日本ハムは韓国サムスンと練習試合を行った。
試合は主力の万波、松本剛らは参加せずも13点の大勝となった。
2/12 練習試合VSサムスンライオンズ
日本ハムは3回に宮崎の右安打など無死満塁てして石井の左犠飛で1点を先制。その後、今川の内野ゴロ間に2点目、そして野村の左適時打で3点を先取した。
☆実戦初のヒットの宮崎選手
「ヒットが出て、ホッとしたというのはあったんですけど、それ以外の打席の内容は納得いくものではなかった。課題がたくさん出たな、という印象があります」
日本ハムの先発は鈴木健矢。真っすぐに近い球速帯のシンカーや８０キロ台のカーブ、１００キロ前後の新球チェンジアップなどで２回を１安打無失点と好投。2番手の北浦は3、4回、堀は5回を三者凡退で無失点でリレー。
☆鈴木健投手「先頭にヒット打たれましたけど、あれも一、二塁間抜けてのゴロだった。２番もセカンドゴロで、ゲッツー狙っていったんですけど、ちょっと打球が弱くてゲッツー崩れになっちゃいましたけど、自分の中では手応え感じています。自分がやりたいこと、試していること、クイックとか練習してきたものを実戦でできてよかったなと思います。チーム全体でファーストストライク（初球ストライク）というのを目標にやってたんですけど、あんまり取れてなかったんで、そこは反省点。今後しっかり詰めていきたい」
北浦竜次投手は打者６人をパーフェクト。１４０キロ台中盤ながら、力のある真っすぐで押した。強靱（きょうじん）な太ももから、ついたあだ名は「バイソン」。現在は上体のバイソン化も図っている。そんな北浦を新庄監督は高評価も変なところで心配ごとしていた。
☆北浦投手「きょうはリズム良く投げられたのかなと思います。紅白戦からリズムの悪いピッチングだったので、きょう投げさせてもらうということで、２イニングしっかりリズム良く投げようという気持ちでマウンドに立ちました。（目標？）開幕１軍は当たり前のところ。僕自身、先発も中継ぎもやりたい。でも、どっちもできるわけではないので、どっちに転ぼうが、与えられた仕事を今シーズン、しっかり全力でやりたい。今年が勝負ですし、死に物狂いで今シーズンはやります」
◇新庄監督 「良かったですよね、今日ね。変化球のコントロールも良かった。彼は意外とフォームは固まっているので。あの下半身の太さで。ジーパンあるのかな？（笑い）。そればっかし気になって（笑い）。いい下半身してますよ。フォームが固まっている」
5回表は先頭の水谷が左安打で出塁すると満塁で野村の中2点適時打や重盗などで4点。7回は途中から捕手として出場した郡司が左越3ラン、その後も水谷の中適時打、今川の中適時三塁打で13点差とリードした。
◇野村選手 「もう少し動きを自分のいいイメージとマッチさせることができれば、楽にタイミングが取れる。もうちょっとかなという感じですけど、その中で結果が出ていることは一つプラスにはしたいなと思います。今はあんまり打順は気にしてないです。打席でどれだけのパフォーマンスができるかっていうことに集中して、シーズンが終わるときにその場所にいられればいいなと思ってます」
七回に本塁打を放つ郡司裕也選手
その後、8回に斉藤伸がソロホームランを浴びたが13-1で試合終了となった。
打撃、投手成績はこんな感じだと思います。
試合ダイジェスト動画
郡司、三塁、一塁、捕手と日替わり守備で頑張っています。
☆郡司選手「きょうはキャッチャーで出る予定があったので、守備でいいところを見せたいなと思っていたら、バッティングで結果を残したので、良かったなと思います。いつも通り、積極的に甘い球が来たら、どんどん振っていこうという気持ちで打席に入りました。とりあえず、打ちまくって首脳陣が使わざるを得ない、というぐらいまでしたいと思ってます」
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