「手が先」の話の続き(沖縄空手千葉稽古会) | 南風のブログ

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4月28日(日曜日)、沖縄空手千葉稽古会の稽古の一部を公開します。

 

「手が先の話」覚えてますか?

 

 

3月の稽古会の話でした。

そして、

お風呂で筋トレに

握ると開くを2セットずつに変更した話はこれ。

 

 

3月23日(土曜日)、沖縄空手千葉稽古会では、

エス隊長は、「早さ」至上主義者です。

早くなければ、沖縄空手を稽古する意味がない。

「手が先」という口伝は、背骨と広背筋のピクッという動きに、

拳頭が相手に中るスピードを合わせるのではなくて、

「手指をパッと張る」スピードに、他の身体操作を合わせることである。

身体操作は無視して、とにかく「手指をパッと張る」。

沖縄空手の身体操作の流儀に従えば、

「手指をパッと張る」スピードに、他の身体操作が追いつく。

とにかく、一番早い動き(今回は手指を張る動き)が、

相手に届いたら、追従する身体操作の「速さ」が、勁さを補完する。

でしたが、

ちょっと修正が入りました。

 

やっぱり、沖縄空手では、背骨と広背筋のピクッという動きに、

拳頭が相手に中るスピードを合わせます。

沖縄空手は、重力落下を使用するために落ちます。

仮想重心に落ちるためには、倒れます。

倒れるでは、遅すぎるので、早さを得るために、

中折れ(股関節カックン)を使って加速します。

 

その場で、股関節カックンするのが早い。

一番早いのが、股関節で落ちること。

しかし、攻撃が、股関節カックンに遅れをとると神速にならない。

だから「手が先」。

一番早い動きに、攻撃が遅れてはならない。

だから、中折れ(股関節カックン)で落ちる瞬間に攻撃するために、

「手が先」です。

すると、股関節カックンで落ちた瞬間には、

既にこちらの攻撃は、同時に終わっている。

 

4月28日(日曜日)の沖縄空手千葉稽古会の段階では、

「手が先」の理屈はこのような感じになりました。

 

 

お読みいただきどうもありがとうございました。