き込まれている。

これを目標に生きてきたし、そのために行動もしてきた。オタク仲間以外の男友達はいないので、婚活もした。

24歳で結婚するためには一回り年上じゃないとだめだ、26歳で妊娠するためにはあまり年を取りすぎてもいけない。

30歳でマイホームを建てるためにはあまり薄給すぎてはだめだ……とか。

就職して産休を取るためにはある程度、昇級する必要がある。そのためにはスキルがなくてはいけない、とか。

やりたかった舞台演劇や音楽の道を諦めてまで、自分の人生を固めたのが中学2年生の秋の話だった。

早い人では高校受験の準備を中学2年生の夏に始める。友人たちの多くも、将来は「医者」「薬剤師」「経営者」という人が多くて、遠くの高校に進学するために朝な夕な勉強をしていた。

 

一方その頃「将来のことなんて全然わかんない」「とりあえずまだ働きたくないから大学に進学したい」「大学の違いもわかんないし、どの高校に行ったらどの大学に受かるかわかんない」と言っている人たちがうらやましかった。

 

彼らは将来設計なんてしなくてもうまくいくのだ。臨機応変に対応できるのだ。でも、わたしは違う。

そう思って、思い込んで、わたしは自分の進路を狭めた。

 

何のために勉強しなければいけないのか、そんなことで悩んだことはないし「自分の選択肢を広げるために勉強が必要」だとずっと胸に刻んできた。でも、どれだけ勉強しても選択肢が限られていることもあるよね。どうか、未来の子供たちがそうならないことを祈ります。