「演歌の女王」と呼ばれた歌手の八代亜紀さんが昨年12月30日、急速進行性間質性肺炎のため死去しました。73歳でした。膠原病と診断されたことを同年9月に公表し、活動を休止して療養を続けていましたが容体が急変したとのことです。
北海道関連でいえば、この映画ですね。
1981(昭和56)年公開の「駅STATION」。主演は高倉健(英次)でお正月に帰省した時、増毛の海は大荒れで陸の孤島といわれるふるさと・雄冬への船は欠航となり、たまたま居酒屋に立ち寄ったお店が、増毛駅で偶然出会った桐子(賠償知恵子)の経営している居酒屋でした。
増毛町にある居酒屋セット
警察官である英次が桐子のアパートで指名手配の男と鉢合わせし、射殺しました。
後日、かくまった桐子の店を訪れたたが二人の間に亀裂が入ったのを知り、言葉もなく立ち去る英次だった。「舟唄」を聞く桐子の頬には涙がありました。ここで流れていた八代亜紀さんの唄は心に響きました。
復帰を目指して治療とリハビリに励んでただけに残念でなりません。
毎週木曜日20時に八代亜紀さんのテレビ番組がありますが今週は差し替えられているので心配していましたがこうなるとは…
ご冥福(めいふく)を心よりお祈り申し上げます