フィリピン再訪・7 | サウス・マーシャル・アーツ・クラブ(エイシャ身体文化アカデミー)のブログ

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気持ちよく生きるためのライフスタイルとしての南派拳法(カンフー)蔡李佛拳とエスクリマ(フィリピン武術)ラプンティ・アルニス・デ・アバニコを横浜、湘南、都内で練習しています。オンライン・レッスン一か月@10000で行っております。
連絡southmartial@yahoo.co.jp

 とうとう本日は、今回の練習最終日でした。

 朝一からGMのジムに行き、午後はGMレイとの練習という二回戦でした。

 ジムでの練習では、モンゴシと剣術をやりました。

 やはり今回は前回の基本編の奥の段階、別カテゴリーの部分が課題であったようです。

 おかげで色々なことが立体的に見えてきたように思います。

 特に、うちの流派であるラプンティ・アルニスはバリンタワク・エスクリマの流れとドセ・パレスの流れを引いており、また同じくアバニコ・アルニスであるライトニング・アルニスとも同系であるということがよく教えられました。

 そして、ライトニングのルーツにもなっているシンコ・テロスも今回どんな感じか触れることができました。

 そうやってルーツや継承段階で影響を与え合ってきた流派を体験することも厚みを増すことができたのではないかと思います。

 それは大きな収穫であったように思います。

 一方、グランド・マスタルからモンゴシは秘伝だからお前の生徒にも教えるな、と言われてしまったことは問題でした。

 息子と娘が出来たら教えてもいい、とのことですが、もともとみんなに普及するために取りにいったのでこれはある意味当初の目的は失敗してしまったと言えると思います。

 自分だけが秘伝武術を持っていても、それだけでは何にもならない。

 せめて実伝は公開できなくても、海賊武術の研究には役立てていきましょう。