世界で3位、日本で一位をとった
ハープ奏者の松岡みやびさんから、


「劇的に人生が好転した」と
感動のお手紙がきました。


ご本人に了解を得て、
ご紹介させて頂きますね。

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(直筆のお手紙をパソコン用に変換しました)

双雲さま
☆あけましておめでとうございます☆


それまで4年間ハープ教室をやってきてトラブルが絶えないことに悩んでいましたが雲さんに「義務でやっているからしんどい」というアドバイスを頂き、思い切って大幅にシステムを変更しました。

今まで私はプロの生徒さんを教え講師達は趣味の生徒さんを教えるという・・・とコースを分けていたのですが、プロのコースを廃止し、私も趣味の生徒さん中心に教えるようにしたところ、生徒さん達から不満ではなく感謝の笑顔や涙のプレゼントともらえるようになり、とてもハッピーになりました。

双雲さんに夢を聞かれたときに上手く答えられなかったのはなぜだろう?という理由も三ヶ月ずっと考え続けていて、やっと気づきました。

自分の流派(指の力を抜いて演奏するミャビ・メソード)を広める目的が、日本の音大の先生方の固いメソードを批判し業界を改革しようとする戦いの気持ちが根底にあったからしんどかったのだと思います。

そこで、双雲さんがいつもおっしゃっているように他人を変えようとするのではなく、じぶんの「心を整える」ことを実践してみました。

「経営戦略」ではなくて、「生徒さんをどうやったら幸せにできるかな」と考え、「営業」ではなく「癒しの輪を広げてゆこう」と意識を変えてみたら、世界が180度違って見えて楽しくなりワクワクし始めました。

すると、不思議と全国から入会申込が相次ぎ生徒数が倍に増えて、東北や山口県から飛行機で教室に通ってくれる人まで現れるようになりました。

アーティストが自分で経営しなければいけないことも嫌だなと感じていたのですが、「自分のハープの技術でたくさんの人と幸せを分かち合いたいなぁ」と穏やかな心境になったら、TBSラジオやテレビ朝日「徹子の部屋」のプロデューサーさんから出演依頼のお電話を頂いたりしてびっくりしています。

この気づきをまわりの人に伝えたら、そんなのキレイ事でしょ?というスタッフもいるのですが・・・自分人身が楽しく好きなことをやっていこうと思います。(実はこっちのほうが難しいかも・・・)

幼少より毎日欠かさず8時間練習して山に登り続けて頑張る人生を送ってきましたが、世界3位となってウィーンフィルと共演しても、自分にとっての幸福が見つからず、バラエティに出演したりして自分探しをしていました。

でも双雲先生にお会いして、もしかしたら幸福は山頂にあるのではなく、目の前にある美しい景色のひとつひとつを愛でようとするときに初めて見つかるものなのかも知れない・・・と気付きました。

お忙しいところ、長々と私事を書いてしまい申し訳ありません。年賀状に短くまとめたのですが、やっぱりきちんとお礼を伝えたくてお手紙させていただきました。
ありがとうございました!

2013 元旦

松岡みやび http://ameblo.jp/miyabi1226/



双雲@ちゃっかり、ハープを教えてもらいました(笑)



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