6月9日日曜日の千葉稽古会でのハナシ。
カラテ家まさるの話。
彼は、生死を彷徨う大怪我をしました。
家族ほどではないけど、とってもとって心配してました。
大怪我の話も直接聞けました。
某手合せ稽古会での後ろ蹴りだったそうです。
それにしても、生きていてくれて良かったです。
久しぶりに、千葉稽古会で逢いました。
初心者2名と南風と4名だったので、
準備体操は、カラテ家まさるの担当です。
多分、次回セミナーの準備体操も、カラテ家まさるですからね。
第21回セミナーは、アクター・カトーが担当してくれました。
完璧でした。ありがとう。
それで、カラテ家まさるの準備体操。
これも完璧。
だけじゃなくて指示も的確。
ついて行けない老体が悲しいけど。
ブランクで落ちてる可能性の方が高い状態で、
ブランクでレベルが上がっていた。
彼のブログを読めば解るように、
このブランクで、リハビリ以上に、細分化と強化を図ったようです。
変わってました。
良い変化でした。
安心しました。
会場に着いてマガジンパッドを忘れたことに気づいたので、
突きをみることが出来ませんでした。
次回は、マガジンパッドを忘れずに、
正拳突きの変化を確認したいです。
身体操作と解剖学的部位の細分化と強化が進めば、
突きは、変わるんですよ。
突きの威力はコントロールできるようになります。
どんな突き方をしても関係なくなります。
突いた後でも、変化できるようになります。
そうなってしまえば、もはや教えることは無くなってしまいますね。
あとは、審査基準を満たしながら、
階段を昇っていってほしいです。
今回、大怪我で一回休んだので、
次は平安四段が課題形です。
身体操作を入れた形だったら、まだ教えられるかしら?
お読みいただきありがとうございました。
帰りにエス隊長がしみじみ言ってました。
内臓損傷なんてよっぽどの事です。
エス隊長も南風も随分先輩から人間サンドバックにされた世代です。
我々は、暴力的な喧嘩空手が普通だった時代に空手を始めました。
でも、我々はそんな怪我をしなかったし、そんな大怪我をしたヤツも居なかった。
もっと成長するための試練だったのかしら?
それでも、身体は大切にしてほしいです。