大腰筋で持ち上げて落ちる | 南風のブログ

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脳梗塞患者で闘病生活中です。
介護福祉士国家試験受験指導始めました。
社会福祉士国家試験受験指導やってます。
看護学生のための社会福祉読本作成してます。
沖縄空手道無想会世話人に復帰しました。
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ブライアン四段は、全ての身体操作に、

トルクをかけている。

ブライアン四段は、開く時は常に、

大腰筋で持ち上げて落ちている。

 

ブライアン四段にとっては、当たり前の事が、

我々、日本の弟子の課題なわけですね。

 

沖縄空手の身体操作が、できるようになると、

身体内で歩くことができるようになるということです。

 

身体内で歩くとは、

ガマクの掛け外しを使って、

動歩行すると見せかけて、実は静歩行したり、

静歩行すると見せかけて、突然動歩行に変えたり、

を自由自在に行うことですぞ。

 

大腰筋で持ち上げて落ちることが、自在になると、

ガマクの掛け外しに、スピード感が加わり、

全ての身体操作にトルクがかかると、

全ての身体操作に重みが加わる。

というわけなのでした。

 

第21回東京セミナーでも繰り返されたのは、

身体部位の細分化です。

 

要するに、全部おんなじダッ!ちゅうことやね。

 

細分化して鍛えて、総合化(統合化)して使用する。

新垣師範の『沖縄武道空手の極意』の理解は、

利用できる部位が、意識化できるようになる度に、進みます。

 

お読みいただき有難うございました。