えびバーガー
休日のお昼。夫に、
「お昼ご飯は何がいい?」
と訊ねたら…。
「えびバーガー!」
と即答。
ファストフードでおなじみの、えびバーガーを作って~とのリクエストでした。
こういうのって、手作りしたら意外と手間がかかりそう^^;
だけど、冷蔵庫をのぞけば、材料は揃っていそうだし、それならばと、作り方や分量は適当に、想像で、えびバーガー作りをしてみることにしました。
完成したのは…
バンズに、シャキシャキのレタスとサクサクに揚がったえびカツをのせて、オーロラソースをたっぷりはさんで、可愛らしいサイズの、でもボリュームたっぷりな、えびバーガー^^
たまたまパン生地を捏ねて冷凍庫で保存していたものがあったので、それを解凍して、ハンバーガー用のパン(バンズ)に成形しなおして焼きました。
えびカツは、えびのすり身団子や、えびワンタンの餡などの要領で、材料を少しアレンジ。
粘りが出るまで細かくたたいたえび、あらみじんに切ったえび、玉ねぎのみじんぎり少々に、つなぎの片栗粉少し、塩と胡椒を加えて練り、小麦粉・たまご・パン粉をまぶして揚げてみました。
オーロラソースは、ケチャップ・マヨネーズ・レモン汁に、中華の『えびマヨ』にヒントを得て、練乳をほんの少し。酸味と甘味が、えびカツとの相性バッチリなんです。
付け合せは、もちろんフライドポテト。さっと茹でたジャガイモを二度揚げして、カリカリな食感。揚げたてが美味しくて、盛り付け前に、私一人でたくさん試食しちゃいました(笑)。
そして、もうひとつの付け合せは、カレー・ヴルスト。
これはソーセージにケチャップをかけて、カレー粉をパラパラっと振りかけたもの。ドイツ語で「カレー・ソーセージ」という意味で、ドイツで人気のソーセージの食べ方です。インビスと呼ばれる屋台のファストフード店でよく食べられるので、ファストフードつながりで…。
こうして、アメリカ風なんだかドイツ風なんだか、よく分からない一皿の完成!
クシャッと押しつぶしながら、ちょっと手や口元が汚れようとも気にせず、豪快にワイルドに頬張れば、うぅ~ん、想像以上に美味しい♪
少し手間はかかっても、お店で食べられるものを、自己流で作ってみるのも、料理の楽しいところですね^^
ガパオご飯
先日もご紹介した、栽培をはじめたばかりのスイートバジル 。
ジャンジャンと新しい葉を付けてくれているので、早くも収穫祭です^^
今回作ったのは…タイ料理でおなじみの、鶏肉とバジルの炒め物。
ご飯にのせて、「ガパオご飯」にしてみました♪
これ、私の大好物!
本場、タイでは、同じバジルでもホーリーバジルという種類を使うそうですが、日本ではやや手に入りにくいため、スイートバジルで代用します。
実は、スイートバジルの栽培をはじめたのも、お馴染み・イタリアンで使うよりも、このタイ風の炒め物を作りたかったからなんです。
OL時代に友人と行った新宿のタイ料理屋さん。
そこで初めて食べた、鶏肉とバジルの炒め物が美味しくて…。
以来、誰とお店に行っても、必ずそれを注文していました。
私は、パラパラ過ぎるタイ米よりも、日本米に近いモチモチ食感のカオニャオ(もち米)の方好きなので、必ずカオニャオも一緒にオーダーします。
これに、炒め物をのせて食べると…もう絶品^^
ビールもぐいぐい進み、飲みすぎて調子に乗って、お馬鹿な話も大暴露。
おかげで、一緒にお店に行った人と良い関係が築くことが出来るという、思い出の食べ物でした(笑)。
このガパオ炒めを家でも食べたくて、ネットでレシピを検索したり、記憶の味を頼りに作ってみました。
欠かせないのは、辛味の青唐辛子と細かく切った鶏肉。
そして、彩りも良いし、冷蔵庫のお掃除も兼ねて、本来は入らない、ホールコーンとアスパラも入れて…。
適当に、と~っても適当に(笑)ジャジャジャ~と炒めて、味付けして、仕上げにはもちろん、ちぎったバジルの葉。
お皿によそったご飯にのせて、目玉焼きをトッピングして…
召し上がれ♪
気になるお味。
これはこれで美味しいんだけど、タイ料理屋さんで食べたものとは、明らかに違いました(笑)。
甘辛そぼろご飯という表現がピッタリ。
一方、「ガパオ炒め」なんて洒落た食べ物を知らない夫。
味より何より、どうやら、細かく刻んで入れた赤ピーマンがお気に召さなかった様子です。
そういえば、夫の苦手な食べ物は、「ピーマン」だった…^^;
ごめん、夫。
いづれにしても、まだまだ改善の余地あり!?
そんな、初めてのガパオ炒めでした。
まだまだバジルは元気に生長中。
何度でもリベンジします!
鎌倉・明月院
雨上がり ぬれた石段を歩き
古寺の紫陽花を愛でる…
「あじさい寺」とも呼ばれる北鎌倉にある明月院は、今が見頃。
この季節の鎌倉散策は、格別です^^
境内を埋める数千株の紫陽花。
その多くは、「ヒメアジサイ」という日本古来の品種だそう。
日に日に、淡い青から深い青へと色を変えて行きます。
通常は、9時からですが、紫陽花の見頃の6月だけは、毎日8時半に開門します。
朝に見る紫陽花は、とってもきれいなので、混雑を避けるためにも、開門と同時に参拝するのがオススメです^^
もうひとつ、今の時期、特別公開されている本堂後庭園もお忘れなく…。
明月院本堂のお座敷の向こうにある、丸い窓。
(実は、我が家の和室 は、明月院をイメージしました)
今の時期は、この向こうに花菖蒲が見えて、とっても美しい風景です。
そして、この庭園には、花菖蒲と紅葉の見頃のみ、公開されます。
ただし、入場できる時間帯は決まっていますので、行かれる予定のある方はご注意くださいね。
拝観料は、500円です。
庭園から本堂の丸い窓をのぞくもよし、花菖蒲を楽しむのもよし…。
後庭園にあるお地蔵さま。
ほんの少し首をかしげて、微笑んでいらっしゃる。
まるで、お供えしているお花を見つめているよう。
焦りなさんな。
何かに目を留めること。
時には足を止めること。
そういう時間も大切だよ。
そんな声が聞こえてくる気がします。
キレイに手入れされた後庭園、華美さは決してありませんが、私は大好きです。
鎌倉散策を終えたら、お土産も…^^
今回、購入したのは、お蕎麦でも有名な『こ寿々』さんのわらび餅。
自宅に帰ってから、ゆっくりといただきました。
ところで…。
朝イチで明月院へ行き、お昼前には自宅へ戻り、わらび餅を頬張りながら、テレビでお昼のニュースを見ていたら…。
なんと、私たち夫婦の後姿がバッチリ映っておりました(笑)。
カフェ・エプロン
一昨年、引越しを機に、それまで勤めていた会社を辞め、OLから専業主婦になる時は、本当に不安でした。
というのも、掃除が苦手、片付けが苦手、そんな私は、つくづく、主婦のスペシャリストにはなれないなァ…と思っていましたから。
そんな私をちょっとだけ変えてくれたのが、ある方から「専業主婦になったらぜひこれを使ってください」
と、お手紙付きでいただいた退職のお祝い。
包みを開けると、中には、リネンのカフェ・エプロンが入っていました。
また、昨年、他の方からいただいた誕生日プレゼントもカフェ・エプロンでした。
作る料理によっては、胸まであるフル・エプロンにしますが、ショート丈のスタイリッシュなカフェ・エプロンを身に付けると、ほんの少しだけ家事が楽しくなるような気がして、今では、私にとって、着衣の一部というくらい大事なものです。
今は、数枚のエプロンを交互に使っていますが、同じ物を使いつづけていると、色のバリエーションが欲しくなってきます。
そこで…久しぶりに、ミシンを踏んで、カフェ・エプロンを縫ってみることにしました^^
ソーイングもあまり上手ではありませんが、せっかく縫ったのだから、紹介させてね。
トリコロール・カラーが可愛いでしょ^^
サイズは、今使っている使い勝手の良いもののサイズを測り、参考にしました。
リネンの程よいシャリシャリの手触りが気持ちよくて、これから使い込むうちに、どんどん馴染んでくれそうです。
こんな、小さな「楽しい」「嬉しい」「心地よい」気持ちを大切にしていたら、とっても豊かな暮らしが出来る気がします。
「なんか毎日楽しそうだね~」と言われるような人でありたい…。
さぁ、今日は、このエプロンをして、何を作りましょうか^^
愛しのお子さまランチ
チョット前、浅草のかっぱ橋道具街 で衝動買いをしてしまった、旧型・東北(上越)新幹線型のお子さまランチプレート 。
いつか、お子さまランチを家で楽しむぞ~!と意気込んでいましたが、ずっと実現していませんでした…^^;
ところが、今朝、夫のお弁当を詰め終わった後、いつもは、残ったおかずは、お弁当を詰めながら口に放り込んだりして、そのまま私の朝食になるのですが(笑)、「今日こそお子様ランチを作ろう!」と思い立ちました^^
残り物だけでは品数が少なく、彩りも足りないので、既製の冷凍食品や、お弁当用にまとめて作って冷凍している常備菜をチンして温め、サラダを作り、目玉焼きを焼いて…
お子さまランチプレートは小さくて、たくさん盛り付けることは出来ません。そのため、そこを上手に、彩りやバランスを考えて載せていくのはナカナカ難しい…。
こうして出来上がった、southwind家のお子様ランチがこちら~♪
メニューは、
・エビピラフ(冷凍食品)
・コロッケ(冷凍食品)
・ナポリタン
・ハンバーグ
・から揚げ
・サラダ
・目玉焼き
・サクランボ
いかがでしょう~?^^
ポイントは、ニッコリ笑った目玉焼き。
目は黒胡麻、口はにんじんで作っています。
手間はかかるけれど、ひとつひとつ盛り付けながら、とっても楽しくて、私一人ではしゃいでしまいました(笑)。
それくらい、お子さまランチは、ワクワクして楽しい~♪
愛しのお子さまランチ!
完成した後は、デッキのテーブルに運んで、写真撮影の後、もちろん美味しくいただきました^^
大満足~。
そうだ、今度は、独り占めしないで、夫にも食べさせてあげようっと(笑)。
夏本番、間近!
葉山の海水浴場では、今年も海の家の建築が始まりました。
今はまだ、骨組みとなる柱だけの状態ですが、夏はもうすぐ…そんなわくわくした気持ちになります。
もう少ししたら梅雨に入り、その梅雨が明けたら、いよいよ夏本番。
今朝は、これから始まる夏を思い浮かべながら、ひっそりとした海岸を散歩しました。
ゆっくり歩いて、チョッピリ汗をかいて、海岸沿いの草むらで、一休み。
そこで…
遠~い遠~い少女時代を思い出して、シロツメクサで、ブレスレットを編んでみました^^
子供の頃は、首飾りしたり、王冠のように頭に被ったりしてたな。
うふふ。
私って結構…「女の子」ですなぁ(笑)。
こんな、のんびりした空気が流れる海岸も、これからはとってもニギヤカになるでしょう^^
私は、どちらの雰囲気も大好きです。
シロツメクサの青臭くて、チョッピリ甘い香りを嗅ぎながら、ますます夏が待ち遠しくなりました。
大きな栗の木の下で…
我が家には、、先月、植樹したばかりのさくら をはじめ、もともとあった夏みかんの木 、自生しているシソ(大葉) など、いろいろな木や植物があるのですが、もうひとつ、庭に仲間入りしそうなのが、こちら。
小さなプランターに植えていたのですが、芽を出し、近頃ぐんぐん大きくなっています。
これ、なんだと思います?^^
皆さんも、よ~くご存知の木の実なんですよ。
根元を拡大!
実は…
ちょっと分かりづらいかな?
正解は、栗。
♪大きな栗の木の下で~♪の、栗なんです(笑)。
栗のてっぺんから、皮を破って、芽が出ているんですよ^^
去年の秋、実家からもらってきた栗を、そのままプランターに植えておき、いつか芽が出るだろうな~とほったらかしにしていたところ、気付いたら発芽していました。
さらに、このところの初夏の陽射しをあびて、ぐいぐいと葉を広げ、大きくなっています。
このまま、もう少し大きくなったら、今度は庭に植え替えてあげようと思っています。
桃栗三年、柿八年と言いますから…実が成るまで、まだ先は長いのかな?
でも、また、季節のお楽しみがひとつ増えたsouthwind家なのでした^^
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ちなみに、毎年楽しみにしていた夏みかん。
柑橘類は、裏年と呼ばれる不作の年と、豊作の表年が交互にやってくる習性を持っているのですが、我が家の木は、昨年はどうやら裏年にあたったらしく、全く実が成りませんでした。
今年も、去年に引き続き不作の年かな…と、諦めムードです^^;
ざ~んねんっ!
一方、シソ(大葉)は、秋にたくさんの種を落として枯れていきました。
今年、その種から一斉に発芽し、すでに小さな葉を付けています。大豊作になりそうです。
しかし、シソって、とっても生命力が強くて、大量に種を残す植物なのに、買うと決して安価ではないのは…なぜでしょうね(笑)。
今年も、収穫の時期になりましたら、またご報告します^^
新たな目標・縁側作り!
前回、ウッドデッキが完成した模様をお伝えしました。
でも、これでプロジェクトが終ってしまうsouthwind家ではありません^^
もともと、新居建築にあたり、コストダウンを計る目的でセルフ・ビルドを取り入れましたが、今では、ほとんど夫の趣味(笑)。
次なる、新たな目標!
それは…
L字型になるよう、さらにウッドデッキを拡大中です!
そして、実はこれ、和室の縁側になるんですよ^^
この…
和室の障子を開けると、そこは縁側!
と、なる予定^^
そして、この縁側、さらに本格的。
「縁側には、ちゃんと庇もつけたいね~」と、夫は、柱となる角柱まで購入済み(笑)。
今まではどうにかなったけれど、ひとりで柱まで立てられるのでしょうか?
その折りには、棟上並みに餅でもまこうかしら…。
こうして、新たな目標・プロジェクト、ついに発足です!