札幌記事を見られる方はここをクリックしてください。
やれば出来るんでしょう！
11球3者連続空振り三振 ”ナックルカーブがエグい
9日の楽天とのオープン戦は1回3安打2失点自責1だった石川。田中正義が昨年以上の投球を見せていて杉浦も復活している。今回打たれたら1軍が遠のく危険ゾーンでの投球だった。建山コーチと新フォームに取り組んだぶっつけ本番で圧巻の3者連続空振り三振を奪った。左足を上げるスピードだけ速めた感じの投球がハマった。
◇新庄監督 「良かった…良かった。なかなかあのフォークは打てないですよ。もう1回、今日みたいなピッチングをしてもらえたら、安心感がすごい出てくる。」
完敗の中、石川が復活の兆しをみせたことは収穫だった。
◎オープン戦 日本ハムvs広島(3/13 エスコン)
(広)大瀬良 , 斉藤 , 中崎 , 矢崎 , 滝田 , 益田 – 會澤 , 持丸
(日)根本 , 北浦 , マーフィー , 石川 , 山本拓 – 進藤 , 郡司
◇本塁打 堂林1号ソロ(2回・根本) 、レイノルズ1号2ラン(3回・根本)
日本ハムは、2番手・北浦が2回無安打無失点。開幕一軍入りを果たすべく、首脳陣へのアピールを見せた。一方の広島は、先発・大瀬良が3回無安打無失点。右肘手術後初の実戦登板で、順調な回復ぶりを示した。出場選手成績
投手陣は根本が序盤の２被弾を含む４回３失点。７回はエスコン初登板となった新外国人のマーフィーが１回３安打２失点で、２者連続押し出し四球を許すなど制球に苦しんだ。
根本は、堂林、レイノルズに1発を浴び、4回4安打3失点で降板した。初回から昨季終盤に使い始めたフォークを多めに配し、打者の体勢を崩していた。だが3回に入ると、そのフォークがボール球となり苦しくなった。久々の先発マウンドで4イニングを投げたのも今季最長で右打者になげた直球が1発を浴びてしまった。苫小牧中央の後輩・広島斉藤がマウンドに上がっただけにいい所を見せたかったと思う。でも特に右打者の配球など修正していけば、先発ローテの座を勝ち取ること可能と思う。
◇根本投手 「違う球種の選択肢もあった中での結果なんですけど、打たれてしまったので、いい反省になるかなと思う。球自体はいい球がいっていた。追い込んでも振ってくれない場面があった。最初はもっと真っすぐで押していってもよかった。修正して、次の試合にいい感じで投げられれば、開幕も残れると思う」
打線が松本剛の１安打と沈黙し、７日の西武戦（鎌ケ谷）を最後に５試合連続で未勝利となっている。調子が良かっただけに今、そのしわ寄せがきていると思う。オープン戦中盤に課題が噴出してきているが開幕までに修正のチャンスをもらったと思えばいい。
(※ポチッとワンクリックしていただけると励みになります)
応援、ありがとうございます。