外壁メンテナンス
新築の家だって、築年数を重ねれば、それなりにメンテナンスが必要になるものです…。
↑ これは、建築中の写真。
2階の出窓の外壁には板を張って、リゾートをイメージ。
板は杉を使用。木目調を残すために塗装はせず、ナチュラルな色をそのまま残しました。
しかし、雨ざらし、吹きさらしでは、さすがに痛んできます。
とにかく、色がキレイじゃなくなってしまうんですよね~。
そこで、この際、思い切って、塗装してしまう事にしました。
色は、ウッドデッキと同じ塗装材を使用し、濃いブラウン。
長い梯子は、ご近所からお借りしました(感謝!)。
白い外壁とのコントランスも良くなったし、デッキと色をあわせたことで、バランスも良くなった気がします^^
さて、次は、家のどこが痛んでくるでしょう…^^;
それさえも、家の楽しみに変えていけたらいいな。
蝉時雨
今日は、処暑(しょしょ)と言って、「暑さが峠を越えて後退しはじめるころ」という意味を持つ、二十四節気のひとつ。処暑を境に涼しくなる、というわけではありませんが、この処暑の頃から、沖縄ではツバメが本土から南下してくるのだそうで…確実に、秋は歩を進めているのですね^^
とはいっても、やっぱり今が夏真っ盛りで、残暑厳しい毎日が続いています。
この時期は、山を背負った我が家では、蝉時雨で目覚める事も少なくありません。
去年は蝉の脱皮の瞬間を写真に収めました(記事はコチラ )。
今年は残念ながら、脱皮の瞬間は目に出来なかったものの、幼虫が脱皮場所を求めて(?)歩く姿を目撃しました。あの、よく見掛ける茶色い抜け殻…その背中が割れていないのが、ヨイショヨイショと歩いているんですよ(笑)。なんだか健気な姿でした。
そして、今年何度か見たのが、羽化した後、羽を乾かす蝉の姿…。
ついつい、悪戯心で、ホヤホヤの蝉を触りたくなってしまいますが、それは我慢。
背中が割れて殻を脱ぎ、羽が硬化するまで数時間かかります。
硬化前の羽は柔らかく、うっかり何かに触れてしまうと、正常に羽が広がらなかったり、羽が歪んで、飛べなくなってしまう事もあるんだとか…。
子供の頃は、昆虫図鑑の蝉のページが怖くて、キモチ悪くてたまらなかったのですが…毎年、騒がしいまでの蝉時雨を耳にするようになった今、長い間、土の中で過ごし、ようやく地上で羽化した蝉に敬意を払うような(大袈裟かな…)、そんな気持ちで、そっと観察しておくにとどめました^^
模様替え
我が家には、引越し当初から手付かずのダンボールが数箱。
気に入ったディスプレイ・キャビネットが見付かったことで、いいかげん整理しなくては、と重い腰をあげました^^;
キャビネットを設置したのは、台所と階段の吹き抜け。
設置後の様子は…↓
作り付けの食器棚の隣に、キャビネットを設置して、好きで集めた青い小物や、いただきものの食器類をディスプレイ。
吹き抜けの窓の隣に設置したキャビネットには、さんざんコレクションした食玩などの、めずらしいオモチャ類。
理想は、小物類、オモチャ類が一切ない家・部屋作りでしたが、コレクション癖のある我が家には、それはあくまでも理想…。
ゴチャゴチャと細かいものを買い集めた結果、どれも捨てられずダンボールに仕舞いっぱなしでした。
でも、こうしてディスプレイすることで、なんだか価値あるもののように見えるようになったでしょ(笑)。
はー。
スッキリ。
でも、本当は、まだまだ捨てられない物があるのですが、それらはすべて整理してダンボールに詰め替えて、屋根裏部屋に永久保存ということで落ち着きました。
ところで、その永久保存入りされたものとして、こんな物があります。
これらは、私たちが挙式したときに頂戴した祝電の数々。
ぬいぐるみ電報だけで、何体あるでしょう…?
式場から帰宅するとき、
まるで「笑っていいとも」みたいだね~
と、式場スタッフに声をかけられたくらいでした。
どれも、ありがたいお祝いの言葉、皆さんの真心が詰まったものなので…今後も大切に保存させていただく事に。
これからは、出来るだけモノを増やさないシンプルな暮らしを心掛けつつ、人とのつながり・人望というものは、もっともっと大切にする人間でありたいな…と思うのでした。
向日葵
今年は各地で梅雨明けが遅れ、この夏はどうなるのかな?と思ったのもつかの間…。8月に入ってからは、暑い日が続きますね。
そんな暑い夏を待ち焦がれていたように、我が家のヒマワリも、元気いっぱいに花を咲かせました^^
花の直径20センチ弱、草丈は70~80センチほどのミニヒマワリ。
品種はサンスポットです。
ひまわりの花言葉は、「あなたを見つめる」。
実にたくさんの品種があるヒマワリですが、このサンスポットは、種まきから開花まで50~70日程度の早生種で、小さめサイズも特徴のひとつ。
小さな鉢で育てると、さらにかわいいミニサイズにすることも可能ですが、我が家では、やや大きめの鉢に植えたので、普通サイズに育ったようです。
すくっと伸びて、しゃんと胸を張って、真っ直ぐ前を向いて咲いているヒマワリは、どこか誇らしげ。
でも、その一方で、強い陽射しに負けじとふんばっている、強がりな自分と重なって見えることもある。
「おはよう」
今日のヒマワリは、どんな表情をしているのかな…?
と、毎朝、顔をのぞきこみながら一声かけてしまいます。
三浦だいこん焼酎「三浦」
先日、マグロを食べに出掛けた三崎にて購入した、面白いモノ…。
三浦大根を使って製造された、三浦だいこん焼酎「三浦」。
なんでも、三浦市農協や三浦観光協会などが地域のPRのために、福岡の酒造メーカーと共同開発して、製造された、地域商品だそう。
白首の三浦大根は、一般的な青首大根と違って、ピリッとした辛さが特徴の昔ながらの味。これを天日干しして作っているんですって。
購入したお店の店主に、「大根の味がするんですか~?」と聞いてみたら、「するよ、する!旨いよ!三浦の大根は美味しいからね」との事だったので、ためしに購入することに。
私は、アルコール類ならば、ほぼ何でもOKなんですが、焼酎はあまり好まないため、味見は夫に託しました。
クンクンと香りを嗅いでからひと口。
ほのかに甘くて、ふわっと大根の香りがして、
「あ~。大根の味だぁ」とのことです(笑)。
気になる方は、三浦に行った際、ぜひお試しを~♪
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また、三崎港で購入してきた金目鯛ですが、この日の夜は、お魚屋さんのオススメ通り、「鯛しゃぶ」にすることに。
午後から晴れて、とっても暑くなったのですが、どういうわけか、この季節に無性に鍋物が食べたくなってしまったので、夫のビックリした顔を尻目に、クーラーをかけて、いそいそと土鍋を用意!
部屋も涼しくなったところで…
丁寧に昆布でダシをとり、お頭を入れて一煮立ち。
豆腐に水菜、キノコ類、葛きりと、とっても具沢山にしました。
キレイに皮を剥いでもらった鯛は、キラキラしてて、本当にキレイ!
プリプリした身は、切る時の弾力も違います。
この鯛のお刺身を、サッと鍋の湯にくぐらせてから、ポン酢で…。
鯛の良い香りがして、ほーんと美味しい。
そして、ビールをきゅーっと^^
昼にはマグロ、夜には金目鯛。
記念日とはいえ、これで、我が家の通常の食費、数日分を消費したかも…^^;
でも、毎日贅沢する事は出来ないけれど、美味しいものを食べると、やっぱり元気になります。健康で、元気でいること、それも家族円満の大事な秘訣なのだなぁ~。
城ヶ島灯台
三崎港でマグロを食べた後向かったのは、城ヶ島灯台。
城ヶ島大橋を渡り、県立城ヶ島公園の少し先にある城ヶ島灯台は、1870(明治3)年に完成した、日本で5番目の洋式灯台。
意外と小さくて、可愛らしい灯台です。
海を眺めたり…
灯台の入り口に並ぶ、土産物屋をひやかしたり…
この、少し寂れた感じがまた、イイのです(笑)。
のんびりと歩いていると…
気持ち良さそうに、昼寝をするネコ…。
海辺の町って、お魚が豊富だからか(?)、あちこちで、ネコちゃんを見かけるような気がします。
あっ。
ここにも…
二匹のネコちゃん達がお昼寝中^^
黒いネコちゃんの手が、白いネコちゃんにタッチしたまま。
親子なのか、兄弟なのか、友達なのか、恋人なのか…。
仲良さそうに、くっついて寝ているネコちゃんの姿が、なんだか、と~っても微笑ましくて、可愛らしくて、おかしくて。そばで、夫とクスクス笑いながら眺めているのに、ちっとも気付かないまま。
時々「あんだよ?」とでも言いたげに起きるんだけど、すぐにコテッ。
そんな可愛らしいネコの昼寝を眺めながら、ふと夫に目をやった時、「あぁ、この人のこういう優しいところが好きになったんだっけ」と、思い出したのでした。
恋人同士から、結婚して、家族になって、毎日一緒にいることが「あたりまえ」になって。
家族として乗り越えていく事が増えていき…。
だんだん、夫婦の「貫禄」がでてきた(笑)。
子供がいれば、お互いを「おとうさん」「おかあさん」と呼び合う関係に変化していたかもしれない。
でも…。
夫婦って、その時々によって変化していくのが当然のことであり、それを前向きにとらえつつ、相手の良いところは、いつまでも忘れずにいたいな~と思った瞬間でした。
が。
一方で、夫は、私のどこが好きになったかなんて、本気で、もう忘れているようだ。
憎たらしいったらありゃしない(笑)。
まぐろ・マグロ
旧・海の日の7月20日、結婚5周年を迎えました。
今年もさりげなく、このブログのサブタイトルを、”結婚6年目。海辺の町で暮らしています”と、書き換えました。
両親、家族、友人、職場の方…本当にたくさんの方の理解と協力のおかげで、夫婦の年数を重ね、互いに歩み寄りながら、日々の生活をおくっていけるんだと思います。
ありがとうございます。そして、これからもどうぞよろしく^^
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さて。
今年の結婚記念日は、夫が休日出勤の代休をとって3連休になったのですが、生憎の天気で、当初予定していた遠出を取りやめて、自宅でのんびりしたり、買い物に出掛けたり、ドライブしたり…と過ごしました。
その中でも、メインのイベントは…三崎のマグロを食べに行った事!
美味しいものでも食べに行きたいな~と、ドライブに誘ったのは私。
当初の遠出の予定が狂ってしまい、テンションが下がり気味な夫は、渋り顔。
そこで、「茅ヶ崎のしらす料理か、三崎のマグロ、どっちか食べに行こうよ~♪」と、聞いたところ、「じゃあマグロ!」とのことで、三崎行きが決定しました。
しらすとマグロを比べたら、しらす料理を選ぶ人はあまりいないよね.(笑)。
夫も絶対にマグロって言うだろうな~と読んだので、確信犯(笑)。
いざ、三崎港へ!
神奈川県三浦市の三崎は、日本有数のまぐろ水揚げ港でして、私たちが住む町からも、そう遠くはありません。
同じ海沿いでも、三浦は、湘南と呼ばれる地域に比べると、畑もたくさんあって、とってものどかで、のんびりした土地柄です。
そして、三崎港に隣接した海産物の産直センター「うらり」や、港のまわりにある飲食店は、どこも活気が溢れていて、町ぐるみで産業を盛り上げている、そういった印象を持ちます。
港のまわりには、たくさんのお店があるので、どこで食べるか迷ってしまうのですが、今回は、小さな小さなお鮨屋さんに入ることにしました。
座敷に2卓と、カウンターには椅子が5客という小さなお店でしたが、ご主人や、従業員の方の温かい接客が、とても心地よかったです。
そこでいただいたのは…
夫は、お味噌汁と、小鉢(まぐろの卵の煮付け)が付いたおすすめ鮨を選びました。
トロ2カン、赤身2カン、地魚の握りが4カン。イカげその握りも入っていました。
トロなんて、お皿の上で脂がジワ~っと染み出してくるほど!
これは美味しいに間違いありません。
欲張りな私が選んだのは、季節のにぎりとカツ膳。
にぎり5カンと、マグロの尾の身を使ったマグロカツに、小鉢におしんこ、お味噌汁もついて、とってもお得なセットメニューです。
夫のにぎり鮨や、私のマグロカツを交換したりしながら、どれもおいしくいただきました^^
また機会があったら、ぜひ行きたいお店のひとつになりました。
たらふく食べた後は、産直センター「うらり」でお買い物。
どのお店も本当に活気があって、見ているだけでも楽しい!
さすが、まぐろで有名な三崎だけあって、安価でマグロが手に入ります。もちろん、マグロ以外にも、水揚げされたばかりの地魚をはじめ、干物などなど…何を買おうか迷います。
迷った挙句、大きな金目鯛2尾を1500円で購入♪
お手頃価格が嬉しい。
1尾は煮魚用にお頭と身の部分の4枚におろしてもらい、もう1尾はお刺身用に皮まで剥いでもらいました。
お刺身は、さっとお湯にくぐらせて、「鯛しゃぶ」にすると、いくらでもビールが飲めるよ~と、お魚屋さんにオススメしてもらいました^^
その後、夫には、「頭の中で金目鯛が泳いでるでしょ?」と言われるくらい、帰宅するまで、私の頭の中は「鯛しゃぶ」でいっぱい(笑)。
それどころか、鯛が舞い、泳ぎ、大漁旗がヒラヒラしていましたとも(笑)。
One Step Closer
One Step Closer
一歩づつ…
海岸で拾った石を使って、ひとつづつ手作り。
ちょうど一年前に、我が家の手作りアプローチ作りを紹介しました。
(記事はコチラ )
この作業はちょっとづつちょっとづつ、休み休み、今でも継続中です。
今日は、途中経過をご報告しますね^^
近くの海岸で拾ってきた石。
せっせと石を拾ってきては、積み上げ、セメントで固定する…これがかなりの重労働。
大人二人でも、一度に運べる石は限られています。
本当に、一歩一歩と…歩みのペースで、ようやくここまで出来ました!

これでも、完成度は3分の2くらい。
使った石を数えた事はありませんが、大小あわせて、1000個は超えているんじゃないかな。
まだまだ完成までの道程は長いのですが、夫と笑いながら、石とともに、二人の歴史を積み上げていきたいな~と思っています。
海岸で…
石を拾い集める奇妙な男女を見掛けたら。
それは私たち夫婦です(笑)。
遠巻きで、笑ってやってくださいね。
港町
このところの梅雨空で、夫の日曜大工も休業中…。
お天気がすぐれない休日は、朝からお料理したり、夫はプラモデルを作ったりと、インドア生活を満喫します。
また、時には、映画を観たり、シティ派(?)デートをすることも^^
つい先日は、横浜で映画を見た後、プラプラとみなとみらい~横浜中華街まで散策してきました。
以前は、渋谷と横浜を結ぶ東急東横線沿いの横浜市内に住んでいた、自称「ハマっこ」です(笑)。
現在は、みなとみらい線が開通しましたが、これが開通する数年前まで、東横線は桜木町に乗り入れていました。
私たちが暮らしていた当時は、最寄の駅から桜木町まで電車で1本。休日のたびに、ランドマークタワーやら、中華街やら…周辺をプラプラと散歩して、中華街では肉まんひとつをふたりで食べて帰宅するだけ。
お金は掛かっていないんだけど、「横浜でデート」っていうだけで、なんだかすごくオシャレでカッコイイ気がして、それだけで満足してたな~。
そういえば、葉山に引越してから、夫婦でこの辺を散歩したのは初めて。
たまには、こんな風に思い出の場所へ出掛けるのも楽しい…。
そんなことを思っているのは私だけ?^^;
夫はひとりで、写真撮影に夢中だ(笑)
みなとみらいから赤レンガ倉庫へ。
今は、たくさんのショップやレストランなどが入っています。
ただし、いつもここでは、トイレを借りるだけ(笑)。
そして、いつもはこのまま、中華街方面までテクテク歩くのだけれど、この日は生憎、雨がパラパラ降りだしてきたので、横浜駅東口~みなとみらい~赤レンガ倉庫~山下公園を結ぶシーバス(水上バス)に乗船することに。
船上から見た、みなとみらいと、氷川丸。
湿った生ぬるい潮風にあたりながら、デッキで眺める風景が、とっても新鮮です。シーバスに乗船しなければ見られない景色は、なんだか得した気分。
夫も、夢中になってシャッターを切っていました。
一方、微笑ましい、初々しいカップルのツーショット写真を撮ってあげる私(笑)。
かつては私たちだって、頬を染めながら写真を撮っていたもんだ…(遠い目)
シーバスは、終点の山下公園に到着。
昨年12月25日で営業を終了した、マリンタワーと氷川丸。
マリンタワーは横浜市、氷川丸は日本郵船またはその関係先に譲渡される予定だそうで、いづれも、一般への再公開を予定しています。
今は、やや寂しげにライトアップされていますが、またここが、ニギヤカさを取り戻してくれたら嬉しいです。
そして、散策のハイライトはやっぱり…
横浜中華街。
よく中華街には行きますが、「絶対にココで!」という贔屓の店があるわけではないので、行き当たりバッタリで入ります。
この日も、久しぶりに、行き当たりバッタリで食事を楽しんでから、家路についたのでした^^
それにしても…近頃、報道されている中国産の食品の安全性について。
つい昨夜も、夫と、このとき食べた食事の話題になったのでした。
誰もが安心して、食事を楽しめる世界であって欲しいと、心から願う次第です。