花椒をキッチン蒸留。 | アロマとキッチン蒸留の教室「香りの空間」

アロマとキッチン蒸留の教室「香りの空間」

アロマコーディネーター兼、セラピストとして活動。
また、ヘルスフードカウンセラーとしてキッチン蒸留を活用しつつ健康について考え、料理を楽しんでいます。
日々の料理やキッチン蒸留を中心にアップ。
キッチン蒸留の教室を画策中。
活動拠点は群馬県。

とうとう4月に突入!
リラクゼーションの仕事も
お客様が戻る気配を感じます。

さて、
4月一発目のキッチン蒸留。
素材は花椒。
中国産の山椒ですね。



ホールのまま
蒸留鍋にセッティング。
加熱中は、
蒸気に乗ったいい香りが部屋中を漂います。



加熱蒸留後に出来た三つのアートゥル(ATR※)。
※アートゥルはペルシャ語で "香り" のこと。



①花椒ATRウォーター(芳香蒸留水)は、
 ゴマ油に香味を移して唐辛子(ホール)を漬け込みます。
 つまり、
 手作りラー油です。



②花椒アフターATR(蒸したもの)は、
 乾燥させてからフードプロセッサーで粉花椒に。
 麻婆豆腐などの中華料理のトッピングに。



③花椒ストックATR(出汁)は、
 ほのかに花椒のいい香りを含んでます。
 これを麻婆豆腐の調理に活用。



 《麻婆豆腐レシピ》

 ゴマ油 大1
 ニンニク 1片
 生姜 1片(ニンニクと同サイズ位)
 豚牛合挽き肉 約150g
 豆板醤 小2~3
 甜麺醤 小4~6
 花椒ストックATR 約500ml
 鶏ガラスープの素(化学調味料無添加) 小1~2
 絹ごし豆腐 1丁
 片栗粉 小2~3(必要であれば水溶きにする)

 です。
 曖昧な"~"部分はお好みです。
 仕上がりはと~っても美味しい!(^-^)
 風味が良くワンランク上の仕上がりでした。
 花椒本来のピリピリ感も無く
 とっても美味しい、大成功です。(^-^)

 花椒の香りは好きなんだけど、
 ピリピリ感が嫌いな人にはいい調理法かもしれません。

 今回は花椒を約6g使用しましたが、
 その2倍使っても良いかもしれません。 





 キッチン蒸留は、次世代アロマセラピー。
 キッチン蒸留は、1つの素材で一石三鳥。
 キッチン蒸留で、料理の楽しさが広がります。
 また、
 素材や健康に対して向き合うようになります。
 そういう意味では
 老若男女にとってもオススメです。(^o^)