平安初段の次の投げ | 南風のブログ

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体調不良です。

今日、ガソリンスタンドで、

ガソリンを入れようとして、

給油口と反対側に停めてしまいました。

初めてですよ。

ボケが始まったか?

血圧は150-100ぐらい。

 

でも、休日なので、

スマホで、平安初段の次の投げを考察。

 

第6回東京セミナー、第7回東京セミナーで伝授されたものなので、

2014(平成26)年の頃です。なんと、もう10年前になります。

今年は2024年(令和6)年ですものね。

 

平安(ピンアン)は、初段から投げが出てきます。

最初の投げは、後ろで膝蹴りして前に投げる。

映像はこれ。

 

 

平安の形については、この本が教科書です。

 

 

秘伝の奥義[平安の形]の検証です。

 

平安初段では、交叉法で受けて引っ張ってカウンターの鉄槌。

これを左右で繰り返した後、掴んで膝蹴りです。

この後、前方に投げます。

これが、前回考察した、最初の投げです。


それから、手刀打ち、手刀打ち、貫手です。

貫手した相手を掴んで、腰を割ります。

掴んだ瞬間の仮想重心は、

正面からぐるっと270度。

これは、意外と簡単。

最初の投げは、落ちながら足が引かれてたから、

引いた足が邪魔して、

意識して、思い切り腰を割らないと、

仮想重心を出せませんでした。


今回の投げは、型通り、

腰を割ってから、足を仮想重心に引くので、

重心移動がスムーズです。


仮想重心を出して、腰を割って、足を引いて、投げです。


投げたら、斜め45度に手刀打ち。

手刀打ちの時に、打たれた相手にあった仮想重心は、打った相手を掴んだ時に、後ろ135度に。

腰を割って、仮想重心に足を引いて、

投げました。


ここで解ったのは、

投げるためには、仮想重心に対して、前傾になるように、

背筋を伸ばして腰を割ることです。

最初の投げが投げられなかったのは、

膝蹴りして沈んだ時に、

次に前に投げるのに、

後ろ向きで前傾し過ぎていたから。

要するに、仮想重心に対して後傾していたから。

それじゃあ投げられる分けがありませんね。


相手を引きつけた状態で、背筋を伸ばして、

腰を割って、前方の仮想重心に対して、

相手に密着して前傾したことで、

やっと投げられる状態に持って行けた分けです。


投げた相手に対して、斜め45度の手刀打ち。

平安初段の投げは、ここでお仕舞いですよ

掴んで、中央演武線に戻して、

後は、蹴って突いて引っ張りながら、

蹴って突いて捻る。

仮想重心はそのまま相手に。


掴んで、仮想重心は後ろの正面から、ぐるっと270度。

引き倒して、持ち上げて斜め45度、カウンターの前腕打ち。仮想重心は、相手の位置。

再び掴んだ瞬間、仮想重心は、後ろ135度です。

引き倒して、持ち上げて斜め45度の時点で、

仮想重心も相手に移動。

フィニッシュのカウンターの前腕打ちです。

 

ポイントは、仮想重心を出した後、

仮想重心に対して、前傾になるように、背筋を伸ばして腰を割る。

足が引かれている状態では、特に注意して相手を引き付けて密着するまで腰を割る(最初の投げ)。

腰を割って、仮想重心に足を出して、そこに落ちて自分と相手を入替える(次の投げ)。


どうやら平安初段では、仮想の相手を投げることが出来そうです。

 

お読みいただきありがとうございました。